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2025年8月11日 (月)

辺野古ダンプ事故、この人たちにだけは「命ど宝」なんて言ってほしくない

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コメントで、ゲルのことはもういいから、辺野古のダンプ事故について書いてほしいというリクエストがありました。
う~ん、私もゲル氏については、ほんとならこの男のことは触れるのもイヤ、顔を見るのもイヤなんですが、なんせ居座り首相閣下なので仕方がないので続けています。
たぶんこういう穴にこもったタヌキは、世論の煙で燻しださないと、穴から出てこないでしょうからね。
お退屈でしょうが、今後も折に触れて続けることになるでしょう。

さて、ご要望の辺野古ダンプ事故です。
ずっとやらねばとは思っていましたが、気が重いままに放置してしまいました。
2024年6月に起きた事故で、ダンプの誘導に当たっていた警備員のかたが巻き込まれて死亡、抗議していた方も足を骨折ささたという痛ましい事故です。

「米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に抗議していた70代の女性を制止した男性警備員が昨年6月、ダンプカーに巻き込まれて死亡した事故で、沖縄県警が重過失致死などの容疑を視野に女性の立件を検討しているという記事が産経ニュースで読まれている。危険性を具体的に予見できたか、必要な措置を講じていれば結果は避けられたかーが捜査の焦点になるとみられている」
(産経2024年8月4日)
「警備員死亡の辺野古ダンプ事故、抗議女性の立件検討」という記事が読まれています - 産経ニュース

この事件について、抗議者であるオール沖縄はこのような声明を出しています。

「オール沖縄会議 稲嶺進共同代表
(ダンプカーの)無理な2台出しが今回の事故につながった。それが非常に大きな誘因である。(事故を)誘因するような(抗議)行動はやっていない。オール沖縄会議は「事故の責任は移設工事を強行する政府にある」とし、女性を容疑者とする捜査は不当だと主張しました」
安和死傷事故 オール沖縄会議が警察捜査を批判 |FNNプライムオンライン 

また、重過失致死に問われている「フェニックス」女史は、自身を助けようとして死んだ警備員に対して謝罪のひとこともなく、「骨は折れても心は折れない。基地断念まで小さな力を結集させたい」と言っているそうです。
やれやれ、あんたを助けようとして人ひとりが死んでいるんですが。
心が折れないもなにも、その心があるのでしょうか。
地元紙は彼女を讃えて英雄視しました。

「骨は折れても心は折れない」女性の言葉から勇気 辺野古抗議の市民ら、安和事故で被害の女性へ寄せ書き<国策と闘う> - 琉球新報デジタル

この事件でとうとう犠牲者を出してしまったわけですが、こんなことは起こるべくして起きた事件です。
抗議者は左折して入り口に入ろうとしたダンプの右側車道という最も視認しにくい位置に飛び出しており、それを止めようとして宇佐美氏という警備員が殉職されました。ご冥福をお祈りします。
当時の映像も残されてていて、抗議者が危険行為をしていたことに対して異論の余地はありません。

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「警備員死亡の辺野古ダンプ事故、抗議女性の立件検討」という記事が読まれています - 産経ニュース

基地反対派は産経の取材に対して、「(牛歩による抗議活動は)危険な行為ではないという認識」「現場では、牛歩で抗議者が道路を横断し終わると、警備員がダンプカーに合図を送り、1台だけ出すという『暗黙のルール』があった」「その『暗黙のルール』に従わず、安全確認もされないうちに2台続けてダンプカーが発進することもあった」と語っています。
つまり2台続けて出したから事故が起きたと言いたいようです。

唖然とするロジックですが、この「暗黙のルール」を一方的に破り、工期を早めようとして2台続けて出した「警備員の合図に問題があったのは明らか」なんだそうです。
では、工期を早めようとしたのは誰かといえば国でしょうから、この事故は「国の無謀な策謀が招いた死亡事故」ということになるようです。
だから「フェニックス」女史は英雄視されるわけですが、なんとも
すさまじいまでの倒錯。責任転嫁。

反論する気にもなりませんが゛1台出そうと2台出そうと道路に飛び出してダンプを止めようとするような過激な抗議活動をしなければよいだけです。
運動うんぬんではなく、社会常識の範疇の話でダンプの前に飛び出せば死ぬ危険性があるのです。そんなこともわからないのか。

これには県警の手ぬるい警備が手を貸しているという側面があります。

「事故の背景に、女性も参加していた「牛歩」による抗議活動がある。ダンプカーの前をゆっくりと横断することで土砂の搬入を遅らせようとするもので、座り込んだり、寝転んだりといった道路における禁止行為には該当しないため、「法令に基づく取り締まりは難しい」(捜査関係者)とされる」
(産経前掲)

県警が手をこまねいているために、同じような事件が翌年にも起きています。
つまりこの事件はなにも教訓化されずに、「フェニックス」氏が悲劇のヒロイン扱いされただけだったというわけです。
なんなのでしょうか、この県警と「市民団体」のなぁなぁぶりは。
県警は県議会でも島袋大県議から、「必ず同じようなことが起こると、県議会で警告していた」と県の安全対策を厳しく糾されていたにも関わらず、です。
癒着までは言いませんが、そんなに目の上のデニー氏が怖いのですか。

