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2024年7月 8日 (月)

蓮舫氏が惨敗したわけ

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当初の予想どおり、蓮舫氏は2位にもなれず、3位という惨敗に終わりました。
これで自分が辞職して欠員となった参院選の補選にまたでるというのはいくらなんでもムリでしょうから、次の衆院選に出るしかありませんが、そうとうに難しくなりました。
出来ないとなると、この人の政治生命は事実上投了です。

「過去最多の56人が立候補した東京都知事選挙は、現職の小池百合子氏(71)の3回目の当選が確実になりました。
7日が投票日の東京都知事選挙は、自民党、公明党、国民民主党都連、地域政党の都民ファーストの会が自主的に支援した現職の小池氏が、広島県安芸高田市の元市長石丸伸二氏、立憲民主党、共産党、社民党が支援した元参議院議員の蓮舫氏らを抑え、3回目の当選が確実になりました」
(NHK2024年7月7日)

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開票率 70%  NHK

この結果自体にはなんの驚きもありませんが、蓮舫氏はなんの反省もないご様子で、「共産党さんをはじめ、本当に多くの応援の力をもらったことは私の財産だ」と言い放っています。
困ったお人だ。まだ分からないのか。
最大の敗因は「力不足」なんかではなくて、なんといっても大戦略の失敗です。
無党派を取り込むと言って立憲を離党しておきながら、共産党とベッタリで二人三脚を演じりゃ、なんだレンホーは共産党かいって思われて当然です。
そうでなくても、その人を人とも思わぬ攻撃的スタイルと見事なブーメランぶりは共産党そのものでしたもんね。

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蓮舫氏 街頭演説に共産党の影なしで“不協和音”報道も…聴衆2000人の町田では「神奈川県民も多い」の珍現象(SmartFLASH) - Yahoo!ニュース

「7日投開票された東京都知事選で、無所属新人の前参院議員、蓮舫氏=立憲民主党を離党=は3選を目指した無所属現職の小池百合子氏に敗れることが確実となった。蓮舫氏が選挙に敗れるのは平成16年の参院選初当選以来初めて。都内の会場で敗戦の弁を述べた蓮舫氏は「共産党さんをはじめ、本当に多くの応援の力をもらったことは私の財産だ。思いを心から訴えることができた戦いだった」と17日間の選挙戦を振り返った。次期衆院選出馬など今後の政治活動については「自分の中で都知事選のピリオドを打てていない。何が足りないか、少し考える時間をほしい」と述べるにとどめた。
「全力で訴えたつもりだ。結果として届かなかったのは私の力不足だ」」
(産経7月7日)
初の選挙敗北確実の蓮舫氏「共産党はじめ多くの力は財産」 次期衆院選は「少し時間を」 - 産経ニュース (sankei.com)

蓮舫氏は、共産党と組んで「人民戦線」の神輿に安易に乗ってしまいました。
共産党は人民戦線のことを「市民連合」という言い方をしていますが、要は共産党が指導して牽引する野党共闘のことですから、この布陣でやれば結果はおのずと見えています。
立憲の顔であり一番共産党と親和性が強かった彼女は共産党の中に埋没し、まるで共産党候補そのもののように都民には見えていくことになります。

「立憲民主党は代表の泉健太をはじめ、枝野幸男や野田佳彦ら、共産党は参議院東京選挙区選出の吉良よし子らが連日、街頭に立ち、声を張り上げて支持を訴えた。
演説前には、共産党の地方議員なども一緒にマイクを握り「蓮舫を知事に」と呼びかけた」
都知事選 小池百合子知事が勝利 舞台裏で何が?蓮舫氏は?石丸伸二氏は?2024東京都知事選挙 | NHK | WEB特集 | 選挙

立候補するやいなやまっ先に飛び込んだのが共産党会派の部屋。
そこで待ち構えていたのが共闘都議団団長以下のオバさんたちと、メディアの大取材陣。
これで決まりです。もう後戻りはできません。
終始、自民党ステルスといわれようと、一貫して自民党を前に出さなかった小池氏との政治的勘の違いが見え見えとなりました。

