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2023年12月 5日 (火)

人質が語る幽閉状況

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人質が捕らえられていた状況が少しずつわかってきました。
7回目休戦延長についてはぎりぎりまで揉めていましたが、最終的に、昨夜は8人のイスラエル人の人質が、2回に分けて解放されたようです。

「結局深夜直前(日本時間今朝早朝)に6人が、イスラエル人3人の遺体とともに解放された。
これにより、解放されたイスラエル人は81人。イスラエルが子供と定義していた人は、最年少のクフィルちゃん(10ヶ月)とその兄アリエルちゃん(4)以外は、全員帰還したことになる。
クフィルちゃんとアリエルちゃんについては、その母シリ・ビバスさん(32)が、2人を抱えて悲壮な表情でハマスに拉致される様子が、ビデオに残っていた家族である。父親のヤルダンさんは家族とは別に拉致されている。一家はイスラム聖戦に引き渡されたとか、母と2人の子供は既に死んだなど、まさに神経を逆撫でするような情報が出てくるだけで、まだ真実はわかっていない。
外国人で解放された人は24人。今もまだガザにいる人質は、イスラエル人、外国人含め137人と推測されている」
7回目人質計10人帰還:パレスチナ囚人30人釈放 2023.12.1 – オリーブ山通信 (mtolive.net)

人質はまだ入院加療が必要な状況で、おかれていた状況を語るにはまだ時間がかかりそうです。
しかし家族との会話から、一部がわかってきました。

子供たちは、拉致されるとき、足がバイクの排気口に位置するように縛られてその部分が火傷するようにされていました。
これは人質の子供に目印をつけるためです。
またおそらくは意識を混濁させる投薬もなされていたようです。

「子どもたちは私たちのところに戻ってきて、ガザでの経験の悲惨な話をしてくれました」と叔父は語った。
「私を震撼させたのは、ハマスに捕らえられた子どもたちが、オートバイに乗せられたことです。彼らは子供の足を自転車の排気管に押し付け、火傷を負わせました。これは、子供たちが逃げようとしたり、救助されたりした場合に、子供たちの身元を確認するために行われました。薬を飲まされ、ひどい扱いを受けましたが、少なくとも今は私たちと一緒にいます」
ハマスは子供たちに薬を飲ませた。識別のための排気口で焼けた脚 - エルサレムポスト (jpost.com)

彼らが閉じ込められていたのは、やはりトンネルでした。

「85歳のヨチェベド・リフシッツは、帰還後に捕虜が拘禁された状況を詳細に説明した。彼女は、イスラエルからガザへ向かう途中、棒で殴られ、トンネルにたどり着き、蜘蛛の巣のような湿った土の中を何キロも地下を歩いたことを話した。(略)
金曜日に釈放されたアディナ・モシェさん(72)の義理の兄弟、エヤル・ヌリさんは、叔母は数週間、真っ暗闇の中で過ごした後、日光に順応しなければならなかったと語った。
彼は、彼女が日光に慣れていない地面に目を向けて歩いていると説明しました。彼の証言によると、彼女は地下5階建ての場所に監禁されていた」
Starvation, whispering and psychological terror: Life of captives in Gaza (ynetnews.com)

何キロもある細い土のトンネルを抜けると地下5階の大規模なトンネルがあり、イスラエル軍の奪還作戦でハマスが追い詰められていくに従って、地上の民間人の住宅に監禁場所を変えたようです。

そこでの待遇は50日以上もの間、シャワーは一回も与えず、食事はピタパン(※中東の種なしパン)など最小限で、空腹のあまりトイレットペーパーを食べた人質もいたほどです。
全員の体重は激減し、暗闇の中でいいたために眼が見えなくなり、外に出てきても順応するまで時間がかかった者もいました。

寝るのはベッドではなく、椅子の上などで毛布もありませんでした。
子供たちはハマスのプロパガンダビデオを見せられたりし、会話は禁じられました。

子供たちは拉致される時に、オートバイの排気管を足にあてられて火傷を負わされていました。
これは逃亡した場合に識別するためです。
子供たちはたちは酩酊状態に置くためか投薬をされていました。

また2人の人質は、ガザ地区の最高責任者のヤヒヤ・シンワルにあったようです。
会った場所はガザ南部でした。

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ガザ地区のハマストップ、地下トンネルで人質たちの前に姿を現す [イスラエル・パレスチナ問題]:朝日新聞デジタル (asahi.com)


「少なくとも2つの証言によると、その答えは肯定的である。釈放された捕虜の一人は、戦争の初期にガザ地区の南部に連れて行かれたと語った。
その後、ハマスの指導者ヤヒヤ・シンワルが入ってきて、彼らのヘブライ語の名前に興味を示したという。その後、彼は彼らに何も起こらず、彼らは安全であると言って彼らを安心させました。彼は彼らに言った、「こんにちは、私はヤヒヤ・シンワールです。あなたはここで最も保護されています。お前には何も起こらない」

今週、ヨチェベド・リプシッツもシンワールに遭遇したと言った」
Starvation, whispering and psychological terror: Life of captives in Gaza (ynetnews.com)

まだ大部分の人質は加療が必要な状況ですが、追々人質生活の内情が伝えられて来ると思われます。
なんかニュースを見ているとハマスの人道的措置のようなトーンがありますが、民間人を人質にとって監禁し、交渉材料にすることは国際人道法や戦時国際法でどうなるんでしょうかね。

 

 

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コメント

イスラエルの大義はともかくどう着地させるんでしょうね 後10日ぐらいで強制終了させないと国力の棄損か大きそうです。
一週間ぐらいで一旦やめときゃあいつらまたやってるわ……ぐらいで済んだかも。
ヒズボラやイラン ハマスが乱心した時のシミュレーションぐらいしててもっとクールにやると思ってた。
我が国の核アレルギーのように虐殺恐怖アレルギーでもあるんだろうか?(つつかれると蜂の巣みたいになる)
我が国が心配
ブログ主と集う有識者の方はどう思われますか?

こうなると、やっぱりハマスは一度、指導者から末端まで全員殺すしかないような気はしますが。

その後はどうとでもなれ、とネタニヤフも言ってることですし、とりあえず彼にはハマス全滅まではきっちり遂行していただいて、全てが終わった後、その間の諸々のイスラエル側の違法行為を引っ被ってもらって表舞台から退陣いただく、とか…

ねこさん
そりゃそうしたいでしょうけどハマスと民間人の区別つかないから無理筋かなあ


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