ところで、このような「平和運動」の過激な危険行為は沖縄では日常茶飯事で、特に珍しいことではありませんでした。
車の下に多数がもぐりこむのは常識。車で県道を封鎖することも朝飯前でした。
下写真は、当時の高江における反対運動をを撮った写真です。
当時過激化した反対運動が高江地区を実力で「実効支配」していました。
「実効支配」はただの比喩ではなく、高江集落の生命線を反対派が握ってしまったからです。

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高江集落に続く県道はことごとく封鎖されました。
これは反対派が車両をこのような形で乗り捨てたからです。

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出典不明

外部にアクセスルートをすべて封鎖された高江集落は抗議を出すしか道はありませんでした。
生活物資は来ない、畑に行くこともなきない、学校にも行けないのですから。
さすがに反対派の応援団である沖タイも、見かねてこのような記事を載せています。

「高江の農家、ヘリパッド抗議に苦情 県道混乱で生活にも支障
2016年9月8日 ステッカーを使った対策は5日から始まった。区は村を通じ県警に通知。市民側にも伝えているが、仲嶺久美子区長は「農家から効果があったとの報告はない。周知が必要」と言う。
 県道70号では8月から、市民が「牛歩作戦」として、工事車両の前を時速10キロ未満の速度で走る抗議行動を展開。
機動隊の交通規制もあって県道は渋滞し、出荷や作付けする農家を中心に地元住民の往来に支障が出ていた。
 高江区の農家の男性(75)はカボチャの植え付けに向かう途中で渋滞に巻き込まれ、本来10分で到着するはずの畑に1時間以上を要した。
「作付け期間は限られている。このままでは1年間の収入に響く」と嘆く。「決してヘリパッドに賛成ではない。ただ、彼らのやっていることはわれわれの生活の破壊。もう爆発寸前だ」と憤慨する。当初の機動隊への怒りの矛先は市民側に変わりつつある。
 ヘリパッド建設予定地に近い国頭村の安波小学校では5日、「牛歩作戦」の影響で教員1人が授業に間に合わず、学校側は授業を急きょ変更した。
宮城尚志校長は「反対運動を否定しないが、もっと別にやり方はないのかと思う」と首をかしげる」
(沖縄タイムス2016年9月8日)
高江の農家、ヘリパッド抗議に苦情 県道混乱で生活にも支障 | 沖縄タイムス+プラス 

当時私はシリーズで何本もの記事をアップしていますので、よろしかったらご覧ください。
高江で進む反対派の「ムラ殺し」: 農と島のありんくりん

このような基地反対派の行動は止まる所を知らず、とうとう反対運動のリーダーだった山城氏の暴行事件にまで発展しました。
山城事件は、反対派が無断で設置したテントに、防衛局職員が張り紙を貼ろうとしたことに対して起きた2017年7月の暴行事件です。
山城事件と依田事件を同列にしてはならない: 農と島のありんくりん

山城事件の逐一は動画に記録されていて、山城氏が多数を頼んで政府職員を集団ではがい締めにし、眼鏡や帽子を奪い、突き飛ばし拉致し、謝罪を強要したのかが明らかになっています。
動画では、黒いシャツの男は眼鏡の職員の帽子をはぎ取り、複数で肩を押さえ込んで連れ去ろうとしています。

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ファクト

暴行罪の「暴行」とは、人の身体に向けた有形力の行使を言いますから、上の時点で既に暴行罪は成立しています。
そして謝罪を強要しています。

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ファクト

あげくは山城氏はこう吠えています。

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この事件の時も県警はすぐそばにいましたが、制止することはおろか見て見ぬふりをしています。

山城氏はこの事件も含めて、2016年に複数の事件で裁判にかけられました。

「2018年3月14日、那覇地裁(柴田寿宏裁判長)から懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡された。辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前にコンクリートブロックを積み上げて工事資材の搬入を阻んだ威力業務妨害や、沖縄防衛局職員の腕をつかんで約2週間のけがを負わせた公務執行妨害と傷害、有刺鉄線を許可なく切断した器物損壊など全ての罪で有罪とされた。柴田裁判長は「工事に反対、抗議するという表現活動の面もあるが、実力行使をしており表現の自由の範囲を逸脱している」と述べた」
山城博治 - Wikipedia

このように沖縄の反基地運動では違法行為が常態化していたのです。
慢性化しているこのような状態を、「骨は折れても心は折れない、と言う女性の言葉に勇気づけられた」などという言葉で覆い隠してはならないはずです。
まだ懲りないのか、いいかげんにしろ、反対するのは自由だが法と社会秩序の範囲内で行え、と思います。
まぁ、この人たちになにをいっても聞かないでしょうが。
とまれ、常軌を逸した過激な基地反対運動とそれを英雄視する地元メディア、県知事に忖度して本来の職務を忘れた県警、このような三位一体の図がとうとう犠牲者まで出すに至ったのが、このダンプ事故でした。

 

