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2024年5月28日 (火)

「政権交代」だってさ、ブルブル

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静岡県知事で自民がまた負けたようです。

「15年ぶりに新人どうしの争いとなった静岡県知事選挙は、立憲民主党と国民民主党が推薦した元浜松市長の鈴木康友氏(66)が自民党が推薦した元副知事らを抑え、初めての当選を果たしました。
静岡県知事選挙の開票結果です。
▼鈴木康友(無所属・新)当選 72万8500票
▼大村慎一(無所属・新)65万1013票」
静岡県知事選挙2024 元浜松市長の鈴木康友氏が初当選 立民・国民推薦 | NHK | 選挙

表面的理由は、勝った方が大きな行政区を持つ浜松であり、負けた方が静岡で狭かったからです。
しかし島根の補選もそうでしたが、自民は地方で勝てなくなってきています。

というか、例のセイケンコータイの「風」が吹き始めたようです。

自民はもう負けるのがあたりまえ、勝つと当人が驚くほど負け癖がついてしまい、岸田氏はひたすら対決型の選挙から逃げて、いまや選挙すら忌避しています。
たぶん岸田氏はこのまま都知事選でも小池氏に相乗りして、徹底的に国民から愛想を尽かされることでしょう。
なんせロッキード事件などの疑獄事件とは比較にもならないチャチな政界「慣習」でしかなかったパーティ「裏金」を、あれだけ悪玉視してしまい、メディアの力を借りて自身の政敵をことごとく粛清してしまえば、自民党なんかただの看板です。
それも掲げていれば選挙に落ちるような「看板」です。

かくて、いまや「政権交代」の声がリアリティを持って語られる時期にまたなってしまいました。

「読売新聞社の全国世論調査で、次期衆院選後にどのような政権を望むか尋ねたところ、「自民党中心の政権の継続」と「現在の野党中心の政権に交代」が、いずれも42%で並んだ。次期衆院選の比例選投票先は、1位が自民党の27%(前回4月調査26%)、2位が立憲民主党の15%(同10%)、3位が日本維新の会の10%(同10%)だった」
(読売5月19日)

次期衆院選後に望む政権、「継続」と「交代」が42%で並ぶ…読売世論調査 : 読売新聞 (yomiuri.co.jp)

岸田押しだったはずの読売ですら、自公の継続を望む野党中心の政権を望む声が共に42%ですから、もう笑うしかありません。
自民が嫌いなTBSの調査では、もっと悲惨です。

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TBS

「前回に引き続き「自公政権の継続をのぞむ」か「立憲民主などによる政権交代をのぞむか」を聞いた。前回に比べ「無回答」が減った影響で、両方とも前回より増えているのだが、「政権交代」が前回調査より6ポイントあがって48%、「自公政権継続」が2ポイントあがって34%という結果となった」
(TBS5月11日)
「なんでそんなに?」内閣支持率7ポイントアップの波紋 JNN世論調査解説 | TBS NEWS DIG (3ページ)

続いて同じTBSの政党支持率をみてみます。

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TBS

つまり「立憲などによる政権交代」って、政党支持率では自民が23.4%、立憲が10.でちょうど半分ですから立憲単独では政権交代は不可能ですからここでTBSは思い入れを込めて「立憲などによる政権交代」をしてほしいようです。
つまり立憲を看板にして国民、れいわ、そして共産党、社民党がつるんだ「野党共闘」、オール反自民とあいなるわけです。

ひとことでいえば、2009年9月から3年3カ月続いたあの長い長い悪夢の民主党政権よ、もう一度ということです。
悪夢はなんど見ても楽しい、いい視聴率とれる、というのがメディアの本音です。

それにしても、もう忘れたのか、あの時代。もう喉元過ぎたのか、わが同胞。

もちろん、わが旧民主党の連中はなにひとつ反省していません。
多少の反省の色があるのは、国民の玉木氏くらいなもの。
あとはアベのせいで政権堕ちしたくらいに考えています。
だからアベが死んだ今こそ復活のチャンスなのです。

ですから間違いなく旧民主党の嫡子である立憲は、政権につけばまたぞろ同じことを繰り返すでしょう。
たとえば民主党政権の大番頭だった岡田氏や安住氏は、いまは立憲で幹事長と国対委員長といった要職をしていますが、つい最近ナニをしました。
政治資金パーティー全面禁止法案を出しながら、岡田、安住、大串(選対委員長)という大幹部3名が、打ち揃って政治資金集めのパーティーををしていたのですよ、大笑い。
そして世間からそりゃダブスタだろう、と批判を浴びるとさっさと撤回してしまう。
昔の旧民主党時代と同じよう口にする美辞麗句と中身がまるで違い、しかもそれを自分ではぜんぜんおかしいとは思わない、他人に責任をなすりつけるという体質です。

