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2025年10月16日 (木)

維新と連携、これで政局はお終い

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とにもかくにも自民党を野党に追いやり、立民を中心とした野合政権に花をもたせたいだけ一心のメディアは連日お祭りをしています。
昭和の妖怪・小沢一郎まで暗躍して、ああこの懐かしいような腐臭。

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しかし祭りには終わりが来るのですよ。
恥も外聞もなく、「キレイゴト抜かすな、玉木」と言ってしまう安住氏に対して、高市氏が妙に落ち着いて、自民の執行部体制を整え、いまや組閣の準備すらしているのをヘンだと思わないんでしょうか。
それは高市氏が、維新との連携に充分自信があるからです。

「「本音ベースで連立含みの協力をお願いしたい」。高市氏は、維新の吉村洋文代表に呼び掛けた。維新に先立ち会談した国民民主党の玉木代表にも連立を視野に入れた連携を求めたが、会談のために大阪から上京した吉村氏にはより踏み込んだ表現で打診した。吉村氏は会談後、記者団に「高市氏の熱意を感じた」と振り返った5
(産経10月15日)
自民・高市総裁、首相選出へ前進 政策協議入りで合意の維新・吉村氏「熱意感じた」 - 産経ニュース

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産経

そう二人して関西弁で「本音ベース」で話たらよろしい。
元来、維新は自民と連立を組みたかったのです。
いま大成功の下に終わった関西万博も、安倍氏の頃から国費を投じて応援してきたからこそうまくいったというのを、吉村氏はよく理解しているはずです。
菅元首相はこう言っています。

「(2025年開催の大阪・関西万博について)国を挙げて取り組むべきだ。日本が世界との争いの中で投票で勝ったわけだから、建築工事が遅れるとか、そういうことはあってはならない。国としての責任がある」
(朝日2023年10月7日)
菅前首相、万博は「国挙げて取り組むべきだ。遅れあってはならない」:朝日新聞

菅氏と維新との繋がりは深く、菅氏が退任した時には維新代表の松井氏は泣かんばかりでした。

「菅義偉首相が事実上の辞意表明をしたことで、日本維新の会は、看板政策を推進する上で命脈だった政権中枢との太いパイプを失うことになる。菅氏と「蜜月関係」にあった維新の松井一郎代表(大阪市長)は3日、「大阪の成長は我々だけではできなかった」と影響力の大きさに言及した。政権の後ろ盾を得て大阪府・市の政策を進めてきた維新も岐路を迎える。
松井氏は記者団に、昨年以降、ワクチン接種や抗体カクテル療法の推進など新型コロナウイルス対策で菅氏に個人的に要請を重ねた関係の深さを披露し、「総理と自治体の長としてコロナ対策で連絡を密にしていた」と強調。2025年大阪・関西万博やカジノを含む統合型リゾート(IR)を挙げ、「大阪が良くなることは日本の利益につながるというスタンスで仕事をされていた」
(毎日2021年9月3日)
菅首相と「蜜月」、維新が迎える岐路 万博やIR誘致の後ろ盾失う | 毎日新聞

維新は、国政に太いパイプがなければ地方行政は進まないという事実を、関西万博やコロナ対策、ワクチン、今後のIR建設、大坂副首都構想などでイヤというほど知っていました。
政権参画には元々大いに維新は色気があったのです。
ですが国政参加には壁がありました。
それが公明党です。

連立離脱について、メディアは負の側面ばかりが強調していますが、違うでしょう。
まず公明=創価学会がいたために自民を公然と支援できなかったモロモロの宗教団体や政治団体は、連立離脱を拍手しているはずです。
そして今回の総裁選で高市氏に入れた膨大な党員・党友はほぼ100%公明が大嫌いです。
逃げた保守層の支持回復のきっかけになるでしょう。

この支持によって、公明という足かせがはずれ、政策面でも一気に保守への刷新が可能となりました。
そのためにはあたりまえですが、政権を発足させねばなりません。

 

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コメント

「何故立憲は自党の党首を首相候補に推さないの?」という突っ込みに対し、ミスター年金は「ウチの党首だと纏まるものも纏まらないから」と噴飯ものの回答を寄越したからだとか。このコメントからは、立民が野党第一党の自覚など欠片も無しにただひたすら政局優先で、国民の生活などこれっぽっちも考えてない事がよく解りますね。政権交代を手段では無く目的だと勘違いする立憲の行動からすれば十分な平壌運転でしょう。

収まるところに収まった、という感じですかね。国家間や国防、エネルギー問題に関しては公明党より維新の方がはるかに親和性は高いはずですから。
総理という夢を見せられた国民の玉木さんは今回の動きをどう感じてるのでしょう。それと維新に辛酸をなめ続けた自民党大阪府連の面々はどの面下げて握手をするのか見ものではあります。

政策のすり合わせは今日からということですが、先にも書いたように国家間や国防などに関しては全く問題ないでしょうが、政治資金に関する点や維新の推し政策の一つである社会保障改革はなかなかハードルが高そうに思えます。このハードルをクリアするためには自民党に群がる多くのしがらみを断つ覚悟、それこそ”身を切る改革”が必要でしょう。

ネットの切り抜き動画で見たのですが、ひるおび!という番組で立川志らく師匠が面白いことを言ってました。「立民の野田さんや安住さんは維新や国民との連立をゴールだと思っているのではないか。本当はそこからスタートなのに」
いや、本当にその通りだと思います。小沢一郎の戯言もまさにそれと同じですね。

公明党の支出経費の4割が創価学会のファミリー企業だとか、政治とカネと宗教とリンダ困っチャイナすねー。
議員票の半分は進次郎、造反がでるのかどうか。
また維新とは相いれない国民民主はあてにならないようですが、なんとしても高市政権を作りたい。

話しは全く違いますが、奈良林直教授が放射性廃棄物の無害化に成功という素晴らしいニュースが入ってきました。
これが実用化されれば、福島のデブリも片付きます。
中国のスパイには気をつけないとなりません。国会議員にもいますからね。

普通の平易な文明で投稿したのに、何故かスパム扱いされて弾かれます。どうすればいいのですか?

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