• 20260519-010625
  • 20260518-015708
  • S21-044
  • S21-063
  • S21-123
  • S21-060
  • S21-084
  • 20260516-010136
  • 20260516-012703
  • 20260515-001004

« 石破さん、ならばNATO会議を欠席しなさんな | トップページ | NATO、ヨーロッパとアジアは連動している »

2025年7月 9日 (水)

関税交渉大失敗

283

ご存じのようにトランプが関税通告してきました。
それも正式に通告するより先にSNSにリークし、しかも1%だけ税率を上げるという隠し味つきです。
それも猶予があって8月1日がホントの期限だそうです。なんだかなぁ。

「トランプ米大統領は7日、予告していた関税通告の第1弾を発表した。公表された書簡によると、8月1日から適用する関税率は日本と韓国、マレーシア、カザフスタン、チュニジアが25%、南アフリカ共和国が30%、ラオスとミャンマーが40%とされた。
主要輸出国である日韓などは、市場開放や米国での生産拡大を通じて、追加関税の発動回避に向けた3週間の猶予が与えられた形となる。
上乗せ関税の一時停止措置が期限を迎える9日を前に、これら各国はトランプ氏が予告していた関税書簡を米国の貿易相手国・地域の中で最初に受け取った」
(ブルームバーク2025年7月8日)
トランプ大統領が関税通知、韓国25%やラオス40%など-EU予定なし - Bloomberg

もういまさらゲル氏がどーのとか言っても仕方がありません。
こちらの関税交渉がダメダメだったのは何度も書いてきましたが、トランプに妥結する気がいささかもないのですから致し方ありません。
空港で泣きながらアポ取っていた赤沢さんのせいじゃありませんよ。

20250709-033302

驚き、怒り、そして魅了される 被写体としてみたトランプ大統領(上):朝日新聞GLOBE+

そもそもゲル氏の退陣は政界は皆折り込み済みのことで、参院選で大勝なんてありえない以上、中継ぎとしてのゲル氏の役割は既に終わっています。
次の首相が誰になるのかはわかりませんが、赤沢さん流の飛び込み交渉ではラチがあかないことがわかりました。
茂木さんのように、米国にパイプがあって英語で喧嘩できる知米派実務派でなければ務まりません。
また外相も同様で、ニタニタ笑って親中派ではどーにもなりません。
今回の関税交渉の途中で飛び出したフェンタニル事件は、米政府の重大な日本への警告だと理解できないようだから、関税交渉でも負けるのです。

トランプに関しては、平常飛行です。
いつもビッグマウスで世界相手に喧嘩を売って、しかし直前にビビる。
先日イランの核施設爆撃が効いたのは、いつものTACO(Trump Always Chickens Out )じゃなかったからです。
当人はこれで気をよくしているでしょうが、自分が始めた世界関税戦争はいっかな終わりが見えません。
だからダラダラと交渉期限を伸ばしているのです。
今回も各国との関税交渉の期限を7月9日から8月1日に延期したのですから、各国は例によっていつものTACOね、と冷やかに見ています。

だって日本だけが妥結しないというなら話は別ですが、世界で妥結したのは貿易赤字がそもそもない英国くらいで、後の諸国はなにも決まっていないんですよ。
EUと中国なんて絶対に妥結しないでしょうしね。
それでも予定どおり関税を上げたら、債権市場と為替市場でエライ目に合うのはじぶんのほうです。
財務長官がトランプを殴ってでもやらせないでしょう。

 

 

« 石破さん、ならばNATO会議を欠席しなさんな | トップページ | NATO、ヨーロッパとアジアは連動している »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 石破さん、ならばNATO会議を欠席しなさんな | トップページ | NATO、ヨーロッパとアジアは連動している »