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2024年3月 5日 (火)

北の誘い水に乗った愚か者たち

034

やっぱり思ったとおりでした。
先日とりあげた与正の「岸田さ~ん、北にいらっしゃ~い♡」というウィンクにマンマとひっかかった馬鹿が出ました。

「衛藤氏が当初、採択しようとした決議案は、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が能登半島地震を見舞うメッセージを「閣下」との尊称を付けて首相宛てに送ったことや、金氏の妹、金与正(ヨジョン)党副部長が首相の「訪朝の日が来るかもしれない」とした談話を発表したことに言及。それらを踏まえて「北朝鮮のこの新しい動きに我々は真摯に対応すべきだ」として、首相の早期訪朝を求める内容だった」
(産経2月27日)
日朝国交正常化議連 首相訪朝決議案を国民・玉木氏らが批判 大幅修文へ(産経新聞) - Yahoo!ニュース

この日朝議連の決議文なるものが出てきていますが、なかなかのものですよ。

                 岸田総理大臣訪朝要請決議(案)
拉致問題の完全解決に向け懸命の取り組み、ご尽力をされておられる全ての方々に、衷心より敬意を表します。岸田総理は「金正恩国務委員長と直接向き合い、懸案の諸問題解決に取り組む」と断言している。この発言に対して、北朝鮮から次の3点の意思表明があった。
(一)北朝鮮の外務次官が「日本が関係改善の活路を模索しようとするなら、両国が会えない理由は無い」と談話を発表した。
(二)金正恩国務委員長から岸田総理に尊称閣下の宛名で、能登半島震災に対して御見舞いのメッセージが届いた。
(三)金正恩国務委員長の妹、金与正朝鮮労働党副部長から「岸田総理の訪朝の日が来るかも知れない」とメッセージが公表された。
北朝鮮のこの新しい動きに我々は真摯に対応すべきである。
岸田総理は「総理直轄のハイレベルの協議」で北朝鮮と交渉し、諸問題の解決をすると国会で表明している。我々、議員連盟一同は、茲に岸田総理の早期の訪朝要請する。
       二〇二四年二月二十七日
日朝国交正常化推進議員連盟 
会長 衛藤征士郎
会長代行 額賀福志郎
他役員一同

ね、まったく北の誘いをそのまま鵜吞みにしていますでしょう。ボツになってよかった。
おそらく衛藤が中心となって作ったものでしょうが、ひどいものです。
一読してわかるように、この決議文からは日本政府が一貫して日朝間最大の懸案だった拉致問題が完全に抜け落ちています。
これは与正がこう言ったからです。

「解決済みの拉致問題を障害物としなければ」と条件をつけた上で、「肯定的なものとして、評価されないはずがない」との見解を明らかにした。
(朝日2024年2月15日)
金与正氏、「岸田首相が訪朝する日も」 拉致問題は議題にしない条件:朝日新聞デジタル (asahi.com)

北が訪朝したいなら拉致問題を口にするな、と言ったからそれにおめおめと従ったわけです。
もうこの時点で、仮に岸田氏が訪朝したとしてもその結果ははっきりと見えています。
あらかじめ負けている地点に立って発想し、「動きに真摯に対応すべき」というなら、北の要求である制裁解除と日韓基本条約の北への適用と賠償ということこそが議題となるはずです。

そしてその議題には、議連の共産党が言うように「植民地支配に対する心からの謝罪」も含まれるはずです。

「共産党の笠井亮衆院議員も「(平成14年の)日朝平壌宣言、拉致、核・ミサイル(などの諸懸案の包括的解決)、(不幸な)過去の清算をきちっと書き込む必要がある」と不備を指摘した」
(産経前掲)

共産党の言い分どおりに「過去の清算」なることをすると、どうなるのでしょうか。
日韓基本条約の北への支払いだけでは済まず、ゾロゾロと元慰安婦が湧いて出てきます。

慰安婦問題は現代日本が背負った巨大な重荷です。このことによるわが国の受けた汚名は、想像以上に世界に拡散し、定着しています。
欧米の文献で「女性の人権」「戦時性暴力」 「セックススレーブ」、あるいはただの「奴隷制」を引いても、日本軍による「軍性奴隷制度」が必ず史実として登場します。
それは国連人権理事会が日本政府に勧告してきたヘイトスピーチ禁止条項などや、同じく慰安婦報告最終報告書をみれば分るはずです。
それはあらゆるところに現れていて、わが国は未だ女性の人権擁護や少数民族差別が残存する人権の遅れた国として国際的に認識されています。 

