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2025年9月18日 (木)

シンジローさん、永遠に育児休暇とっていなさい

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特に秘密でもなんでもありませんが、小泉ジュニアはstupidです。
一般人ならただのstupidで済みますが、与党の政治家、それも大臣なのですから気の毒ですが「超」の栄えある冠を授けさせていただきます。
「超stupid」大賞受賞理由は、いい大人が中坊並の知識で中坊が言いそうなことを言うだけではなく、閣僚になってもやらかしてしまい、それをオレってカッコいいだろと自惚れているからです。

彼の言論の特徴は父親似で、ろくに考えもしないのに、しゃべってしまうということです。
後先がありませんから、こんなこと言ってどーするのということを平気で口にします。
たとえば、今進行している福島第1の廃炉作業でもっとも問題になっている、汚染水、もといトリチウム水の処理について、ジュニアはこんなことを発言していました。


「進次郎氏は12日、東日本大震災で被災した福島県の漁業関係者と面会し、東京電力福島第1原発の汚染水浄化後の処理水をめぐり原田義昭前環境相が「海洋放出しかない」と述べたことについて、「率直に申し訳ない」と謝罪した。 こうした一連の言動をめぐり、容認派と反対派からネット上で批判・注文が殺到している。
 今月下旬には、米ニューヨークで開かれる国連総会の環境関連イベントにも出席し“国際デビュー”を果たす予定だが、政治家として真価が問われるポストのようだ」
(ZAKZAK2019年9月13日)

これは既に環境大臣に就任してからの発言ですから、おいおいです。
そもそもトリチウム水の海洋放出の所轄は環境省ではなく産業経済省です。
信念さえあればなんでも言っていいわけじゃありません。
自身の発言のために政権の政策が拘束されてしまうからです。
小泉ジュニアは父親譲りの反原発を進めたいようですが、同じ理念をもっている河野ジュニアのほうは、閣僚になれば持論であった反原発を封印してしまいました。
これでいいのです。大臣が個人的人気取りで所轄外のことにいちいち口出ししてカッコつけていたら、内閣なんてただの学校のホームルームだからです。

ところがジュニアときたら、こんなことも平気で言っています。

「小泉進次郎環境相は11日夜、環境省内で行った就任記者会見で東京電力福島第1原発事故を踏まえ、原発について「どうやったら残せるかではなく、どうやったらなくせるかを考えたい」と述べた。2030年度に再生可能エネルギーの電源比率22~24%を目指すと掲げた政府のエネルギー基本計画に関し、さらに比率を拡大すべきだとの認識を示した」
(毎日2019年9月12日)

あーあ、不勉強なくせに頑固、というか不勉強だから頑固なんです、この人。
「どうやったら残せるのかではなく、どうやったらなくせるのか」ですって(笑)、そんなことは反原発運動家が言うせりふです。
運動家は経済がわかりませんから(というか、経済がわかっていたら運動なんか出来ませんからね)、即時停止、再稼働反対と脊椎反射で答えても許します。
しかし、閣僚、つまり政策を作り、それを責任をもって行政に落とし込んでいく職分の人間がそれをやったらシャレになりません。
だって、どうやるかの道筋をかんがえる、そしてそれを具体化するのが政治家の仕事だからです。

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私は経済を傷つけないためには、一定数の原発を残しつつ段階的に長期間かけて「なくす」のが、もっとも合理的な回答だと考えています。
脱原発をスローガンで言っているのなら、即時停止で済みますが、実際にそれをすれば化石燃料に依存し、輸入エネルギーの増大によって国富が流出していきます。
電力会社は疲弊し、廃炉コストを出せなくなり、電気料金は上りますから、国民を苦しめます。

