イラン攻撃があるかもしれない
まったく馬鹿ですね。中革連じゃなくてイランのほうです。
トランプはイランの民主化デモに対して実力で支援することをためらっていましたが、気分が変わったようです。
ハメネイが、よしゃあいいのにトランプを犯罪者だ、この騒乱はトランプのせいだと非難したからです。
「イランの最高指導者ハメネイ師(86)は17日、国内で2週間あまり続いた騒乱で数千人が死亡したことを認めた。トランプ米大統領が「軍事支援」を約束し、デモ隊を「公然と扇動した」とも述べ、死者が出た責任はトランプ氏にあるとの認識を示した。
ハメネイ師は自身のウェブサイトに掲載された国民向けの演説で、トランプ氏を「犯罪者」と形容。深刻な経済状況への国民の怒りをきっかけに12月下旬に始まった反政府デモを巡り、「犠牲者と損害の両方」に関してトランプ氏に責任があると断じた」
(CNN1月18日)
デモで数千人死亡、イラン最高指導者が認める 「犯罪者」トランプ氏が支援と主張 - CNN.co.jp
おいおい、トランプはこのハメネイの挑発的発言があるまで、イランに軍事介入するのは手控えようかと思っていたのです。
このハメネイの発言の前日にトランプはこう言っていました。
AP
「トランプ大統領は、記者団から「アラブ諸国やイスラエルからの説得でイランへの攻撃を見送ったのか」との質問に対し、「自分で決断した。イランが800人以上の処刑を中止したことが大きな影響を与えた」と語り、攻撃を一時的に見送ったとの考えを示唆しました。
ニュースサイトアクシオスは、複数の関係者の話として14日に行われたトランプ氏との会談で、イスラエルのネタニヤフ首相が「イランの報復に備える時間をイスラエルに与えるため、軍事行動の延期をトランプ氏に要請した」と報じました。アクシオスは「この要請が、トランプ氏がイランへの攻撃命令を延期する決断をした理由の一つだった」と伝えています」
(FNN1月17日)
「自分で決断した、イランの処刑中止が大きな影響を与えた」トランプ大統領がイランへの軍事攻撃を一時的に見送ったとの考えを示唆(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース
それ以外にも湾岸諸国、特にサウジがイラン攻撃に対して反対し続けていました。
サウジはイスラエルや米国の核施設攻撃前段から、止めてくれるようにとトランプに伝えていました。
「サウジの事実上の最高権力者ムハンマド皇太子やカタールのタミム首長らは、イラン核施設が攻撃されれば、自国が巻き込まれる可能性を警戒。サウジとカタールは、イランを敵視するイスラエルが攻撃に踏み切る事態を懸念しているという」
(· 2025年5月29日)
まぁ、制止されてもやっちゃったんですがね。
また政権内でもバンスが反対をしていたと伝えられています。
[ワシントン 12日 ロイター] - 米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は12日、イランに関しバンス副大統領をはじめとするホワイトハウス高官が軍事攻撃に踏み切る前に外交努力をするようトランプ大統領に進言していると、米政府関係者の話を引用して報じた。イランは米に核開発プログラムに関する協議を申し入れたとされる」
(ロイター1月12日)
米副大統領ら、対イランで外交努力進言 WSJ報道 | ロイター
こういう慎重論に包囲されて、それでなくてもベネズエラだ、グリーンランドだと四方八方に敵をつくって大忙しのトランプは、イランが民衆弾圧をしなくなったようだし、今回は許してやろうかという気分になっていたようです。
ここで冒頭にもどりますが、それをこともあろうにハメネイが一蹴してしまったわけです。馬鹿だね。
「犯罪者」とまで言われたトランプは、当然のこととしてこれに怒ったようです。
なめやがって、このイスラム坊主め、というわけです。
で、軍事介入のオプションもテーブルに載せて、そのための兵力の集中を開始しました。
一気に空母を中東水域に送り込む決断をしました。
空母「エイブラハム・リンカーン」空母打撃群が中東に今日明日中には到着して、作戦可能となりました。
また、インド洋上の軍事拠点であるディエゴガルシアにC-17が向かっているそうです。
地上戦力を投入するとは思えませんが、当然大規模な兵員を載せているはずです。
海兵隊や空挺の兵士をジャラジャラとグローブマスターから降ろす姿をみせたいのでしょう。
今後どうなるのかは予断をゆるしませんが、トランプと「気が変わった」のはたしかなようです。
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