党のガバナンスが不在の自民党
議員総会はあいかわらずグダグダでした。
「自民党は2日午後1時半から両院議員総会を開き、石破首相(自民党総裁)は冒頭のあいさつで、7月の参院選での惨敗について「多くの同志を失ったことは、総裁たる私の責任だ。その事から逃れることは決してできない。私の至らなさを幾重にもおわび申し上げる」と陳謝した。
その上で、今後の対応に関して「しかるべき時にきちんとした決断をすることが私が果たすべき責務だ」とも語った」
(読売9月2日)
自民党両院議員総会、参院選惨敗は「総裁たる私の責任」…冒頭あいさつ : 読売新聞
「しかるべき時に決断する」ですか。
とっくに「しかるべき時」は来てんですがね、1年前に。
あとはおざなりの選挙総括を聞き、ゲル氏のくだらない長口舌(この人の話は長い)を聞きに集まったようで馬鹿みたい。
選挙総括の中に「わが党がいかなる減税にも抵抗する政党のような印象を与える結果となってしまった」と他人事のように書いてあったのには大笑い。
なにをおっしゃる兎さん、党税制会長の宮沢洋一大先生がそう言っていたじゃないの。
森山氏だって「消費減税は絶対にしない」と叫んでいたのは幻聴かな。
そして減税するには財源がいると言い出して潰したくせに、ひとりあたり2万配る財源はなぜかあるという不思議。
インフレ対策がないために日々生活がきつくなっている国民が、せめて少しの減税をと言っているのをガン無視じた報いです。
ガソリンの暫定税率廃止だって、国民民主が一貫して要求してきたのを葬ってきたのはどこのどいつですか。
106万の壁もしかり。
国民の生活を楽にさせることに徹頭徹尾抵抗する党、それが自民党です。
ご家老の森山氏が腹を切ると言っているようですが、どうせ茶番でしょう。余人を持って替え難いとか言って慰留地なるはずです。
仮に辞めるとしても、一緒に辞めるという党4役の新たな人事をゲル氏がいったいどうやってやるというのでしょうか。
8日までに総裁選の前倒しをするかしないかを決めると言っていますが、この調子だとやらないほうに100パイサ。
読売
自民党には自浄能力が欠落してんですよ。
第一派閥が悪だといって岸田氏が潰してしまったので、いまや烏合の衆です。
烏合の衆がケイオスとなるのは必然で、かつてのように派閥ごとに集まって議論し決定するという意思決定ができなくなりました。
唯一残っている麻生派以外倒閣を宣言できていません。
岸田氏が単独支配を目指したために始まった派閥解体は、自身が政治的に行き詰まることで総裁選というバトルロイヤルを生みました。
実に「面白い」総裁選で、国民のいいガス抜きとなりました。
同時に開かれていた立憲の貧相な競争と較べれば一目瞭然のように、はからずも自民が多士済々であることが証明された結果になりました。
結局、岸田、菅をつけた石破氏が勝利したわけですが、指導力がなく人望もない新首相が座ったためにただの新たな動的平衡の始まりにすぎなくなりました。
いままでのそれなりによくできていた党内生態系を破壊して出来上がったまがい物の安定であるが故に、きわめて不安定なのです。
特に大集団だった安倍派は再起不能なほど裏金問題で標的とされたために四分五裂し、弱体化しました。
旧経世会という大派閥だった茂木派も同様です。
今自民党を動かしているのは、つまるところ長老支配です。
派閥がなくなったために官邸の力はきわめて強力になったはずですが、なにぶんその中心が決められないゲル氏ですから、グダグダです。
結局、大臣、政務官の人事をゲル氏はできずに、菅、麻生、茂木、森山、二階氏らの協力を得る形でしか頭数を揃えられないという重鎮主導型となってしまいました。
仮に総裁選をやることになり、新たな総裁が決まったとしても、ここまで破壊されて焼け跡の野原のようになった党内ガバナンスをもう一回整えないとなにもできませんよ。
それにしても、いつまでゲル氏のこの不健康にむくんだ顔を見てなきゃならんのだ。
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なんか言ってらーと作業しながらテレビニュースを聞いていましたら
「地位に恋々とするものでは全くない。しがみつくつもりも全くない。」
ん!なんだってー
思い切りしがみついてんでしょうよ
本当にそう思うのであれば、遠の昔に辞めてますってばさぁ
投稿: 多摩っこ | 2025年9月 3日 (水) 16時07分