高市総裁誕生、米台ふたつの反応
高市総裁誕生についての、海外における反応を紹介します。
まずはトランプ御大。
[6日 ロイター] - トランプ米大統領は6日、自身の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、自民党の新総裁に選出された高市早苗氏について「知恵と強さを兼ね備えた非常に尊敬される人物」と評価した。
さらに「日本は初めて女性の首相を選出した」とした上で、「日本の人々にとって素晴らしいニュースだ。おめでとう」と述べた」
(ロイター10月7日)
高市氏は「知恵と強さ兼ね備える」、トランプ氏が評価 | ロイター
いまのトランプ政権は、ムチャクチャが祟ってヨーロッパから敵対視されていますが、日本という強い味方が現れたことになります。
トランプ関税はWTOルールに従っていてい「私的な関税交渉」ですので、そのつど相互に押さえておかねば後から大変な差異を生むのは、見てのとおりです。
こういう時、ヒッキーで首脳交渉がテンでダメで、米国民主党寄りのゲル氏が座っていたことは、日本にとって不幸でした。
高市-茂木コンビは、いままでのしこった日米関係を打破してくれそうです。
次に台湾の反応を見ておきましょう。
国際社会で最初に歓迎を打ち出したのは台湾でした。
頼清徳総統はXにこう書き込みました。
「【台北=西見由章】自民党総裁選で高市早苗氏が新総裁に選出されたことを受け、台湾の頼清徳総統は4日、X(旧ツイッター)で「自民党総裁当選を衷心より、熱烈にお祝い申し上げます。高市衆議院議員は台湾にとって揺るぎない友人です」と祝意を表明した。
頼氏は「今後、台日双方が各分野で交流と協力を深め、台日関係を新たな段階へと押し上げ、そしてインド太平洋地域の安全と安定を実現していけるよう期待しています」と投稿した。(略)
与党・民主進歩党寄りの台湾紙、自由時報(電子版)は高市氏について「『台湾の友人』と言ってよく、(安倍晋三元首相が述べていた)『台湾有事は日本有事』と何度も強調している」と期待感を示した。高市氏が2021年に蔡英文総統(当時)とオンライン会談を行い、今年4月には訪台し頼清徳総統と会談したことにも触れた。
台湾メディアは、林佳竜外交部長(外相に相当)が7月、非公式に日本を訪問した際に高市氏と面会したことや、日台の友好促進を図る超党派議員連盟「日華議員懇談会」(日華懇)の古屋圭司会長が総裁選で高市氏の推薦人となっていたことにも着目している。
高市氏は4月に頼氏と会談した際、海洋覇権の動きを強める中国を念頭に、防衛や経済安保、価値観の共有を巡る3点について連携を強めていくことで一致。高市氏は現地で記者会見し、日台関係を巡り「非政府間の実務関係であっても堂々とその実務を強化すべきだ」と述べていた」
(産経10月4日)
いままでの岸田-石破政権は台湾を「ないもの」として扱ってきました。「(台北中央社)自民党の高市早苗前経済安全保障相が28日、台北市内で記者会見を開き、日本と台湾の関係について「非政府間の実務関係であっても堂々と実務を強化すべき」との立場を示した。
高市氏は同党の黄川田仁志衆院議員、尾崎正直衆院議員、佐藤啓参院議員と共に27日から29日までの日程で台湾を訪問。28日午後には総統府で頼清徳(らいせいとく)総統と会談した。
総統府によれば、頼総統は会談で、中国の「レッドサプライチェーン」が日増しに拡張する中、台湾と日本が互いに重要な経済貿易パートナーとして半導体やエネルギー、AI(人工知能)などの分野で密接に協力し、民主主義陣営による「非レッドサプライチェーン」を共に構築していくことに期待を寄せた。また、環太平洋経済連携協定(TPP)への台湾の早期加入を望む姿勢を示した」
(フォーカス台湾2025年4月29日)
自民・高市氏、台湾との関係「実務関係でも堂々と強化すべき」=訪台で会見 - フォーカス台湾 。
しかし高市氏は、真剣に台湾問題に対して向き合おうとしています。
そして米国と台湾にはそれを受け止める受容体が存在すことが、改めて明らかになりました。
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台湾問題が「ないもの」扱いだったら防衛費倍増したり、防衛3文書を定めたり、TSMCを熊本に誘致したり、台湾海峡を護衛艦を初めて通過させたりしないでしょうに。
嫌いの余り都合の悪いことを見ようとしないのは残念です。
投稿: 中華三振 | 2025年10月 8日 (水) 12時10分