「まず現行犯逮捕をしない、外国人漁業規制法(外規法)に比べて立証しにくい公務執行妨害という罰金の少ない罪で船長1人だけを逮捕したことに違和感を覚えた。そして1週間もたたないうちに船長以外の乗組員14人と重要な証拠である漁船と漁獲物を帰国させたのを見て、これはやる気がないなと感じた。今思えば、深い考えもなしに場当たり的に対応していたことがよく分かる」
 「外規法を適用すれば漁船と漁獲物を没収することができ、犯罪の抑止と巡視船の修理費用に充填することができたにもかかわらず、当時も今もそのことについて指摘する人が少ない」
(産経2020年9月8日)
【尖閣衝突事件10年】元海上保安官・一色正春氏「映像を隠す理由はなかった」(1/2ページ) - 産経ニュース