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2024年11月 9日 (土)

なぜかくもハリスは惨敗したのか

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11月8日 15時21分現在、 開票が遅れていたネバダがレッドステートになりました。
この州は2回続けて民主党の牙城でしたので、民主党のショックは大きいはずです。
ミシガンもトランプで決まり、あとの注目はアリゾナですが、トランプが優勢です。
おそらくスイングステートは、全部トランプが征することになりそうです。
11月9日午前2時時点で、トランプ301、ハリス226となりました。
総得票数も、9日正午現在、トランプが約7414万票、ハリス氏が約7023万票で、トランプは約391万票の差を付けています。
総得票数で共和党が勝利するのは20年ぶりだとか。

また議会選挙はすでに上院を52議席と過半数を握り、下院も210議席で過半数まであと8議席に迫っています。
これで大統領・上院・下院のトリプルレッドにが完成するすることがほぼ確実な情勢です。
共和党の歴史的大勝利、民主党の歴史的大敗北となりました。

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ハリス副大統領が敗北宣言 米大統領選から一夜明け - YouTube

さて、惨敗した民主党では、お定まりの敗戦責任が噴出し始めています。
特に民主党左派の怒りは大きいようで、左派の重鎮バーニー・サンダースはこう言っています。


「ハリスのオフィスは、副大統領になって以来、91.5%という驚異的な離職率を記録していることが、政府の監視組織であるオープン・ザ・ブックス(OTB)の調査で月曜日に明らかになりました。ハリス氏が2021年に就任した際に採用された47人のスタッフのうち、2024年3月時点で彼女の雇用に残っているのは4人だけだったと報じられています」
(フェデラリスト2024年7月23日)
カマラのスタッフの92%は、副大統領としての最初の3年間で退職しました

「この情報筋によると、オバマ氏はハリス氏と定期的にやり取りしており、20年来の知り合いであるハリス氏の相談役を務めているという。
バイデン大統領が21日に再選不出馬を発表した後、オバマ氏はすぐにはハリス氏への支持を表明しなかった。オバマ氏は代議員が大統領候補者を選ぶという正当なプロセスを踏むことが民主党にとって重要との考えで、ハリス氏が印象的な滑り出しを見せたとの認識を示しているという」
(CNN2024年7月26日)
オバマ元米大統領、近くハリス氏支持を表明へ 情報筋 - CNN.co.jp

「そして24年大統領選挙では、伝統的には民主党を支持していたものの、民主党によって声を汲み上げてもらえなくなったマイノリティの人たちの声を吸い上げたことが、トランプに勝利をもたらしたのではないだろうか。トランプが意識的にそのような行動をとっていたのかはわからない。
だが、トランプがそのような層にウイングを広げることが可能になった背景には、彼らの民主党に対する不満があるのは間違いないだろう。 伝統的には民主党が労働者の政党で共和党が資産家の政党というイメージがあったが、トランプ以降は、民主党が金持ちの政党で共和党が労働者の政党というイメージが生れつつある」
(渡辺前掲)

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コメント

サンダースの仰る通りなのだが、これを「党内批判と戦犯探し」なんて矮小化して伝える日本のマスコミの劣化も酷い。投票直前まで「史上稀な大接戦」とか流してましたからね。願望と現実の乖離が激しすぎます。

もう30年も日本にいておそらく母国の世情を体感していないであろう民主党支持派エリート層の典型例でパトリック·ハーランの絶望コメントが実に分かりやすいです。なるほどぉ、盲信してるとこんな反応になるのか!と。

自分はパックンがまだ売れて無くて深夜の「テレコン·ワールド」とかやってた頃からファンなんですけどね。95年頃ですね。

 あと、忘れてならないのは、前回選挙と比して不正行為を極力抑える事に成功した点もあげられるでしょう。
共和党は選挙ボランティアを民主党なみの10万人にふやし、多重投票などの不正が発覚した場合、即座に弁護士~裁判官ルートの構築を各地で事前に行っていました。
カリフォルニアのように、大統領選前に「投票人のIDを確認する事」自体を禁止するという憲法違反の法律を制定してしまうところもありましたが、前回選挙でも問題になっていた激戦州での改善が結果に寄与したと考えられます。

何はともあれ、トランプ親ビンが勝ってよかったですわ。たとえ程度の低い人でも、もう似非リベラルにダマされるようなトンマな者は少なくなったんです。その似非リベラルの象徴がカマラハリスさんだったわけで、あの彼女のウソ笑いに怖気が走る私みたいな者にとっては、民主党が嫌われる理由はもうリクツじゃないんですわ。

似非リベラルは、その本質は単なる意識高い系のエゴイストで、自分のエゴ丸出しだと他人から承認されないしビジネスもできないんで、批判されることが許されない絶対的な弱者やポリコレをダシにして、自分達の利益を最大化しようとする悪党どもですわ。いくら鈍感な大衆であっても、あのカマラ笑いの裏にあるものを感じ取ってしまうんですわ。

前評判では大接戦だったハズが大差であっけなく勝負がついたのは、米国本土でも日本でも、エライ学者先生やマスゴミ各社がカマラハリスさんを持ち上げたからです。私も、せっかく暗殺未遂時の星条旗をバックにドヤ!のポーズで決めたと思ったのに、投票日が近づくとともに「もうアカン、米国は社会主義になるんか」とダマされたのは、コレが原因でしたわ。

とある有名投資ブログを見る機会があって、そこに何故、学者やマスゴミの連中はこうも左巻きが多いのか?という理由が、経済学者で財務長官などを歴任したラリーサマーズさんが語ったコトバとして書かれていました。彼によると、彼自身は民主党員でその中道なんだそうですが、学者の集まりやマスゴミ記者の中へ行くと、彼はトタンに極右になってしまうんだとか。それほど学者や記者の連中は、あまりにも極端な左巻きが多いらしいんですわ。

その理由として、米国は職業選択が自由な国なんで頭のいい連中は、資本主義の中枢であるビジネスの道へ進んで大成功することも可能なんですが、頭のいい連中の中にも元々資本主義がキライというか憎んでいるような者がいて、そんな彼らはビジネスの道へ進まず、ワザワザ比較的収入の低い学者や記者になるんだとか。もう職業を決める入口の時点で、学者や記者になる者のアタマは極端な左巻きだというわけですわ。

そういう訳で、日々マスゴミのバイアスのかかった報道に晒されている身にとって、こちらの記事は頼りになります。

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