「ガザはイスラエルによる封鎖が続き、今回の紛争前から住民の6割が食料支援に頼ってきた。その配給を担うUNRWAガザ事務所は職員約1万2000人を抱え、地域最大の「雇用主」でもある。職員のうち外国人は幹部ら十数人で、99%以上を地元のパレスチナ人が占める。
UNRWAは学校や病院運営、インフラ整備を担うため、ガザを実効支配するハマスとの関係は断ち切れず、イスラエルは「ハマス戦闘員や武器移送の隠れみのになっている」と非難してきた。UNRWA学校の教科書は「ユダヤ人憎悪を煽(あお)り、イスラエル攻撃を美化している」と米欧でも再三問題視されてきた。ガザでは小学校など約280校がUNRWA傘下にある」
(産経10月26日)
国連とイスラエル、根深い相互不信 ガザ支援難航の背景に - 産経ニュース (sankei.com)