とまれ幸いにも、立憲は単独ではどうあがいても政権はとれません。
かつて鳩山時代に政権交代できたのは、支持率が自民と逆転していたからです。
したがって立憲は他の野党と組まない限り政権交代は果たせません。

いちばん「野党共闘」しやすいのは、同根の国民ですが、スポンサーの連合は許しません。
だから国民と手を組めた静岡では勝てたわけですが、知事選はリニアも他の政策も自民推薦候補と違いはありませんでした。
だから組めた。しかし国政では大違いです。
安全保障、エネルギーなど根幹の政策がまったく180度逆だからです。
そもそも国民は、立憲の空理空論のサヨク路線を嫌って飛び出し玉木氏のような人たちが作った党だからです。
国民が自殺したいなら、どうぞ立憲と組んで下さい。ただしそれは国民の存在理由自体の自己否定ですがね。

そして立憲が政権をとるためにはもうひとつ手を組まねばならない党があります。
いうまでもなく、激しく立憲に秋波を送り続けている共産党です。
泉さん、わかっているのかな、共産党は「革命政党」ですよ。
アンポがどーとかこーとか以前に、日本の国としての成り立ちやあり方のすべてを全否定するためにできた党、すなわち革命党なのです。
共産党と立憲が、「反自民」「野党共闘」なんていう目先のことで手を組めばすべてが投了です。

実は、立憲は2021年の衆院選ですでにこの「野党共闘」をやらかしています。
立憲は2021年の衆院選を政権選択選挙と位置づけた上で、共産党と「野党統一」に踏み込んでしまいました。
その選挙区は全国289選挙区の75%となる217選挙区にも及びました。
つまり大分部で、立憲は共産党と手を組んだのです。
「野党共闘」という言い方をするから実態がぼけるのですが、全国で基礎票を持っているのは共産党だけです。
あくまでも立憲と共産党が組んだことが本質であって、組織力ゼロのれいわや社民党などはただのお飾りにすぎません。

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しんぶん赤旗

立憲は共産党と統一戦線を組んだことの意味がわかっていません。
それは上の写真のような共産党と肩を組む立憲の姿を国民に見せてまわることなのです。
これは2021年10月9日に仙台で共産党候補の街宣車に乗った立憲の安住立憲国対策委員長と志位共産党委員長の姿です。
念願かなった共産党は嬉しげにこう書いています。

「共産党幹部が他党公認や無所属の統一候補の応援に入るだけでなく、立憲民主党の枝野幸男代表も10日、小池書記局長とともに福井で日本共産党公認の山田かずお野党統一候補を応援しました。 さらに統一候補の陣営からは、一本化への共産党候補取り下げへの感謝とともに、「比例は共産党」の声が相次いでいます」
(しんぶん赤旗2021年7月1日)

かつての民主党政権はこれ以下はないほど劣悪極まる政権でしたが、最低限の矜持は持っていました。
共産党を閣内には入れなかったし、候補を取り下げてくれなどとも頼みませんでした。
「風」があって余裕があったからです。
だから、立憲の党幹部が共産党幹部と街宣車に乗ることもありませんでした。

旧民主党政権は、褒めてやれば、それなりに自力で政権を勝ち取ったのですが、政権堕ちして以降はもういけない。
「風」が止んでいるから、さもしく無節操になりました。

果たして「野党共闘」という言葉が、今度の選挙でまた出てくるか、楽しみにしましょう。

 

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コメント

小池vs蓮舫の都知事選って、泥仕合っぷりがたまらん!

