相性ピッタリのゲル氏とイ・ジェミョン閣下
イ・ジェミョン閣下が来日されました。パチパチ。
で、内容的にはといえばナニもありません。
互いにメンドーな話は止めようなという空気満載。
まぁ互いに外交初心者同志ですし、政治的ポジションも似てるしね。相身互い。
韓国は過去をほじくりかえさず、日本はイ閣下の過去の過激な言動を問題視せず、おだやか~に、おだやか~に、というわけです。
ま、事務方でそれなりに詰めていたんでしょうがね。
むしろその接待スタイルのほうが注目を浴びました。
訪日したイ・ジェミョン大統領が、ゲル首相と会談して、なんでも「石破特製カレー」を食べさせたそうです。
なんだかなぁ、というおもてなしです。
「石破カレー」とは、地元の鳥取県産梨ワインとらっきょうが入っているそうな。
私もカレーづくりは趣味なのですが、梨ワインなんか入れているところを見るとたぶん甘口かな。
しかしお願いですから、モディさんには食べさせないで下さいね。
親しさを演出したいんでしょうが、トランプがホワイトハウスでハンバーガー食わせるようなモンで、自分ワールドを押しつけるのは止めて下さい。
安倍氏と比較するのは気の毒ですが、彼なら相手がなにを好きか徹底的に調べ上げて晩餐に備えたそうです。
ちなみにトランプが来日した際に出た食事は、最上級のアメリカンビーフを使ったハンバーガーだったとか。
私が接待を受ける側だったら勘弁だな。
まずいと思っても顔に出せないだろうし、そもそもカレーがキライだったらどうするの。
こちらの趣味や嗜好をいったん捨てて、来る人の立場になりなさい。
「訪日中の韓国・李在明(イジェミョン)大統領に同行する魏聖洛(ウィソンラク)国家安保室長は24日午前、東京都内で会見し、23日の日韓首脳会談について「大統領就任から2カ月でシャトル外交を早期に復元した。
韓国主導で日韓協力強化を実現した」と成果を強調した。魏氏は会談の舞台裏を振り返り、前夜の夕食会では、カレー好きとして知られる石破茂首相が考案した「石破式カレー」で李氏らをもてなしたと明らかにした」
(産経8月24日)
石破首相、李大統領の自叙伝にサインもらう 特製カレーでおもてなし…日韓首脳会談舞台裏 - 産経ニュース
ゲル氏はイに自叙伝にサインをねだり、あの悪名高き「ゲルカレー」を食わせる、うーんなんとも不気味なベトベト加減ですが、共にこの椅子に座っている適格性を疑われる御両人らしいとはいえます。
ゲル氏のほうは「外交日程が詰まっているから」辞めないと言っていますが、おいおい逆でしょうに。
8月末から外交日程が目白押しなのは、参院選の結末いかんで総理が変わるという予測から、後にズラしたんですよ。
8月下旬にインドのモディさんが来ますが、これも新総理と面談するつもりで来日するのに、お気の毒。
ゲル氏は3回選挙という、これ以上ないくらい明瞭な「民意」で辞めろと宣告されたのです。
よく自民党議員が選挙に負けるから困るみたいな言い方をメディアはしますが、違いますって。
主語はあくまでも国民です。
国民は辞めろ、とご丁寧にも3回も言い渡したのに、それを無視されて居すわられては民主主義が成り立ちません。
自民内部の権力闘争に抗争に矮小化してはダメですよ。
え、世論調査で支持率アップだって?なら、なんでこんな負け方したんでしょうかね。
一方、イ・ジェミョンは、8つの事件で14の罪に問われ、5つの裁判にかけられています。
①テジャンドン開発不正 / 背任・利害衝突防止法違反
②ウィレ新都市開発不正 / 旧腐敗防止法違反
③ペクキョンドン開発不正 / 背任
④城南FC違法後援金 / 第三者供賄・犯罪収益隠匿
⑤偽証教唆 / (2020年の公職選挙法違反裁判での)偽証教唆
⑥公職選挙法違反 / 虚偽事実公表(2020年のものとは別)
⑦北朝鮮違法送金 / 第三者供賄・外為取引法違反・南北交流協力法違反
⑧法人用クレカ私的流用 / 業務上背任
※上④までは同一の裁判にまとめられ、⑤以降は事件=裁判として審理。
⑥の公職選挙法違反において、去年に出た一審判決では懲役1年執行猶予2年と有罪となり、本来なら公職選挙法違反で懲役刑、もしくは100万ウォン以上の罰金刑が確定して被選挙権を10年喪失するはずでした。