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上図の薄い緑色が再エネで、図を横切るように上昇する黒線が家庭用電気料金を現しています。
再エネが増加すると電力料金も上昇していくのがわかります。
脱原発と再エネをセットで国策にしてしまったドイツ、イタリア、デンマークが、水力の多いカナダの倍であるのがわかります。
日本は現在中位の電力料金で済んでいますが、再エネを2倍にすると30円/kWhに跳ね上がって世界でも電気料金上位の国となります。
それでなくても福島事故以降、カンが原発ゼロにした祟りで、上り続けている電気料が更に国民生活を直撃していきます。
国民の経済と生活に打撃を与えて脱原発しても、それは本末転倒ではありませんか。

そのうえトリチウム水の海洋放出まで止めてしまっては廃炉作業すら出来ませんから、原子力は永久になくなりません。
そもそも廃炉した後の最終処分も結論がでていないのでから、原発ヤメロだけではなんの回答にもならないんですよ。
この「汚染水」の海洋放出も、許すなとか言っていられるうちはいいのですが、ここで止めたら廃炉作業を断念せねばならなくなります。
ならば福島第1の廃炉を放棄しますか?
そこまで分かって言っているのならアッパレで、ならば大臣なんか辞めて国会議事堂の前でシュプレッヒコールをしているほうに回って下さい。

また、原発を止めるということは、火力発電の比率を高めることと同義語です。
既存のエネルギー基本法でも、2030年に再エネを16%から24%にするためには火力を56%でキープせねばなりませんでした。
この火力を微減させるためには、再エネを20%台にして、原子力を今の3%からかつての水準に近い20~22%にまで増やさねばならないのです。

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この原子力を減らしたらそのぶんジュニアが大嫌いな火力も増やさねばならないのですか、この逆説がわからないとどうにもなりません。
言い換えれば、二酸化炭素ガスを削減するというジュニアのもう一つの政治目標は、火力や原発をある程度残していかねば達成されないのです。
だからそのバランスをどうとっていくのかが、政治家の政治家たるゆえんなのですが、化石燃料はヤメロ、原発もヤメロではまるでコレも欲しいアレも欲しいとおねだりすればなにか貰えると勘違いしているガキです。

ところで、つい先だってジュニアは超馬鹿語録に新たな一頁をつけ加えました。

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 「化石燃料、石炭・石油・天然ガス、これに依存して人間の経済社会活動が営まれる時代を変えよう!というのが、カーボンニュートラルであり、このプラスチックをもし使うのであれば、リサイクルが前提となる、ゴミが出ないサーキュラーエコノミーなんですよね。
石油の色もにおいもないから分からないと思うのですが、石油って化石燃料なんです。
じゃあこのプラスチックを、使い捨てを減らそうと思ってるかというと、プラスチックの原料って石油なんですよ! 意外にこれ知られてないんですけど」

ぶ、はは、ジュニアは国民がプラスチックが石油由来だと知らないと思っているらしいですね。
当人は啓蒙と思っているのかもしれませんが、ほんとうは愚民視というんですよ。
小学生でも知っているようなことを、爽やか柑橘系でしゃべってるんですから、まるでNHKの子ども向け番組のお兄さんみたいです。
ここでジュニアがかっこいいと思って使った「カーボンニュートラル」は、環境運動に多少関心がある人なら誰でも知っている考えかたです。
これは化石燃料に頼らない、という考えかたではありません。

カーボンニュートラルのほんとうの意味は、温室効果ガスの大気中への排出量と、消費量をプラスマイナスで均衡させるという考え方です。
米国ではすでに菜種のバイオエタノール化を義務化していますが、食糧になるものを燃やすというなんとも不道徳な考え方です。
実際に、これで得られる炭酸ガスをマイナスする効果と、化石燃料による温室効果ガスが打ち消し合うかどうかわかっていません。
だって、カーボンニュートラルなんていうのは、暇な学者が考えた机上の計算にすぎず、実際には作物の収穫、運送、加工には多くの工程を必要とし、その間炭酸ガスをガンガン排出するからです。

ついでにサーキュラーエコノミーっていうのは、循環型経済のことで、日本はすでに世界で首位を争うプラスチックのリサイクル率を誇っていますから、なにをいまさらの話です。
啓蒙としてはチンプなうえに間違っていますし、横文字で言うオレってカッコいい、と思うナルシストが言いそうなセリフです。