日韓が慰安婦問題を「解決」するためにどれだけの無駄な時間が費やされ、本来北に対して同盟関係を作らねばならないはずの韓国との激しい摩擦を引き起したことか。
それをもう一回、北を相手に繰り返すことになります。
忘れているようですが、クワラスラミ報告には北の元慰安婦の証言も採録されており、逃げた女性が鍋で煮られたなどという奇想天外なことを言っています。
とうぜん怪しげな元慰安婦はワラワラと出現することでしょう。

しかも、これらに岸田氏は「真摯に対応」しそうだからこわい。
岸田氏は、去る2月4日の「共生社会と人権」に関するシンポジウムのビデオメッセージでこう言っています。

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共生社会と人権に関するシンポジウム 岸田総理ビデオメッセージ-令和6年2月5日 | 政府広報オンライン (gov-online.go.jp)

「残念ながら、我が国においては、雇用や入居などの場面やインターネット上において、外国人、障害のある人、アイヌの人々、性的マイノリティの人々などが不当な差別を受ける事案を耳にすることも少なくありません。
 マイノリティの方々に対して不当な差別的取扱いを行ったり、不当な差別的言動を行ったりすることは、当然、許されるものではありません。
 また、近年、外国にルーツを有する人々が、特定の民族や国籍等に属していることを理由として不当な差別的言動を受ける事案や、偏見等により放火や名誉毀損等の犯罪被害にまで遭う事案が発生しており、「次は自分が被害に遭うのではないか。」と、日々、恐怖を感じながら生活することを余儀なくされている方々もおられます」
令和6年2月5日 共生社会と人権に関するシンポジウム 岸田総理ビデオメッセージ | 総理の指示・談話など | 首相官邸ホームページ (kantei.go.jp)

この言辞が朝鮮総連や民団、あるいは在日クルド人の発言だとしても、なんの疑いもしないでしょう。
岸田氏はLGBTの時と同じように、わが国には「不当な民族差別がある国だ」と言っているようなもので、またもや火のない所に火を着けたわけです。
保守派閥を解体した結果生まれたアナーキーな党内事情でひとり天下を満喫しているような岸田氏が、北に乗り込み正恩と握手して日朝国交回復というパンドラの箱を開けたりでもしたらと思うとぞっとします。
もちろんこの北製のパンドラの箱には、希望などは入っていませんから念のため。

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コメント

「哀号・朝鮮人の沖縄戦」(福地曠昭著 1986月刊沖縄社 ISBN4-87467-100-4)という本があります。国立国会図書館にあるはず。
この本はとても独特な内容を持っていて、著者は当時沖教祖の副委員長でありながら、特定のイデオロギーやナラティブ一本でいこうというよりは、戦前から沖縄にいた朝鮮人と戦時から来た朝鮮人軍夫や慰安婦の戦前・戦中・戦後について、本島地方から大東島、先島諸島まで、調べて聞いて集めた話は残さず記録しようとした様子なのです。
そのため、沖縄人が朝鮮人を差別していたこと(P21他)も記述されているし、軍夫や慰安婦として「強制」された話と同時に、「朝鮮で自ら志願して喜んで沖縄に来た」「生活に困り、口べらしのためであった」、故郷の「駐在所の警官と村長が甘言で誘った」(P122)、「日本軍の御用商人が未婚の女性をだまし」(P123)という話も記録しています。
過酷な労働環境の話もあり、「待遇はよかった」(P157)話もあり。
差別的で酷い扱いをしてくる日本軍人や沖縄人の話があり、そういうことから守ろうと計らってくれた「親切な将校」の話(P196)あり。
つまり、いい意味で取り留めのなさがある本です。
そしてこの本のもうひとつ独特なところは、イニシャルや「某」で表されるわずかなケース以外に、人名が沢山出て来ること、そこに「仮名」の表記は無いこと、「終章 参考資料と文献」には朝鮮人の名前と出身地のリストが掲載されているところです。
この本の終盤では、日本降伏後の収容所暮らしを経た後の朝鮮人で、故郷に帰されたり米軍にハワイへ送られたりする「この回路から落ちこぼれた朝鮮人がいた」(P289)とあります。
沖縄に溶け込んでいる朝鮮人の他に、偽名を使ったり結婚相手の籍に入って沖縄に残った例、恨みの気持ちを持ちながらも朝鮮人であることを隠して暮らし続ける人、後年観光業で成功した人もあったことが書かれています。
こうしたことは、おそらく沖縄だけでなく日本各地であったろうと考えます。
その中から、時間や世代をかけて日本の政治や世論への影響を図れるパワーを得た人々も、当然あることでしょう。
そのような人々が現在何処にどれだけいて、誰とどう連携しているのかはわかりませんが、罠や落し穴は常にあるものと思って、片手に共感、もう片手に冷徹さを持ちながら、強かにちゃんと両手を使って対処できる我が国であってほしい、そのためにはどうものを言い行動したらベターかを考えたい、ただそう思います。

