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2025年9月22日 (月)

高市氏出馬演説要旨

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奇しくも同日に小進次郎氏と高市早苗氏の出馬演説が行われました。
論評はいいでしょう。あまりに格差がひどすぎます。
高市氏の出馬演説の要旨のみお伝えします。

[2025年9月19日、高市早苗氏の自民党総裁選への出馬演説のITによる要約]

高市早苗氏は、日本と日本人への深い愛情と能力を信じ、再び自民党総裁選挙に立候補することを表明しました。彼女は、国民の切実な声に耳を傾け、現在の物価高や中小企業・農林水産業の経営圧迫、将来への不安といった課題に対し、危機感を持っています。

 経済政策と安全保障

高市氏が最も実現したいのは、大胆な「危機管理投資」と「成長投資」による「暮らしの安全・安心」の確保と「強い経済」の実現であり、日本経済は成長できると信じています。

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NHK

 

  • 投資の拡大:経済成長を達成するためには、社会の課題解決に向けて官民が連携して投資を拡大していく必要があると述べました。
  • 安全保障の強化:経済安全保障の強化と関連産業の育成を重視しており、海外からの投資を厳格に審査する「対日外国投資委員会」の設置や、AI、半導体、核融合などの成長分野での官民連携を提案しています。
  • エネルギー自給率の向上:現在のエネルギー依存からの脱却を目指し、安全確保を前提とした原子力発電所の稼働や次世代革新炉の実装、さらには2030年代の核融合エネルギーの実現により、エネルギー自給率100%を目指す考えです。
  • 国土強靭化:多発する自然災害に対応するため、「令和の国土強靭化」を掲げ、サイバーセキュリティ対策の強化も訴えています。

     自民党改革

    高市氏は、結党70周年を迎える自民党の改革にも意欲を示しています。


  • 材適所の人事:党内の専門人材が活躍できるような適材適所の人事システムを構築し、党全体で強い自民党を作っていくことを目指しています。

  • 信頼される政党へ:国民に信頼される「足腰の強い政党」への生まれ変わりを目指し、お金の流れの透明化や公平な予算配分を重視しています。

以下NHKニュースの要約
自民党総裁選挙2025 高市早苗前経済安全保障担当大臣 立候補を正式表明「日本の国力を強くしなければ」 | NHK | 自民党総裁選

【野党との連携】
自民・公明両党による連立政権が基本だとした上で、基本政策が合致する野党とは連立を組むことも考えたいとしています。

【経済政策】
(物価高対策)
所得に応じて給付や所得税の控除を行う「給付付き税額控除」の制度設計に着手するとしています。
自治体向けの重点支援交付金を拡充し、地域の実情に応じた支援を速やかに実施するとしています。
一方で、参議院選挙の公約に盛り込んだ現金給付は「国民の支持が得られなかった政策だ」としています。

(積極財政)
責任ある積極財政と賢い支出で日本経済を成長させるとした上で、財務省に対し、税収を増やすための計画を作成するよう求めています。
財政健全化の必要性は「一度も否定したことはない」とする一方、「大切なことは経済成長で財政健全化は目的ではない」としています。

【ガソリン税の暫定税率廃止】
軽油の暫定税率とともに廃止し、地方財源も確保するとしています。

【年収の壁】
引き上げは大賛成だとして働く意欲を阻害しない制度に変えていくとしています。

【外交・安全保障】
防衛費は日本の領土と国民を守り抜くために必要な費用を積み上げていくとしています。
宇宙やサイバーなど新たな態様にも対応できる国防体制を構築するとしています。
インテリジェンスに関係する省庁の司令塔として「国家情報局」の設置を目指すとしています。
スパイ防止法の制定にも着手するとしています。
経済安全保障の強化に向けて海外からの投資を厳格に審査する「対日外国投資委員会」を創設するとしています。
またAIや宇宙などの成長分野に積極的に投資するとしています。
中国は大切な隣国で、外交関係を良好にしていかなければならないとしています。
一方、「国家情報法」などのわかりにくい法律もあるとして対話を重ねていくことが重要だとしています。

【社会保障制度】
生涯を通じた歯科検診「国民皆歯科検診」の促進など「攻めの予防医療」を徹底し、医療費の適正化と健康寿命の延伸を実現するとしています。
女性の健康をサポートするための政策を進めるとしています。
労働時間の規制は緩和を検討するとしています。

【エネルギー政策】
安全性などを改善した次世代革新炉と高レベルの放射性廃棄物が出ない核融合炉の早期の実装を目指すとしています。
エネルギー自給率を引き上げ100%を目指すとしています。

【農業政策】
コメは精緻な需要の予測に基づいて生産を行うべきだとしています。
また備蓄米は必要な量はしっかりと確保する必要があるとしています。
農政の憲法といわれる「食料・農業・農村基本法」が去年改正されたことを踏まえ、食料安全保障の確立に向けて今年度からの5年間に集中投資を行うとしています。
全国の農林水産物や食品の輸出を促進するとしています。

