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2026年1月10日 (土)

デモ隊、これが最後の闘いだ! パーレヴィは戻ってくる

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もう少し情報が集まってきてから書こうと思っていたのですが、イランが急速に煮詰まってきているようです。
イラン情勢がいま一つ見えないのは、あの国が外国人記者の入国を一切禁じているためです。
SNSが唯一の外部とのツールで、そこからは多くの情報が送られてきます。
私が常々ウォッチしているのはMasih Alinejadという女性ジャーナリストからの発信です。
今年1月8日には。

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XユーザーのMasih Alinejad 🏳️さん:X

またGoldie Ghamarの1月7日の発信も大規模デモと治安部隊の衝突を伝えています。

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また、BBCはこのように伝えています。
北東部マシュハドで撮影され、BBCペルシャ語が実際のものだと確認した抗議行動の映像では、主要道路沿いを大群衆が移動している。「シャー(国王)万歳」、「これが最後の闘いだ! パーレヴィは戻ってくる」という声も聞こえる。数人が陸橋によじ登り、監視カメラらしきものを取り外す場面も映っている。
テヘラン東部で撮影された別の動画では、主要道路に沿って大群衆が歩いている。
同市の北部からBBCペルシャ語に送られた映像では、群衆が「これが最後の闘いだ! パーレヴィは戻ってくる」と声を上げている。北部の別の場所の動画では、抗議者らが治安部隊と衝突し、「恥を知れ」、「恐れるな、私たちは皆一緒だ」と叫んでいる。
中部の都市イスファハンの動画では、抗議者らが「独裁者に死を」と反ハメネイ師のメッセージを唱えている。北部バーボルでも、「シャー万歳」北西部タブリーズでは「恐れるな、私たちは皆一緒だ」と唱える抗議者らの姿がそれぞれ撮影された」
(BBC2026年1月9日)
イランの反体制抗議、首都などで規模が拡大 多くの映像が示す - BBCニュース

これらの大規模デモがイラン政権側の官製ものでないことは、「アメリカに死を!」とか「イスラエルに死を!」とシュプレヒコールがまったくなく、「これが最後の闘いだ! パーレヴィは戻ってくる」ということを叫んでいることです。
ちなみに、かつて亡命先で死亡したパーレヴィ国王の息子は帰国すると発言しています。

「参加者らは、最高指導者アリ・ハメネイ師の失脚と、1979年のイスラム革命で追放されたかつての国王の息子で、現在はアメリカで暮らすレザ・パーレヴィ氏の帰国を求めて声を上げている。同氏はこの少し前、支持者らに対し、「街頭に出て、一致団結し、要求を叫ぼう」と呼びかけていた」
(BBC前掲)

レザ・パーレヴィの 呼びかけです。

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XユーザーのReza Pahlaviさん X

王政復古をイラン国民が臨んでいるとは思えませんし、そうなって欲しくもありませんが、レザ・パーレヴィが帰国すれば大きな政治的シンボルとなることは確かです。

トランプはデモが武力鎮圧されれば介入すると言っています。

「ドナルド・トランプ米大統領は、イランが抗議デモを暴力的な手段で弾圧しようとした場合は介入する構えを示した。イラン政府は景気悪化への国民の不満を封じ込めようとする中、さらなる圧力をかけられた形だ。
イランでは1週間近くにわたり抗議デモが繰り広げられ、デモ隊と警察の衝突で数人の死者が出ている。トランプ大統領は「イランが銃撃し、平和的に抗議している人々を暴力的に殺害した場合、米国は救助に行く」とソーシャルメディアに投稿。「我々は臨戦態勢にあり、出発する用意ができている」と述べた。
ただ、米国がどのような行動を取るかは不明だ。米国は過去にもイランが情勢不安に陥った際、人権侵害を理由に同国関係者に制裁を科してきた。トランプ大統領はパレスチナ自治区ガザなどでの和平努力を推進する一方、昨年夏にはイランの核施設を爆撃するなど、より強硬な外交政策をとっている」
(ウォールストリードジャーナル2026年1月2日)
トランプ氏、イラン政府がデモ弾圧なら介入の構え | The Wall Street Journal発 | ダイヤモンド・オンライン

イラン情勢を注視しましょう。

 

 

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