トランプの意地悪なオファー
さぁ、どうしますかね、石破首相。
トランプは訪米してトランプと面談した孫正義氏にこう言ったそうです。
「トランプ次期米大統領は16日、フロリダ州に所有する会員制高級リゾート「マールアラーゴ」で行った記者会見で、石破茂首相との会談に前向きな姿勢を示した。
トランプ氏はソフトバンクグループの孫正義会長兼社長との会談後の会見で石破首相との会談の可能性について聞かれると「ぜひ会いたい。会うだろう」と発言。来年1月20日の大統領就任式の前に行われる可能性については「彼らがそれを望むなら、私はそうするだろう」と語った。
トランプ氏は、先にメラニア夫人と共に面会した故安倍晋三元首相の妻昭恵さんを通じ、石破氏に書籍を贈ったことも明らかにした」
(ブルームバーク2024年12月17日 )
トランプ氏、石破首相との会談に前向き-就任式前の可能性も否定せず - Bloomberg
孫氏は15兆円を投資するそうです。ソフトバンクはweworkなどで多額の損失をしているのに大丈夫なんでしょうか。(知ったこっちゃありませんが)
「フォーブスは、孫が2016年に公約した500億ドルの投資がほぼ実行されたことをその3年後に確認したが、雇用の創出効果ついては追跡が難しく、特にソフトバンクが出資したWeWorkの事実上の崩壊後のその効果には疑問が残った。(略)
ソフトバンクの巨額投資の具体的な詳細は明らかになっていない。AI分野における主要プレーヤーである同社は、ビジョン・ファンドを通じて英半導体大手アーム・ホールディングスの過半数株式を保有し、ChatGPTの開発元のOpenAIにも15億ドル(約2300億円)を投資している。
ただし、ウォール・ストリート・ジャーナルによると、ソフトバンクの手元の現金は約300億ドル(約4兆6000億円)で、残りの資金をどのように調達するのかはまだ不明だという」
(フォーブス12月17日)
ソフトバンク、米国への15.4兆円投資とAI関連で10万人の雇用創出を約束 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
孫氏はAI企業の買収をする気でしょうが、重厚長大の製造業と違って雇用効果はありませんが、いいのかな。
トランプがどんな本をゲル氏に贈ったたのか知りたいもんですが、とまれ、会う気はあると、しかしそれはニッチな条件付きです。
大統領就任式の前だということは、今、国会の真っ最中で、27日までありそう。
となると、就任式まで24日間しかありません。
国会抜けてといっても予算審議というもっとも重要な審議中なので、その主役の首相が抜けたらシャレになりません。(あたりまえだ)。
いくらなんでも、就任式前の年の瀬、正月に訪問したら、お前なんなの、味噌汁で顔を洗ってこいの世界。
いや、そもそも昭恵さんが招待されて家族並のお出迎えを受けた後に、巨額投資をすると約束した孫氏が続いたら、3番目にハイハイやっとお呼びがかかったようで、と出かけますかね。
私が首相なら意地でも行かない。みっともないから。日本国首相をなめるなよとタンカのひとつも吐きたくなります。
そういう気概があれば、拍手するんですが、たぶんゲル氏のじめついた性格ではムリというもんでしょう。
安全地帯にぬくぬくといて背中から政敵を撃つのがいままでの作法でしたから、真正面からイエスノーを言えません。
安倍氏とそうとうに険悪になった時すら、ラジオで「首相をお支えしていきます」なんて気色悪い猫なで声でしゃべっていたご仁です。
安倍氏にさえこうですから、いまや世界がその動向を注目しているトランプに対して「ふざけんなよ、オレは未亡人とビジネスマンより後か」と言えるはずがありません。
そんなもんがありゃ、ゲル氏の人生は別なものになっていましたがね。
昭恵氏がトランプに面談したことでこんなことを言う手合いもいるようです。
かつての森友がらみでアキエと聞いただけで、パブロフの犬になっちゃうんでしょうね。