【外国人政策】
外国人問題の司令塔を設置し、不法滞在者への対策や土地取得の規制強化などを検討するとしています。

【国土強靭化】
各地のリスクを点検し事前防災に必要なハード・ソフトの整備を行うとしています。
下水道に加え上水道の老朽化対策を進めていくとしています。
首都の危機管理機能のバックアップ体制を構築するとしています。

【党改革】
政治資金の透明化を徹底するとしています。
全国の党員の声を集めて政策に生かしていける仕組みづくりに取り組むとしています。

【皇位継承】
男系の皇統を守るため皇室典範を改正するとしています。

【靖国神社参拝】
総理大臣に就任した場合に参拝を続けるか明言していません。

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コメント

やっぱりこの人になってもらいたいですね。少数野党でやりづらいであろう状況であったとしても。セクシーは絶対に嫌。

以下は気になる点です。それでも尚、この人がならなきゃ今はダメな気はしますが。

・公明党はパージして欲しい
・シンプルに「一律の減税」にして欲しい(所得制限は現場への負担と事務費が勿体無いため)
・米の精緻な需要予測なんて本当にできるの?
・男系維持=悠仁様(の将来の奥様)に何が何でも男児を作らせる、そんな残酷なことを本気でやらせるつもりなのか?あるいは民間に降った旧宮家の養子復帰?そんな人を天皇にして良いのか?それよりも「双系問わず」で「直系」の方がよほど「保守」では?

ねこねこさん、言葉の綾だとは思いますが”公明党をパージして欲しい”は少々穏やかではないように聞こえます。特定の宗教団体とつながりを持つという意味では私も拒否反応がありますし、国交省のポストとバーターの連立も不健全だとは思いますけど。

皇位継承の件ですが、”双系問わず”とは女系も認めるという認識でよろしいでしょうか。そうだとするならやはり保守とは到底呼べないと個人的には考えます。

右翼も左翼も さん

コメントありがとうございます。人様のブログなので、あまりキャッチボールし合うのは失礼かと思いますので、ひとまずこちらの返答でご容赦いただけますと幸いです。

まず、公明党はパージせよ。党の理念的にも自民党とは相容れないだろ。(仰る通りの)カルト教団の組織票は間違ってるし、国交相はお前らの特等席じゃねーよ! という考えは、かなり広く浸透しているものかと思いましたが…パージされた公明党が、下手に立民党とかと組んだ方が怖い、という意味でしょうか。それは確かにあるかもしれません。

双系問わず、はもちろんそうです。具体的に言えば、今の天皇陛下の後を継ぐのは愛子さまであるべきで、その次はそのお子様であるべきだと思っています。お子様ができないことも十分あり得るので、その時初めて、次の皇位継承資格の方に話が行くもの、だと。

…「保守」派が「保守」しようしてるのって、やっぱり「男系」であって「天皇陛下」ではないんですかね…?Y染色体がそんなに大事なのか…?そのためには悠仁さま(というよりその奥様)が犠牲になれ、よー分からん民間人に「明日からお前は宮家だ、皇位継承候補者だ」と言われても粛々と受け入れよ、なぜならお前たちに人権は無いからだ…は、私には受け入れ難い理屈に感じます。

「もっと議論」を本気でしないと、本当に天皇家は滅びると思っています。

>>男系維持=悠仁様(の将来の奥様)に何が何でも男児を作らせる、そんな残酷なことを本気でやらせるつもりなのか?

そもそも将来の皇后妃陛下となられる人なんだから最初から役割の一つとして求められると思います、皇室典範がどう変わろうとも。
嫌なら最初から嫁ぐのをお辞めになればいい。そこは選択の自由だし、強制はあってはならないでしょう。
後継問題だけでない様々なプレッシャーは常人たる我々には計り知れないものでしょう、皇后陛下や上皇妃陛下の過去をご覧になればそれくらいは分かると思う。
残酷なことかどうかは当事者が決めれば良い。

皇統については、いろいろな意見があるのは良いことだと思いますが、
女性天皇(愛子様が天皇になられたとき)と女系天皇(愛子様のお子様が天皇になられたとき)は区別すべきかと。
女性天皇なら今の天皇家の皇統になりますが、女系天皇だと皇統が替わります。極論を言えば、愛子様が日本人以外の男性と結婚されて子供が生まれたら、天皇は日本人と他の国のハーフということです。これは極論ですが、例え、お相手が日本人であっても、一般市民の方であれば、その方の血統が皇統になります。確かに、今の皇統は、本当に万世一系か?とは思いますが、それでも、少なくとも今の天皇家のお血筋は間違いなく我々一般国民とは違います。その皇統をお守りするには、やはり旧宮家の復活と、現在の皇室との養子縁組が一番現実的なのではないかと思います。

 十分に合格点でしょう。
今は靖国参拝するという事を明らかにする必要もありません。
トランプがロシアのみならず中国にも秋波を送っている現在、日本こそはしっかりした立場構築が重要です。いきなり困難な状況での就任となるでしょうが、高市氏より他はいないでしょう。国民民主との連携でスパイ防止法制定にも期待大です。

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