立憲は枝野が「消費税減税すれば国家が破綻する」
とか言い出す税制と財政をごちゃ混ぜにするトンチンカン。この一点だけでも共産党とは相容れないことくらい分かるでしょうに。。

世間では「政権交代の機運が・・・」なんて文言がそこここから湧いてくるようになりましたが、正気か?と思いますね。立憲の支持率が上昇しているというのも、もしかして2012年以降生まれの小学生を対象にしているのかしらん、と訝る思いです。

出来るか出来ないかは別として、自衛隊は消滅させ皇室も行く行くは無きものにという考えの共産党と手を組もうなどということは、言わば悪魔と手を結ぶようなものであって、その恐ろしさを理解できていない人が多いことにぞっとします。

本来なら、維新や国民民主に頑張って欲しいところですが、維新は万博絡みのネガキャンなどもあってすっかり停滞気味だし、国民民主は良いことは言ってるんですが何故か支持率が伸びない。ただ代表の玉木さんは民進党時代モリカケ騒動の際に先陣を切って加計学園問題を追求していた人で、そのあたりの総括を聞かない限りはもう一つ信用できませんけどね。

懐かしいフレーズですが、反自民反共産で政治勢力が集結してくれたら、政権交代あるかもしれませんね。昔の細川政権のような。ただ、結局は寄せ集め世帯、てんでんバラバラでそのうち空中分解してしまうのでしょうが。日本という国は、本当にまともな政治勢力育たない国。だから官僚が強い?なんだかな~!と思ってしまいます。

これだけ自民の支持率低けりゃ立憲は議席伸ばすでしょうけど同時に国民も維新も伸びるでしょう、
自民消極支持が他に適当に散らばるだけ

立憲が正気かつ本気で政権とる気なら共産と手を切る必要がありますが、今更それができるのかなあ
オール反自民よりオール反共のほうが多いんだから

蓮舫は衆院鞍替え目的とかですよ、どーせ
本当は小池じゃなくてクソみたいなソーラーパネル政策しない知事が良いんですけどね

夫婦揃って長生きしない家系に生まれついている者が、とても口の悪い話をします。

日常よく立ち寄る場所で度々見かける、犬を連れた2組の夫婦。
けっこうな大声で話す内容と見た目から全員70代前半と思われ、連れている犬は一方が小型犬、他方は中型犬。
どちらも見事なまでに犬を甘やかすだけの飼い主らしく、犬に飼い主を慕う様子は見て取れない。だが飼い主は座って御喋りに興じている間、犬のリードを持っていないか、リードを外している時さえある。おやつでコントロールできると思っているよう。
ある日、8歳くらいの子が小型犬の方にやってきて「撫でていい?」と聞き、飼い主は「いいよー」、その子が犬の頭に手を近づけると、犬はその子の指に咬みついた。その子は驚きショックを受けた感じ。薬指に跡が付いている様子。飼い主は「ごめんね大丈夫?」と言ったが、犬を叱らなかった。正確には、「〇〇ちゃんだめでしょー」。
別な日、散歩中のアメリカ人親子の2歳くらいの子供に中型犬の方が突進して飛びつき、路上へ押し倒した。子供は大泣き。幸いにも頭や顔・体を強く打ちつけるまではいかなかったようで、ご両親は子供の全身を確認して、いいですよのジェスチャー。飼い主は謝ったが、やはり犬を叱らなかった。正確には、「もー、勝手に行かないでー」。
犬はちゃんと教えればちゃんと分かる、社会で生きるのに必要なことを身につけさせないのは虐待と同じと私は考えているので、この出来事は忘れられない。(事故を予期していたから忠告した方がよかったのか?とも思ったりするが、犬を野放しにした件は周囲の人々に見られたので、それからリードを手放さないようにしているのは当然だが少々の救い、でもこの場合の「根治」とは何かまでは考えていなさそう)
この2組の夫婦がいつもの御喋りでよく話しているのは、政権批判か、役所や病院のサービスへの不満か、若者の言動への文句で、結論は大抵「もっと年寄りを大事にしてくれなきゃ困る」。大きめの声であけすけに話すから、聞きたくなくても聞こえちゃう。ネタだと思われそうだが、ネタならよかった笑えない話。
あの人たちも現役時代は懸命に働いたかもしれないが、少なくとも今は何にも考えていないのだな、あーあ…という気持ちになる。
現役世代の今の生活と将来を磨り潰しながら自分らが今あれる状況だ、と認知しないまま人生を終えるなら、それは幸運だなと思うが、正直それで尊敬はし難い。
今現役だっていずれ歳を取るのは当たり前だが、あの人たちの生まれ年にはなれない。
あのような老人が全部ではないことは誰でも知っているが、決して少ないわけでもないことも、誰でも知っていると思う。
「老いては子に従え」を無理強いしたくないが、世代人口ピラミッドの負の力を見せつけられている我が国で、現役世代・若年世代が持つ総体的な認知能力の発揮は間に合うだろうか。間に合ってくれ。
そう考え祈っています。

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