実は「アポなし飛び込み営業」させられていた赤沢さん
これはビックリ。赤沢さんは「飛び込み影響」だったことがバレました。
ブルームバークの記事です。
「米国の関税措置を巡る日米交渉は、トランプ大統領が対日姿勢を硬化させたことで暗雲が一段と漂っている。上乗せ関税の一時停止期限となる9日まで残り1週間。赤沢亮正経済再生担当相は協議日程を確定させないまま訪米する「押し掛け外交」を重ねてきたが、目立った成果は得られていない。
赤沢氏は訪米の際、事前に約束を取り付けていない場合が多いと明かす。1日の閣議後会見では、羽田空港を離陸する時点で会談日程が確定していないのがほとんどだとした上で、毎回カウンターパートの閣僚とは会えているため「押し掛け成功率100%」だと強調した」
(ブルームバーク7月1日)
トランプ氏の強硬姿勢に揺れる日米交渉、「アポなし外交」成果見えず - Bloomberg
フォーブスはゲル政権を交渉上手と評していたので、それなりに手を打っているのかと思いきや、中身ナッシング。
フォーブスはこの中身がないことを、石破政権の「予想だにしない抵抗」と持ち上げていますが、買いかぶりもいいところです。
ただ呆然としていただけ。
「現職の石破茂首相は、はるかに従順ではないことが明らかになった。トランプが切望する勝利を、なかなかその手に掴ませようとはしない。トランプの大統領就任から本記事執筆時点で159日が経過したが、注目に値する貿易協定はまだ1つも締結できていない。政権側は90日間で90件締結すると大口を叩いたにもかかわらずだ。(略)
トランプは日本という籠にずいぶんたくさんの卵を入れたようだ。石破政権は交渉を長引かせ、トランプワールド(トランプ政権関係者や側近ら)が予想だにしなかった方法で抵抗している」
(フォーブス7月2日)
トランプ大統領の「交渉術」 アジア諸国には通用せず(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース 。
本気で「予想だにしない抵抗」をする気なら、しっかり赤沢氏に決済権限を持たせて、会談日時をあらかじめ設定して米国に送り込んだことでしょう。
しかしなぜかゲル氏は「本気ではなかった」ようで、赤沢氏になにひとつお土産を持たせることなく、しっかりした外交調整をするスタッフもつけないで訪米させたようです。
さすがに日程くらい調整しているもんだと思ってましたが、ナントこれも飛び込み。しかも7回全部がそのようだったようです。
赤沢亮正「特使」ブルームバーク
ですからきっと赤沢氏は、空港から米財務省の代表電話に、「もしもし私、日本の特使のアカザワといいますが、ベッセントさんいらっしゃいます?」なんて入れていたようです。
まるで昭和時代の飛び込み営業そのままで、新人営業の度胸試しみたいですが、いちおうこれでも一国を代表する「特使」ですぜ。(涙)
今の日本社会においてさえ禁止されている行為で、米国のビジネス社会ではこんなことをしただけで交渉はあらかじめ失敗です。
通常の国家間交渉では、事務方が8割り方まで会談内容を作り込んでおき、時には共同声明の文言すら決まっているものなのです。
米国留学組の赤沢氏ならこんなこと知っていたでしょうから、さぞかし使えない上司の典型のようなゲルを恨んだことでしょうな。
おまけに交渉期間の間に、致命的ともいえる麻薬中継基地が名古屋にあると、米側が問題視し始めたのですから目も当てられません。
それについてかっかりと本国が対応してくれるならともかく、「しっかりやってマス」くらいの役人答弁を外務大臣がしてしまいました。
しっかりやってきたならなんでフェンタニルの材料がごっそりと輸出されているんだよ、と米国からねじ込まれているでしょう。
今回の関税は多岐な分野に渡るために、本来、官邸が主導して外務、経産、防衛などの関係省庁が緊密に連携してチームを作ってやるものなのに、全部赤沢氏任せ。
日程調整すらしてもらえない。ベッセントとの交渉材料となる「お土産」もくれない。
それどころか森山の親父ときたら「死んでも消費税は守ります」と叫ぶ有り様です。
おいおい交渉では、政府は個人消費を刺激してアメ車を買えるようになります、とやらにゃなんのに、これでは景気冷やしますといっているも同然です。
トランプが消費背税は関税だなと言っていたことを忘れちゃったようです。
それを真逆の方向のことを平気で与党のボスが言ってしまう。
防衛だって、NATOが5%と決めた会議をサボっておきながら、「これはわが国が自分で決めることだから」と無味乾燥なことを言ってしまう。
そんなことはあたりまえ、安倍氏がすでに買うことが決まっていたF-35を147機買いますとやったこととエライ違いです。
もう、はちゃめちゃ。交渉ごとは色気なんですよ。呼吸といってもいい。
あちらがなにを欲しているかを察知してお土産を用意する。逆に通したいことは明解に示して、後は相手との呼吸です。
たぶん百年たっても、修羅場をくぐったことがなく、ヒトの背中を撃つことだけのゲル氏には分からないてしょうね。
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デニー知事と同じ事を閣僚にやらせる石破首相(呆れ)…
投稿: | 2025年7月 5日 (土) 07時48分
なんかアメリカから買ってくるやろーなぐらいは想像してたけどこんなのが総理って……いやそんなはずはない
水面下で合意してるはず……
そんな宰相がいるはずはない!管理人さんの予想は外れです 多分
投稿: 通りすがりの関西人 | 2025年7月 6日 (日) 09時31分