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2025年7月24日 (木)

ゲル氏、七転八倒

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昨日は体調もパっとしなかったところにもってきて、ゲル氏の二転三転、七転八倒騒ぎがあったところに、かぶったようにトランプが関税妥結を海の向こうからガナってくるというアクロバティックな展開でした。
ほとんど書き上げていた原稿をボツにして書き直す羽目に。あーしんど。
私もそれなりに長く政治を見てきたつもりですが、こんな奴は見たことがない、いやかつてアキカンというゲテモノが一匹いましたが、それを除いては日本の政治風土が生んだハズレ者です。
ゲテモノは死ぬに際して毒を吐き散らして死ぬようで、前回の1号は再エネ法というトンデモ法を置き土産にして、国民を数十年苦しめ続けました。

さて今回ですが、日米関税交渉15%で合意という報道が駆け巡っていますが、まだ詳細な内容はわかっていません。
追って調べてみます。
Xでのトランプの発表。

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「アメリカのドナルド・トランプ大統領は22 日、自分のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に、日本と関税をめぐって「大規模な」取引で合意したと投稿した。日本がアメリカに対して5500億ドル(約80兆円)を投資し、日本からの輸入品に15%の「相互関税」を課すことになるとした。石破茂首相も23日午前、合意に至ったことを認めた。
トランプ氏は投稿で、日本がアメリカ製の乗用車やトラック、米、特定の農産物などに対して市場を開放することになるとも付け加えた。
アメリカとの交渉を担う日本の赤沢亮正経済再生担当相は、日本時間23日朝、ホワイトハウスを訪問したことを、「任務完了」のハッシュタグを付けてソーシャルメディアに投稿した」
(BBC7月23日)
トランプ氏、日本との貿易交渉で「大規模な」合意と 「相互関税」は15% - BBCニュース

これも本来なら、日米同時に国家のトップが発表すべきことですが、こちらは自分の進退でカチカチ山のたぬき状態でした。
しかしこれで関税交渉を辞任拒否のひとつに上げていたことが自動消滅したことになります。

ところで、初めはゲル氏は8月末までには辞めると言ってました。

「石破茂首相は23日、自民党が8月にまとめる参院選の総括を踏まえ、同月までに退陣を表明する意向を固め、周辺に伝えた。首相は同日、自民党の麻生太郎最高顧問、菅義偉副総裁、岸田文雄前首相と会談し、自らの進退を巡り協議するとみられる。
ただ、参院選大敗直後に続投の意向を表明した首相に対し、党内から退陣要求や批判の声が高まっているため、判断時期が前後する可能性もある。 首相に対しては、各地の地方組織が退陣や党の体制刷新を求める他、中堅・若手議員からは党大会に次ぐ意思決定機関「両院議員総会」を開催し、総裁選の前倒しの議決を求める声も出ている」
(毎日7月23日)

当然すぎるほど当然、というか遅すぎたくらいで、フツー衆議院選、都議会議員選、そして参院選と重要選挙を続けて三つ落としたら即刻、殿ご落城です、お腹をお召す時でございますという忠臣のひとりもいるべきでしたが、その「忠臣」が森山腹黒タヌキですからな。
甘利氏がイラついてこういうXをしていました。

「これ以上ない低い責任ラインを自ら設定し、それすらクリア出来ない二度の惨敗の果てに『比較第一党の責任』なる珍説で政権にすがろうとする。最後のシンパまで失いますよ」

そうそう「比較第1党の責任」なんて言っていましたね。
あるいは「大地震が来るから辞めない」(笑)とまで言っていたのは見苦しさを通り越して、ほとんどギャグでした。ただし笑えませんが。
自民党丸から多くの仲間の船員を海に投げ出しておいて、船長はパンツ一枚で死にたくな~いと言っているようなモンです。
まるで乗客の高校生を大量に死なせて、自分ひとりパンツ一丁で逃げたセウォル号の船長みたいです。

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韓国セウォル号沈没裁判、船長「私は死刑で当然」 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

そして首相経験者3人との面談の後には一転してオラ、やめねぇぞですからたまげました。
そもそも麻生内閣が選挙で大敗したとき、閣僚でいながら辞めるべきです、って「正論」吐いて足をひっぱったのはあなたでしょうに、どのツラ下げて

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産経

「一方、みずからが周辺に辞任する意向を伝えたなどとする一部報道については「会談で私の出処進退については、一切、話は出ていない。そのような発言をしたことは一度もない。報道されているような事実はまったくない」と、強く否定しました」
(NHK7月23日)
石破首相 続投の意向 重ねて示す 一部の辞任報道は否定 麻生氏 菅氏 岸田氏の総理大臣経験者と会談 | NHK | 参議院選挙

わ、はは、こんどは辞めないってさ。
麻生さんと辞めろとハッキリ言ったみたいだし、菅さんは党がもたないと言ったとか。

ユーチューブでは、いかに辞めないと言っている首相を辞めさすのは大変か、高橋洋一氏が解説していました。
両院議員総会で総裁を解任してもそれは自民党内の人事ですから総理までは解任できないそうです。
直近の国会で野党に解任動議を出してもらって、それに同調するしかないという変則なことになるそうです。

いっそ「今日のゲル」や「明日のゲル予報」という特設コーナーでも作ってもらいましょうか。
メディアさん、また「首相にしたい政治家」なんてアンケート取っているようですが、安倍さんの時にズッと一位だったのはどこの誰でしたっけね。

 

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コメント

総理を辞めさせるのは簡単なことではないというのは今迄からよく聞くことですが、それでも「恥」という概念を持ち合わせている人間なら事ここに至れば水が高きから低きに流れるように辞任へ向かうはずです。

でもこの世には本当に「恥」も「外聞」もない人というのがおりまして、こういう手合いにかかると本当に厄介。もう自民党がどうなろうが国益を損なおうが知ったこっちゃないのでしょう。

総理としてこれといった功績のない石破氏ですが、厚顔無恥くらべでは菅直人氏と双璧と言えます。

就任から今まで、一貫して政治センスも人望も無い人でした。
まさか菅直人と比較できるような首相が自民党から出ようとは…まさに悪夢です。

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