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共産党都議団

「東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への立候補を表明した立憲民主党の蓮舫参院議員が29日、都議会の野党系各会派の控室を訪問しました。日本共産党の控室では大山とも子都議団長らが出迎えました」
(共産党5月30日)
住みやすい東京 一緒につくろう/蓮舫氏、共産党都議団を訪問 (jcp.or.jp)

選挙中は各地の共産党系「市民連合」が手足で駆け回りました。
連合からの推薦をもらえず、労組の手足を失った蓮舫氏にとって、この都内各地の共産党支部はなににも優る力だったはずです。

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JCP TOKYO (jcp-tokyo.net)

「大田区では、蒲田駅東口・西口、大森駅東口・西口、平和島駅、糀谷駅、雑色駅、御嶽山、田園調布、大岡山駅の10駅で、谷川智行衆院候補、藤田りょうこ、斉藤りえ、西崎つばさ都議、共産党や立憲の区議会議員、市民連合おおた代表、社民党、新社会党役員など88人が参加し、元気に道行く人々に訴えました。ニコッと笑みを浮かべビラを受け取る人、通り過ぎてから戻ってきてビラを受け取る人もいました。通行人からは、「蓮舫さんはいい候補者ですね」「頑張ってください」などの激励が寄せられました」
(共産党6月15日)
蓮舫さん勝利へ各地で行動 | JCP TOKYO (jcp-tokyo.net)

あまりの共産党とのズブズブぶりに立憲は、軒を貸して母屋を乗っ取られる危機感が出たようです。

「しかし、選挙戦中盤に入ると、この連携のあり方に、それぞれの政党から疑問の声が漏れ聞こえてきた。
立憲民主党の都議会議員の1人は不安を隠さなかった。
「共産党が前に出すぎている。『立憲共産党』のイメージがついて回り、無党派層などに支持が広がっていないのではないか」(立憲民主党の都議会議員)」
(NHK7月7日)

しかし哀しくや立憲には組織としての基盤がありません。
カネは労組から、候補者も労組から、選挙マシーンは労組にしてもらう、というないない尽くし。
これが今までの旧民主党系政党の体質だったからです。
その連合は蓮舫の推薦を拒否し、小池氏を応援する側に回りました。

「連合の芳野友子会長は5月31日、立憲民主党と共産党などでつくる「選定委員会」の要請に応じる形で出馬表明した蓮舫氏に関して、「連合は共産党とは考え方が全く違う。連携していくことは非常に難しい」と報道陣に説明した。あくまでも「共産党」との関係が問題というわけだ。
ある連合幹部は、蓮舫氏について「以前から『連合に選挙手伝ってもらうより、自分が演説に行った方が人が集まる』などと言っている。うちとの折り合いはあまり良くない」と明かす。

一方、連合と小池知事の関係は深い。
この連合幹部は「連合側の政策要請をきちんと受けてくれるし、会合にもきちんと出席してくれる。連合とはしっかり向き合ってきてもらった」と、小池都政を高く評価。連合は、2021年の都議選や2022年の参院選をはじめ、近年の東京の国政選挙や地方選挙では、小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の公認候補を推薦することも多い」
(東京6月15日)
蓮舫氏を支援できない「連合」…共産党への接近だけじゃないその背景 連合東京は小池百合子氏「支持」へ:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

まぁ、蓮舫氏はかつてトップ当選を鼻にかけて、今でも人気者のあたしが出れば都民は手もなくなびくと楽観していたのですな。
このうぬぼれというか、ナルシズムが彼女の真骨頂です。
しかし頼みの無党派層は、あまりに共産党派色がベッタリついた蓮舫氏を嫌い、石丸氏を新鮮な候補と見るようになります。
組織戦で負け、頼みの人気で負ければ惨敗して当然です。

「出口調査によりますと、石丸氏は、回答者の4割を占めた無党派層で、3割台半ばの支持を得ていて、これは小池氏のおよそ3割を上回り、蓮舫氏の1割台半ばのおよそ2倍の数字です。
また、自民党支持層からはおよそ2割、立憲民主党支持層からも2割弱の支持を得ていて既成政党の支持層にも一定程度、浸透していることがわかりました」
(日テレ7月7日)
【都知事選】石丸氏“2位”の衝撃 蓮舫氏を上回る情勢 日テレ出口調査(日テレNEWS NNN) - Yahoo!ニュース