 岸田-上川ラインの外交は相当深刻な無能さを露呈しています。
元徴用工訴訟ではついに日本企業に実害が発生するなど、韓国政府のやらずぶったくりに事実上の沈黙。行動対行動で進めてきた安倍・菅政権と全くちがい、先に締め付けを緩めたがために相手に舐められ放題です。

日朝国交推進議連が果たす役割はまさしく「国交を開く」のが目的だが、今の北朝鮮と国交を結びたいと考える日本人などいるんでしょうか?
ちなみに、議員連盟の岸田への申し入れは当然岸田政権の意向を受けてのものです。

くわえて与正の言ったのは、「拉致問題は解決済み」との日本政府の認識を前提としての事。しかし、岸田が何らかの金員を渡すにしろ、それは拉致被害者の解決が前提じゃないと国民は納得しない。

家族会および救う会は推進議連の声明に即座に反応し、「独自制裁解除や人道支援は、拉致被害者全員の一括帰国が条件」との申し入れを岸田にしています。
北朝鮮が張った陥穽に絵に描いたような馬鹿々々しさで陥ろうとしている図式。まさに拉致被害者が身を挺して、日本の無能政治から国を守っている状態です。

岸田やリベラルの考え方は防衛を考えての事で、しかしそのような太陽政策的方策は何ら功を得なかった事が歴史の示すところ。
加えて、韓国の新しい方針やスタンスをも阻却するもの。岸田訪朝は外交音痴を通り越して国益を毀損する事になるでしょう。

↑↑あ、やらかしに今頃気付きました。
X 沖教祖
O 沖教組
失礼いたしました。

好き放題にしてる金朝の独裁専制国家に対し、日本側から国交正常化を求めるなんてアホの極みですわ。無法者に人質とられているのはイスラエルだけの問題じゃなくて、日本もです。日本は、拉致被害者を事実上放ったらかしにしてるんで、この点においてはイスラエルの爪の垢でも煎じて飲むべきですわ。

それに当時、拉致被害者が増えていたのに、「拉致なんて無い」ということにしていた政府って、究極のマヌケですわ。私は、当時の政府当局の責任問題についての言及を聞いたことがないので、日本式のウヤムヤも大概にしておけよと思います。コイツらがキチンと仕事してれば、こんなにも多くの一般国民が引き裂かれることも無かった。

他国の工作員が日本領土に上陸し、普通に生活している一般の日本国民を誘拐し、自国に連れ帰ってスパイ活動に利用するなんてクソ舐めた事されて、よくも恥ずかしくないものですわ。徳川時代なら間違いなく責任取ってハラキリですわ。今となっても、なぜこんなアホらしい事態になったのか、納税者に詳しく説明すべきですわ。

 >当時の政府当局の責任問題

 野党とマスゴミも同罪ですね。と言うより「拉致はでっち上げ」と公言した野党がいるのですからもっと悪質ですな。

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