バイデンが隠したかった新型コロナの秘密
トランプは派手な船出をしましたが、一方バイデンは最後っ屁をかましてホワイトハウスを去りました。
大統領としての最終日、バイデンがなにをしたかといえば、親族5人に対する予防恩赦でした。
起きていない将来の行為は恩赦できないはずですが、まだ訴訟手続きに至っていない行為を恩赦できるという使い方をすると予防恩赦が出せるというのがバイデンの言い分です。
日本にはこんな変な制度はないのですが、米国には大統領権限に含まれているそうで、かつてカーターが徴兵忌避者数十万人に予防的恩赦を与えたことがあります。
では、自己恩赦もあるのではないか、というとそれはグレーゾーンだそうな。
「バイデン米大統領は20日、自分の親族5人に予防的な恩赦を与えると発表した。トランプ新政権下での政治的な報復を防ぐのが目的で、「不正行為に関与したことを認めるものではない」としている。恩赦の発表は退任の数十分前で、異例の対応だ。
ホワイトハウスの発表や米メディアによると、恩赦の対象はバイデン氏の長弟のジェームズ氏とその妻のサラ氏、妹のヴァレリー・バイデン・オーエンズ氏とその夫のジョン氏、次弟のフランシス氏の計5人の親族」
(朝日2025年1月21日)
バイデン大統領退任の数十分前 自身の親族5人に「予防的恩赦」 [トランプ再来] [アメリカ大統領選挙2024]:朝日新聞デジタル
司法の独立もナニもないですな。
またそれとは別に、この3名にも予防恩赦を与えました。
なにをトランプから追及から隠したいのか逆にバレてしまいますね。
・アンソニー・ファウチ前大統領医療顧問
・リズ・チェイニー前下院議員
・マーク・ミリー前統合参謀本部議長
リズ・チェイニーは元副大統領の娘で旧共和党主流派にして、宗教的なまでの反トランプ派で共和党からの亡命といったところ。
マーク・ミリー統合参謀本部議長も同じくトランプを激しく憎悪してファシストとまで呼びすてて、リベラルメディアに取り上げられていました。
ミリーはカマラが勝つことに張ったのでしょうが、いまや在郷軍人会にも呼んでもらえないんじゃないかな。
彼個人に止まらず、トランプに「軍内部もウォーク退治すっかんな」、とトッバッチリを拡げてしまいました。
新型コロナ対策 ワクチンは?マスクは? 米ファウチ博士に聞く | NHK
残るひとりが、大統領医療顧問のアンソニー・ファウチです。
覚えていますか、例の武漢ラボのウィルス事件に資金を提供していたあのアンソニー・ファウチです。
ファウチは国立衛生研究所(NIH)所長で、米国を代表するウィルス学者で、歴代の大統領の保健政策の顧問を努めてきました。
トランプと大喧嘩して、バイデンが再任して重用しました。
この男が握るのが、あの新型コロナの発生源のひとつと疑惑をもたれている中国の武漢ウィルスラボとの関係です。
の研究のほとんどは、米国では禁止されている遺伝子操作を使って性質の異なるウイルスを作り出すことでした。
この武漢ラボで機能性獲得実験をしていたのが、主任研究員の石正麗とそのグループでした。
コウモリの遺伝子にもっと致死性の高い遺伝子のスパイク(突起)を結合して新たなウィルスを作ったのです。
このウィルスのスパイク(突起)からは、4つのアミノ酸配列が発見され、それらはまるで蛍光ペンで塗ったように光り輝いて見えるそうです。
いうまでもなく、これら4ツのアミノ酸配列は自然界には存在しないものです。
「二人は、中国の研究者が中国の洞窟で捕らえたコウモリからそのウイルスの「バックボーン」と呼ばれる部分を別のスパイクに接着させ、より致死性が高く感染力の強いウイルスを造ったと考える。
そのウイルスのスパイクからは4種のアミノ酸の列が見つかったが、こうした構造は自然界のウイルスには見られないことで、人工的なウイルスであることを裏付けるものだとソレンセン博士は言う」
(木村太郎NON FAKE NEWS2023年 5月31日 )
まるで遺伝子操作を使って存在しなかった新恐竜さえ作ってしまった『ジュラシックパーク』のヘンリー・ウー博士みたいですが、石正麗らは本当にやったのです。
このような石らに技術的、資金的バックアップしたのが、なんと大統領医療顧問をしていたアンソニー・ファウチでした。
米国ではウィルスの遺伝子捜査は禁じられていたのですが、ファウチはこともあろうに中国の武漢に「外注」していたのです。
このファウチに対しての追及の刃は、共和党上院ランド・ポール議員の5月13日の公聴会でこうファウチに問い質したところから始まります。
「国立衛生研究所(NIH)は蝙蝠からウイルスを人為的に取り出す実験をしている武漢ウィルスラボに資金提供したのではないか」
これに対するファウチの答弁はこうです。
「NIHは武漢ウィルスラボによる『人間が造ったスーパーウイルスの機能研究』(機能獲得型)に資金を提供したことはなく、蝙蝠のウイルスの遺伝子解析WIVで実施するエコヘルスアライアンスに助成金を授与した。私は中国人が何をしたか説明できないが、中国で何が起こったのか更なる調査に完全に賛成する」
ファウチは「中国人がなにをしたか説明できない」などととぼけていますが、もちろん知っています。
よく言うよ、というもんですが、FOXニュースはこのファウチのNIAID(国立感染症アレルギー研究所)が資金提供して武漢ラボが行った作業が、2017年の助成プロジェクトの発表論文に記載されていることを突き止めました。
そこに表記されている研究者名が、ピーター・ダザックと石正麗でした。
新型コロナウイルス「研究所流出説」は排除すべきではない 中国の元トップ科学者が主張 - BBCニュース
彼等は、実験室でヒトの細胞をそれらに感染させ、自作の人工ウイルスが機能的ウイルスとして自己複製できる事を示したというわけです。
この機能獲得変異実験が2014年に米国内で禁じられたために、ファウチは外国に委託することにし、その時に相談したのがピーター・ダザックです。
ファウチは、直接に武漢ラボに資金提供せずにいったんダザックの会社であるエコヘルス・アライアンスを迂回して資金提供をしました。
このダザックは、武漢ウィルスラボになんらかの利害関係を持ち、石正麗とはいわば盟友の仲で、ダザック自身も加わって、石グループの機能獲得変異実験をしたようです。
ちなみにダザックは、WHOの武漢調査団に利害関係者でありながら、シレっとして加わっています。
ANN
上写真の中央の禿頭の男がそうですが、こういう新型コロナをこの世に生み出した製造元のような男さえ加わって武漢を調査したというのですから、いかにWHOという機関が中国の下請けなのかわかろうというものです。
トランプがさっそく脱退するといっていますが、当然です。
堕落した科学者と、いかなる悪魔の所業であろうとも国家目的遂行のためには厭わない国との合作、これが新型コロナ・武漢株なのです。
これに関わってこの悪魔たちのスポンサーをしていたのが、今回予防恩赦されたアンソニー・ファウチでした。
« トランプ就任演説の確信と楽天性 | トップページ | トランプ、不法移民対策再開 »
コメント