そして負けたあとは、小池書記局長とガッチリ抱擁という気色の悪いフィナーレでした。

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【都知事選ドキュメント】共産党・小池書記局長が蓮舫氏にねぎらい「蓮舫さんいなくなった参議院は寂しい」|日テレNEWS NNN (ntv.co.jp)

共産党の小池書記局長が敗戦した蓮舫氏にねぎらいの言葉を贈りました。「最高の候補者だった。戦いはこれから。蓮舫さんがいなくなった参議院はさみしいけど、頑張って政治を変える」
(日テレ7月7日)
ntv.co.jp

これだけやれば、蓮舫はなまじ立憲の人格的代表であっただけに「立憲共産党」と見られますわな。
見られて当然。共産党はそれを狙っているのですし、立憲の共産党共闘派勢力の代表者こそ蓮舫氏だったからです。
そして泉さん、先週、英国労働党の勝利に、次はうちの国の番だ、みたいな寝言を言っていたので、7月8日にもう一回同じことを言えるかと問うたのですが、いかがでしょうか。
敵失頼みの勝利に浮かれて、共産党に鼻面をひきまわされ、国民にソッポを向かれるようなら、次はないですね。

ところで蓮舫氏は告示日前に選挙演説を行ったりしたことを、司直がどう判断するか楽しみです。
共産党が大量に撒いた法定外のビラや、告示日前の投票依頼演説など、選挙違反の疑いは濃厚ですからね。
事前運動も選挙妨害も警察が撮影して把握していますから、共産党関係にはガサが入りそうです。
そうなった場合、蓮舫氏まで波及するかどうか。
仮にしたら公民権停止ですから、衆院選どころではないはずですので。

おっと、冒頭で政治生命は投了だなんて失礼なことを書いてしまいましたが、いっそ共産党に入党しちゃいなさいよ。うん、それがいい。それが一番似合っている。パチパチ。

 

 

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コメント

タイトルを門司って「たわけ!」としか言いようがないですね。

・告示日前の選挙活動
・前川の「離島まで行かないと会えない小池さん、渋谷で会える蓮舫さん」発言
・シンパの立民党議員の戸別訪問+米津玄師の楽曲の無断使用動画
・(ポケモンの)「ロケット団」よろしく「R」のTシャツを着た集団の、他陣営の演説妨害+街中への「R」ステッカー貼り(マーキング行為?)
もう犯罪行為と迷惑行為と純粋な間抜け行為だらけですね。

な 二度と表舞台に出てくるな。

終盤の選挙演説を見ましたが、聴衆はほとんど動員された人か支持者だけ
公約も8年前の小池氏と同じ様な実現に疑問を持つものばかり
大臣経験者で有り長く参議院議員をやってこの程度かという印象
応援弁者も枝野、辻元氏という、もういいやという議員
辻元氏は”先進国では権力者は8年の任期なのです。
それは、それ以上やると必ず腐敗するからと”誤解を与えかねない発言。(米国は2期8年)
習近平は腐敗しているともいわず、日本共産党、国内の自治体の長期首長の事は触れない

全体に蓮舫自身も弁者も蓮舫持ち上げお涙頂戴でうんざりでした。

メディアが甘やかし、それに浸りすぎた立民の自滅でしょう

基本的に極左の方々は自分とは思想を異なる人を見下す傾向があるのですが、それをSNS中心に全面に押し出して「気味が悪い」と思われていることにいまだに気がついてない。
以前「共産党員は真面目」と書きましたがその間違った真面目さが命取りとなりました。

今回の選挙でもおそらく蓮舫支持の運動員と思われる連中が対立候補の演説に罵声を浴びせる妨害をやらかして逆に聴取者に「負けるな頑張れー!」と団結させる逆効果を生み出していたりしていたようで変な笑いが出てきます。
那覇市長選挙で意にそぐわない行動を取った前市長をカメラの前で恫喝するオール沖縄議員の映像を思い出します。
あれでオール沖縄の印象が一気に悪化してボロ負けに至った失敗からなにも学んでないんですねアホですね極左の方々は。