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コメント

「ずっとやらねばとは思っていましたが、気が重いままに放置してしまいました」そのょうなお気持ちの中でリクエストに応えて頂き、有り難うございました。さて、辺野古に救う市民団体を名乗るテロリストですが、デニー知事、いや「オール沖縄」の息のかかった者が知事である限りまともな対処を県警に求めるのは無理でしょうね。警官のプライバシーも筒抜けですし。失礼な物言いになるかもしれませんが、沖縄の警察は国の直轄にすべきでしょう。ただ現政権の体たらくや万が一政権交代が起きた時の事を考えると、これはこれで一抹の不安を隠せませんが。

権力を監視するのがメディアの役割だそうですが、権力そのものである知事さんをメディアが絶賛擁護なのでどうしようもないです。ワシントン事務所に対しての百条委員会も華麗にスルーですし。

ロシアや中国なら抗議団体の人はドンドン行方不明や不審死になるんでしょうけど、日本は何をしても自由なんだ。平和だ。

自分を守ろうとして命を落とした宇佐美さんのことはスルーなんですね、平和を願う連中がこれでは偽善者の集まり。
捨て身の行動をとってるから他人の命にも関心が行かないのか、恩知らず。
立件されたとしても、裁判で有罪になったとしても、ご遺族の方々の心中は、、、。

話は変わりますが、宮古島の駐屯地の司令が抗議活動のお婆さんに対して恫喝まがいの言動があったと報道されてますね。
動画を見ましたが、司令の言い方がマズイ、無視して応じては駄目ですな。

また許可をとれ、私は許可を得ていると断言していましたが、宮古島土木事務所には駐屯地から口頭や文書での申請はきていないと。
駐屯地のトップはいったい何処に許可を求めたのか、ここを突いてくるでしょう。パイロン置いてトラックなどの車両を何台も並べて使ってましたしね。
もしかすると海の駅の土産物屋さんですかねー。

沖縄県の話では、この海の駅の駐車場は少人数のデモなどの使用は許可不要であるとのこと。自衛隊も許可不要なのでは?
この件、もう少し待てば全貌が見えてきますでしょうか。

細かいことかもしれませぬがまず、世間でしばしば「辺野古ダンプ事故」とされますが、現場の名護市安和桟橋入口は西海岸で、東海岸の辺野古とは反対側に位置し、辺野古の工事現場へ船で運ばれる土砂砂利の搬入地であること、現地住民や道路利用者の日常に不穏さをもたらす現象は辺野古周辺以外にもあり、そこが職務で人を庇って亡くなる方を出す現場になったことを、県外の皆さまにも今一度押さえておいて頂きたく。
以下、手元に保存している過去の報道を振り返りながらコメントさせて頂きますので、全体長文をご容赦ください。

「警備員の無理な誘導が多かった」(2024年9月の各社報道による「ダンプ運転手の証言」)
私自身は通年で平日日中、週に2〜3往復、時間帯はまちまちで現場を通るが、あの事故発生時は目撃していない。
日常、反対運動の人たちは入口に立って、通る車に向かってプラカードを見せて手を振る者があり、入ってくるトラックに向かって邪魔をしに行く者がある。
整理がスムーズにいかなくて、こちら側が青信号でも少し待つこともある。
瞬間瞬間で、誘導のタイミングが適切にならない時もあるだろうし、反対運動者の行動によって交通が適切でなくなる時もあるだろう。
トラックドライバー、警備者、一般ドライバー、抗議活動者、それぞれの立場や個人の内心で、それがどう見えるかに違いはあるだろうと思う。
個人的には、牛歩であったなら死亡事故を防げたのでは?という疑問を持つが、何にせよ防犯カメラや車載カメラの映像等による検証を待つし、先日、件の活動家女性が重過失致死容疑の被疑者となったのも、検証に目処がたったからではと考える。
「辺野古の工事がなければ、このような事故はなかった」「事故の責任はそもそも事業者側にある。沖縄防衛局、JV、県警、警備会社がグルになって責任を市民の側に転嫁し、都合良く工事を加速させている」「被害者を加害者扱いするな」(いずれも沖縄紙に登場する反対運動側や「オール沖縄」側の発言)、こういう話は連打するが、件の活動家女性が道路交通法第13条に抵触していないと主張する反対運動側やマスコミは今のところ無い。

2024年9月19日沖縄タイムス特集記事
危険誘導「警備に責任」ダンプ運転手の怒り
「前の事業者の時はそこまで無理して搬入はしなかった。分かりやすく言えば反対派の皆さんと『共存しながら』という感じだった」

なるほど、あの反対運動は、危険行為も織り込んだ予定調和の運動であったと。
もしも「共存」と言う通りだったとしても、それが動く車の前に出ていい理由にはならないことを無視するのは、本当に人を死なせてしまった重さに耐え切れないからなのか?

「みんな国策の犠牲者」
件の女性活動家の言葉(令和7年6月28日琉球新報)
↑ 誰であれ、主語や対象を大きくして語る時は、意識的無意識的どちらにせよ、ぼやかしたい問題があるのだ、という自覚自戒をちゃんと持っておいた方が、学びと進歩はあるだろうと考える。

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