政策としてはコンビニのレジ袋を止めさせたり、プラスチックスプーンを取り上げたりしても、なんの意味もありません。
ただひたすら消費者が不便をして、コンビニやスーパーに行くたびに、進次郎め、次は落としてやるぞ、と思うだけのことです。
まぁかつては次期首相なんて呼び声がありましたが、絶対に首相になんかしてはいかんタイプでしょうな。

進次郎さん、あなたは育児休暇を永遠にとっていたらよかったのです。

もらいコロナは薬で抑えこんでいるかんじです。
食欲皆無、というか味覚がなくなってしまったような気がします。
あー、だるい、たまらん。いいかげん怨霊退散!

 

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コメント

あっはっは。
StupidというよりSpaceですね。アタマ空っぽ。本人ブログだけは面白いんだけど(最近は見てない)。

あまり知られていないけど、プラスチックは石油から作られてるんですよ!って(爆笑)、んなもん誰でも知ってる事なのに環境大臣時代に初めて知って「レジ袋廃止案」に乗っかってアピールしたのかと。。

石破政権の方針を一分引き継ぐのは現役閣僚だから分からんでもないんだけど、その石破長年の持論なのに1年間手を付けなかった防災庁設立を公約するのはいい。だが「農政」を引き継ぐとはどういうことなのか全く分かりません。とりあえず農協に配慮して何の有効策も講じないか、自らのスタンドプレーで農家と消費者を混乱させたのを継続するということなのか?

シンジロー評については異論を挟む余地もありませんが、「ずーっと寝てろ!」の意味合いで「育児休暇を永遠に取ってろ」と揶揄する形で表現するのは、個人的には適切ではないと感じております。

この制度は「働きたいけれど子供の面倒は親として見たい・あるいは見なければならない事情がある」人が堂々と利用するものであって、「サボりたい人の逃げ道」でもないし「無能を押し込むはけ口」でもありません。長く取っている人は「長く取らなければならない事情」があるだけです。

そもそも育児休「業」です。まあこちらは、会社員と国会議員じゃ立場が違うんだから休「暇」で良いんだぁ、なら良いですが…

該当箇所の表現・ニュアンスの修正、せめてタイトルからは除く、くらいはした方が良いかと思いますが、ブログ主様の良識にお任せいたします。

今回の記事も面白く拝読させていただきました。
彼が首相になると、政策から自民党が終わるかもですね。

コロナの後遺症で、味覚なくなることがあります。わたしもそうでした。1週間くらいで元に戻りますが、そうでないときは、受診してください。

私は、次期総理には進次郎さん推しですわ。これからの財政状況や人口動態を考えると、将来の日本国はそれは破滅的でサスティナブルとはいかないので、もう悲観的になるしかないからです。

グチャグチャになったPCが元に戻らなくなったら、工場出荷状態にリセットするしかないように、戦後体制の日本国を進次郎さんにリセットしてもらうんです。リセットでヒドイ痛みを従うのなら、あの進次郎さんなら必ずや早幕で完了させることが出来るので、この人以外無いというくらい適任ですわ。もちろんイの一番に、旧来の自民党もオダブツですわ。

思い返せば、現体制のまま明るい将来を望めるのはアベノミクスの第三の矢が最後のチャンスでしたわ。それが獣医学部ひとつ新規に作るのに国をあげてテンヤワンヤ、あげくウヤムヤになって終わってしまいました。あの時、ムラ集合体の社会である日本では、各ムラの権益が強過ぎて、国全体の最適解を放棄してしまったんですわ。日本版ライドシェアなんていうシロモノまで出てきた今でも、それは変わってません。

進次郎さんはあのstupidキャラですから、彼から何をされても反抗するだけムダ(stupidにマジで反論する者はさらにstupidだ)だという、他の誰にもない長所を生かして、日本国をリセットして欲しいもんですわ。

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