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2026年1月17日 (土)

空自、中国空母を想定した対艦攻撃訓練をしていた

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先日の「遼寧」空母打撃群の日本接近に際して、空自が興味深い訓練をしていたことがわかっています。

「中国海軍の空母2隻が6月に日本周辺の太平洋上などに展開した際、自衛隊が、沖縄県・尖閣諸島周辺の海域で、空母に対する攻撃訓練を行っていたことが分かった。日本や台湾の近海で軍事的威圧を強める中国海軍に対し、対抗する用意ができていることを明確に示す意味合いがある。
複数の政府関係者によると、自衛隊による訓練は6月に行われ、航空自衛隊のF2戦闘機が複数参加した。訓練場所は尖閣諸島北方の海域で、中国空母2隻のうちの「遼寧」が通過した地点にあたる」
(読売8月14日)
中国空母を想定、自衛隊が攻撃訓練…「遼寧」「山東」太平洋展開の6月に : 読売新聞

この訓練は空自単独でしたが、それをさかのぼる4カ月前には同様の日米共同訓練が行われています。

「自衛隊と米軍が昨年2月に実施した日米共同指揮所演習「キーン・エッジ」で、台湾に侵攻する中国軍艦艇に対し、自衛隊機がミサイル攻撃を行う判断が下されたことなど演習の概要が6日、判明した。日米共同演習で本格的に台湾有事を想定したのは初めて。演習の結果は有事の際に自衛隊や米軍が行動する際の指針となる作戦計画に反映されているとみられる」
(産経4月6日)

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<独自>台湾有事を想定、空自戦闘機が中国艦を攻撃 日米共同演習の概要判明 - 産経ニュース

対艦ミッションの場合、F2は国産の対艦ミサイル ASM-2 を4発搭載し、さらに航続距離を延長するために600ガロン増槽2本と自衛用の短射程ミサイル2発も装備します。
大変な重量で、これを翼下に吊るして行動できる機種は世界でも限られています。

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空自

このF2によるる訓練を行った水域は普段訓練でつかわれていない地域で、明確に中国に対しての政治的シグナルです。

「訓練場所は尖閣諸島北方の海域で、中国空母2隻のうちの「遼寧」が通過した地点にあたる。日本の排他的経済水域(EEZ)内とみられる。遼寧は周辺海域を既に離れていた。この地点は普段、自衛隊による訓練が行われていない海域だという。F2に搭載した空対艦ミサイルで、空母を攻撃する手順などを確認した。 
F2は高い対艦攻撃能力を持つ機体である一方、ステルス性能は限定的だ。最新鋭戦闘機ではなくF2をあえて投入することで、中国側に見せるように訓練を実施した。政府関係者は「時期、場所、内容からして、対抗措置とのメッセージを中国に確実に伝える訓練だった」と明らかにした」
(読売前掲)

また地上から発射する対艦ミサイルの防衛網も一段と強化されています。

「湯布院駐屯地には25年3月までに第8連隊を設ける。九州の戦力は第5連隊と合わせて2個連隊体制となり、有事の際は南西諸島への速やかな増援が可能になる」
(読売2024年1月29日)
南西諸島の地対艦ミサイル防衛網を強化、火力3倍に…陸上自衛隊が大分県・沖縄県に連隊新設:地域ニュース : 読売新聞

よく日本は中国の勝手放題な空母の動きに遺憾としか言わないと揶揄されていますが、なんの自衛隊はしっかりとこれ以上なめたまねをすれば全部海の藻屑にできる能力を持っていることを示しています。
今回の遼寧艦隊もいったんは北上しながらもそれを諦めたように見えるのも、このような背景がありそうです。

 

 

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