「これに長谷川は「え?」と反応し、「肩書を見たら民間人かもしれませんけど、国葬までした方の奥さまっていうことで、民間人のくくりで、『外務省に言うわけないよね』っていうのは…。一言言って行けばいいのに」と主張。さらに「そんなにも貴重な話が出るのであれば、なおさらもう少しだけ日本のこと考えてもらって、『行ってきますよ』って一言言ってくれれば良かったのにと思うんですけど、それをプライベートと言われると『う~ん?』と思う。石破さんは会ってないんですよ?」と、昭恵夫人の行動に苦言を呈した」
人気モデル トランプ氏と食事会の安倍昭恵さんに苦言「もう少し日本のこと考えて」 矛盾指摘され大慌て「ちょっと待って!」(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
なに言ってんだか。昭恵氏は夫が殺された後も、夫の遺志を継いでインドのモディさんやトランプさんと交流を続けてきました。
もちろん自腹です。
今回も偶然だったわけではなく、昭恵氏がトランプの再選に祝賀を伝えたことに対する答礼です。
この長谷川ミラとかいうモデルはしたり顔で、「外務省にいうわけないよね」なんて言っていますが、昭恵氏は親しい政治家などを介して外務省への連絡をとっていますが、ご存じなかった。
何度も書いていますが、外務省はしょせんお役人集団です。
だから、正式に大統領になった後ならなんとかルートを見つけてスケジュール化するでしょうが、民間人であるうちはできません。
ゲル氏はこういうときにヒッキーではなく、雌伏の時代にもう少し外交ルートを構築する努力をしておけばこんなことにはならなかったはずです。
結局、外務省はお手上げで、首相の側近で数少ない共和党とのパイプがあるといわれる長島昭久補佐官を訪米させたのでしょうが、彼もトランプのパイプがなくダメ。
今になって長島氏はこんなことを言っていますが、酸っぱい葡萄のキツネになっちゃいますよ。
「米ワシントンを11月に訪問した長島昭久首相補佐官が13日、時事通信のインタビューに応じた。石破茂首相と来年1月に就任するトランプ次期大統領との初会談について、「2月から5月のしかるべきタイミングを見いだしたい」と語った。首脳会談では、安全保障分野などで政策パッケージを提示する必要があると強調した」
(時事12月14日)
首相訪米、早ければ2月 安保で政策パッケージ提示―長島補佐官:時事ドットコム
長島さんは日韓議連会長ですから、来年はトランプだけではなく、超々反日のクレージー大統領とつきあわねばならないようで、たいへんなこってす。
韓国保守の総崩れというわけで、国会が終わる12月27日から来年の就任式の1月20日、しかもトランプが一番多忙な就任直前という針の穴のようスケジュールしかゲル氏には残されていないことになります。
いくらなんでも就任式典には呼ばれるでしょうから、ご安心を。(呼ばれないかも)
いずれにせよ、これでトランプの対日重要度順位がわかりました。
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まあねえ。昭恵さんは国葬儀までしてもらった暗殺された元首相の未亡人ですが、
それを言ったらトランプだって「特別警護対象」の前大統領であり選挙で次期大統領になることが決まっただけの成り金一般人なわけで。。
なんで昭恵さんがどうこう言われなきゃならんのか?というね。。
で、そういうただの事務的手続きだけが外交だと思ってる頭カチカチの人には分からんのでしょう。この手の輩の理想を否定はしないけれども「こうあるべきだ!いや、そのはずだ!」という言説には全くウンザリします。現実に今どうなってるかが分からない別世界にいると勘違いしてます。そして他人の言い分に聞く耳持たないというのが特にサヨク界隈では多くて半世紀前には内ゲバ繰り返して、現在のれいわ新選組という恐れ知らずなだけのバカ自慢集団が出来とるわけで。あんまり書くとそっち方面から弾飛んできそうだな。
なんのことはない、外務省の役人がちゃんと国益に叶う本来の仕事をするんだったら昭恵さん詣でして、昭恵さん本人との信頼できる繋がりを作っておけという話。実際に外務省内にも安倍さんのシンパは確実にいたでしょうから、そういう人を大事にして要職に置いとけというだけ。
まあ岸田や石破は徹底的に毛嫌いしそうですけどね。
実際にどうなってるのか?
あと、昭恵さんに託された石破宛の本には興味ありますね。。
投稿: 山形 | 2024年12月18日 (水) 07時06分