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2026年2月 6日 (金)

UAE首長、来日中止

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国賓で招かれていたUAE首長が来日を中止しました。

「木原稔官房長官は3日の記者会見で、8~10日の日程で予定していたアラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド大統領の国賓来日が延期になったと明らかにした。トランプ米政権がイランへの軍事介入を排除せず、中東情勢が悪化する現状を踏まえたとみられる。日本、UAE両政府は日程を再調整する。
木原氏は「UAE政府から現地情勢の推移を踏まえた日程の都合上、訪日を延期せざるを得なくなったとの連絡があった」と説明した。
政府は昨年12月の閣議で、ムハンマド氏を国賓として日本に招待すると決定。天皇陛下との会見や宮中晩さん会、高市早苗首相との会談を計画していた」
(共同2月3日)
UAE大統領の来日延期発表 中東情勢悪化、再調整へ(共同通信) - Yahoo!ニュース

まぁ、8日~10日といえば天下分け目の大戦争の当日ですから、高市さんも内心はホっとしていたんじゃないかと思います。
あちらの延期理由は「現地情勢の緊迫化」です。
もちろんその理由はひとつしか考えられません。いま中東水域にいる米空母打撃群と、集結が完了しつつある地上軍がなんらかの動きをする可能性が濃厚だという現地の読みがあるようです。

そのような中、米空母にイランが無人機を飛ばして艦載機に撃ち落とされたようです。

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CNN

「米中央軍のティム・ホーキンス報道官によると、イランの沖合約800キロメートルの海域にいた空母エイブラハム・リンカーンに、ドローン1機が「意図が不明確」な状態で接近した。空母と乗員らを守る「自衛行為として」、空母から飛び立ったステルス戦闘機F-35Cがドローンを撃墜したという」
(BBC2月4日)
米軍、イランのドローン撃墜と発表 空母に向かって飛行と - BBCニュース

まさか爆撃しに来たとは思えませんが、偵察にしてもこの張りつめた風船のような時期につまらない示威はお止めください。
偶発戦争になりますぞ。

去年の4月に、同じ中東水域でフーシ派攻撃をしていた米空母が、フーシ派のミサイル攻撃に合い、緊急回避のために舵を切った時に、艦載機を一機ドボンさせました。

「米海軍は28日、紅海に展開している空母ハリー・トルーマンの艦上から、F/A18戦闘機「スーパーホーネット」が海中に落下して「失われた」と発表した。
米当局者によると、トルーマンがイエメンの反政府組織フーシの攻撃を回避して急旋回したために、F/A18が海上に落下した。米軍はフーシ掃討作戦のため紅海に展開しており、フーシは28日、ドローンとミサイルでトルーマンを攻撃したと発表した」
(CNN2025年4月29日)
85億円の米戦闘機失う、空母から海中に落下 フーシ攻撃で急旋回 - CNN.co.jp

急に舵を切らねばならないほど接近をゆるしたというのですから、迂闊でした。艦長始末書かもね。
今回ははるか手前で艦載機が落しています。それもぜいたくにステルスを使いました。
空母艦隊はおそらくペルシャ湾の外を遊弋していたはずで、うかつにあの狭い湾に侵入すると身動きが取れずに痛い目に合う可能性がありますから、今回は慎重に遠くで艦載機によって落したようです。

近隣諸国はピリピリしており、すでちサウジとUAEは米国がイランを攻撃する場合自国領空を通過させないと宣言しました。

「サウジアラビアの事実上の最高権力者ムハンマド皇太子は、イランのペゼシュキアン大統領と電話会談し、サウジは自国の領空や領土がイランに対する軍事行動に使用されることを容認しないと伝えたと、国営サウジ 通信(SPA)が27日に報じた。
ムハンマド氏は、地域の安全と安定を強化するために「対話を通じて相違を解決するあらゆる努力」を支持すると確認した。
これに先立ち、イラン国営メディアはペゼシュキアン氏がムハンマド氏との電話会談で、国際法の枠組みの中で進められる、戦争を防ぐためのあらゆるプロセスを常に歓迎すると伝えたと報じていた。
アラブ首長国連邦(UAE)も領空、領土、領海をイランに対するいかなる敵対的軍事行動にも使用させないとの考えを示している」
(ロイター1月26日)
サウジ、対イラン軍事行動で領空使用容認せず 対話支持=皇太子 | ロイター

要するに、近隣諸国は迷惑だから軍事力を行使するのは止めろということです。
トランプは「平和主義者」なので、軍事力をヒラヒラさせることは大好きですが、実際にやることには消極的です。
いまは軍事力を目一杯誇示して、その圧力で妥協を引き出そうとしています。

そのためにまたあのお友達の大富豪ウィトコフがしゃしゃり出て、イランとサシで交渉させようとしています。
どうやらイスタンブールで会談をするようです。
こういう国務省を無視した頭越し外交をやられて、本来は怒らねばならない国務長官がトラの腰ギンチャクと化したマルコ・ルビオですからどうしようもありません。

議題は核開発と民主化デモ弾圧のはずですが、トランプは核さえ止められればイランの民主化などおまけのようなもののはずです。
このような近隣諸国の冷淡さと米国の無関心が、このイランの神権政権を生き延びさせているようです。

 

 

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