しかしユン前大統領がひとりクーデターという大チョンボをしてしまって与党が自爆。
棚からぼた餅よろくしく青瓦台の主となったのです。
しかも最高裁(大法院)が大統領選直前に有罪前提とした高裁への差し戻し判決を出していますから、実はグレーどころか真っ黒助なんです。
差し戻された高裁がイに忖度して審理を遅らせたので公民権停止にならなかった、という首の皮一枚状態でした。
ですから、イ・ジェミョンが大統領になにがなんでもなりたかったのは、現職のうちは訴追されないという大統領特権を行使したかったからにすぎません。
なかなかこういう動機で大統領になる人っていないよね。
方やとっくにいないはずの総理と、方や前科持ちの大統領ですから相性ぴったり。
共になにかしたいことなんぞありゃしません。
ゲル氏がカラッポなのは、この1年なにもしてこなかったことでわかります。
ひとつだけはっきりしているのが、立憲の野田氏と消費税減税反対・法人税増税でやる気マンマンなことくらいかしら。
法人税増税したら、さぞかし雇用や賃金の推し下げ効果が見込めるでしょう。
このままなら少数与党では秋の補正予算案が通らないから、立憲の増税案を丸呑みするかもしれません。
増税連合で難局に対処ですか、スゴイね。
立憲としてはゲル氏と野田氏の相性がいいことで、事実上の閣外協力として影響力を行使できます。
また仮に不信任をすれば総選挙ですからひょっとしたら勝てるかもしれない、そうすりゃ民主党政権の夢よもう一度だ、なんて思っているのかもしれません。
もうひとつ大連立なんて裏技もありますしね。
とまれ、ゲル氏は辞める気なんぞナッシング、ダラダラ立憲の野田氏とつるんで長期政権を目指すことでしょう。
長くなりましたので、もうひとりのイ・ジェミョンについては明日ということで。
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うーん、梨ワイン入りねえ。
ゲルの地元は二十世紀梨の名産地ではありますけど、梨の酵素には肉を柔らかくする効果があるときいたが、ワインでそんな効果はあるのか?まあ悪くはなさそうだけど。
いかにも不味そうな地元のサクランボカレーなんか食ったこと無いけど、「ご当地グルメ」や「ご当地ゆるキャラ」が氾濫しすぎ。そこが工夫の塊な日本のご当地グルメの魅力なんだろうけど。
モディさんには特製ビーフカレーを出して国際問題にならないよなぁ。
元々ゲルのカレー好きは世代的に戦後日本の子供はカレー大好きというテンプレだけじゃなく、伝説の海軍カレー(最近は艦ごとにコンテストがあるほど)、に3流ヲタクのゲルがインスパイアされただけじゃないのかと。。
元々カレーが爆発的に普及したのが古くはエスビーのカレー粉赤缶とハウスやエスビーの「カレールウ」と登場。デラックスやジャワカレーがあったけど、売り上げ断トツになったのが西条秀樹の「リンゴとハチミツとろ~り溶けてる」ハウスバーモントカレーですね。
あれが家庭の基本の味になってるから現在の「CoCo壱番屋」の隆盛があります。安くは無いのにあそこのスパイスはハウス食品と全面提携。
近年は各地の中小メーカーが独自ブレンドでフレーク状の物も出ていて美味しいですが、値段は高め。
バブル期のグルメブームでは、スパイスショップで好きな物を集めて自作して彼女や彼氏にご馳走するなんてことが一時的に流行りました。それだけ日本の庶民生活に余裕があったということですな!
投稿: 山形 | 2025年8月26日 (火) 07時08分
頭おかしい政治家モドキを内部から引き摺り下ろすシステムが存在しない、というのは「皆で選んだ代表者がよもやそんなに頭おかしいはずがない」という民主主義の矜持でもあるのでしょうが、
それを逆手に取る卑怯者が日本でも韓国でものうのうと生き延びて好き勝手に国を荒らしているのを見ると、
もう少し「民は間違い、判断ミスをいくらでもおかす」前提で、トップに馬鹿が就いた時のセーフティシステムを考えないとダメですね…そんな「公」に奉じる人は政治家にならないのかも知れませんが…
投稿: ねこねこ | 2025年8月26日 (火) 15時34分