共産票の実力がどの程度か、はっきり分かったのが収穫ですね
それ以外は特に得るものの無い選挙でした
あれだけやっておきながら共産票の3割が他へ流れていたのは
失笑ものですけど

毎度おなじみの負け惜しみですが、蓮舫陣営からは石丸の票を足せば小池に勝てたなんて声が聞こえます

まずそういう馬鹿みたな票計算から足を洗うことだ
共産票∩連合票=φ なんだから、覚えておくように
唯一纏まり得るのは反自民という名の補集合だけど、それすら勘違い
最大の母集団、無党派がそこには含まれていない

石丸に票が動いたのは他でもなく蓮舫の共産党と選挙活動そのものが原因なのは明らかだろうに、これで自覚できなきゃ本当にどうしようも無いですよ
野党として生きてくためだけの支持固めしかやってこなかった結果がこれ、老いた支持者ともに寿命で消えろ

しかしまあ石丸は完全に漁夫の利だったね、小池も蓮舫も嫌だ、なんか批判しまくってるこいつで良いや、みたいな
実際相手の批判で票を集めるには、ある程度若くて経験が少なくないと受けないもんです
蓮舫はもう期限切れもいいとこで、20年議員やってる奴が批判で喚いたところで白けるだけです


 泉代表とか、辻元をのぞく立憲役員たちが、蓮舫に距離を取っていたのが印象的でした。連合をソデにしてすら勝てると蓮舫が考えたのが不思議。出馬表明をした時がピークで、以後メディア露出が増えれば増えるほど支持は下降線でした。
戦犯は共産党はもちろんですが、有象無象の市民連合の力を過大評価した点が失敗の原因でしょう。
それにしても、東京で何やりたいか全く不明の広島詭弁家にも負けるとは、何とも堕ちたもんです。この先、松原仁に選挙区で引導を渡されて引退ですかね。

自治体別の得票率(23区、多摩30、島嶼9)をみて、この62団体のうち、小池は全てトップ、蓮舫が石丸を上回り得票できたのは9の自治体。
熱心に回った23区は全て石丸に負けています。おいおいどうした?
まあ蓮舫に人気がないとはいえ、128万の票を集めているので、まだ国政へ戻ろうとしてもそこそこイケるのかな、どうかな。
因みに過去3回?立候補していた宇都宮健児はいづれも100万票未満でした。

小池自身も前回から75万票減らしての当選ですが、百合子フィーバーの初当選時の得票数とほぼ同数、投票率も今回より1%くらい低いが変わらずってとこです。
豊洲などのことがありましたが、大きな不信感を抱かせる問題もなく、何気に実績を上げているようだし、現職でいいべという評価だったと思います。

共産党は第二のデニーをつくることが出来ませんでしたね。


山形さん、ウケました。

いつも楽しみに拝読しております。

今回の都知事選は、他県の友人からは”何の罰ゲーム”と揶揄されていました。ただ、我が家のような都内の子育て世帯から見ると、今までの小池さんの施策はありがたいものでしたし、あの候補者のなかから選ぶしかないのであれば、他の候補者を選んで現状よりひどいことになるリスクを取りたくないな、という判断をしました。
積極的な小池支持というより、まさしく多摩っこさんがおっしゃる「現職でいいべ」的な勝利だったように思います。

しゃちくさん。

共産党の支持者老化は事実ですけど、自然に死んで消えろとはジジババたちにあまりにも失礼です。気持ちは分かるけど。

先日、ノンポリだけどやや保守な親父が亡くなりました。早稲田で森喜朗と同期ですから、まあ当時の面白すぎる話は聞いています。中曽根や海部とかから「お小遣い」という活動費を貰って、すぐに新宿のキャバレーで浪費したとか色々と。60年安保以前の人ですから。

なんというか、そういう「年寄りは消えて死ね!」という表現には、強い反感を持ってます。私の親父はそれこそ戦国少年で終戦を迎えて、民主主義教育への大転換を小学生で体験しているので。
もちろん今後の日本の未来には若者の意見こそが重要ですけどね。戦後すぐのベビーブーム世代のとは違うので、そういう年寄り死ね!には共感できません!

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