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2026年2月12日 (木)

デニーさん哀れ、オール沖縄からゼロ沖縄へ

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沖縄県で中革命連が惨敗を喫し、とうとうオール沖縄から「ゼロ沖縄」に転落しました。
くやしげな毎日から

「沖縄県では自民候補が四つの選挙区全てで、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設計画に反対する野党候補を破り、当選を確実にした。自民が沖縄県内の全選挙区を制したのは、1996年の衆院選で小選挙区制が導入されて以降、初めて。辺野古移設に反対する政党や団体で構成する「オール沖縄」は特定の候補への支援を見送った沖縄4区を含め、小選挙区での議席が初めてゼロになる。沖縄で最大の政治決戦となる秋の知事選に向け、大きな痛手となった」
(毎日2月9日)
沖縄県で自民が4選挙区全勝 現行制度で初 「オール沖縄」はゼロに(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

かつては沖縄県では辺野古移設が争点だったと毎日は言っています。

「沖縄では2014年以降、衆院選の度に辺野古移設の是非が主要な争点となってきた。オール沖縄は自民に対し、14年に全勝したが、17年は3勝1敗。21年と24年はいずれもオール沖縄が1、2区、自民が3、4区を制し、2議席ずつを分け合った。今回、オール沖縄は、辺野古移設に反対する候補が複数出馬した4区で支援を見送った」
(毎日前掲)

ほんとうに主要な争点だったかどうかは置くとして、今回ゼロになったのは社民党唯一の衆院議席を持っていた新垣邦男氏が、副党首問題でラサール石井ともめて追ん出たからです。
行った先は当時の立憲。いまやノスタルジックにすら聞こえる党名ですが、おーい、立憲の党員の皆さん息していますか。
新垣氏は、ご承知のように沈没寸前の泥船を救助艇だと勘違いして飛び乗ったのですが、乗ったとたん立憲タイタニックは大沈没、生存者はほとんどゼロでした。

「3選を狙った前職の新垣(あらかき)邦男氏(69)は昨年11月に社民を離党し、中道から立候補。社民はかつて4区で衆院議員を1期務めた元職を公認し、辺野古移設に反対する勢力が分裂した。
新垣氏はオール沖縄の支援を受けて辺野古移設反対を訴えたものの、中道の幹部は「政権を担うとなれば、ストップするのは現実的ではない」と発言。新垣氏は敗戦が確実になった後、報道陣の取材に「離党や新党への入党を広く皆さんに説明する時間がなかった。(中道幹部の発言も)県民をひどく傷つけた部分があった。影響がなかったとは言えない」と述べた」
(毎日前掲)

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「オール沖縄」から「ゼロ沖縄」へ 玉城知事が考える「民意」以外は「悪い民意」か 記者の「暴論」 大竹直樹 - 産経ニュース

新垣さん、「影響がなかったとはいえない」どころじゃないでしょう。根底からひっくり返したのです。
いままで唯一最大の主張だったはずの辺野古移設について、野田氏は公明の立場を丸呑みして容認してしまったわけで、そういう党に入ったことを世間様は「転向」と呼ぶのですよ。

衆院の全滅だけにとどまらずく、ひと頃はこの世の春を謳歌していたオール沖縄勢力は無惨なまでに後退しています。

「米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設反対で結集する「オール沖縄」が瓦解の危機に直面している。昨年の県議選の惨敗に続き市長選でも連敗を喫し、玉城デニー知事を支持するオール沖縄系の市長は県内全11市でゼロのままだ。「民意」を盾に司法判断にあらがい、国との対立を深めてきたオール沖縄勢力だが、かつての求心力は今や、見る影もない」
(産経2025年月10日)
産経ニュース

ま、そうでだね。首長でオール沖縄の人は今やゼロ、唯一県知事だけですもんね。
デニー氏が言う「民意」とやらのよりどころは、あいかわらずあの2019年2月にやった「県民投票」のようです。
あれで「移設反対が勝った」というのが論拠です。

はてさて左様なもんだったんでしょうか。
県民投票は賛否と「どちらでもない」の3択で問われました。

結果、賛成が19・1%、反対72・2%、どちらでもないが8・8%でした。
ところがこれは数字のトリックなんです。だって、期日前投票も合わせても投票率は52・48%、県民の半数はこんな無意味なもんに行きもしなかったのです。
そりゃそうでしょう。法的根拠もないただの大規模アンケートですからね。

そして当時、連日連夜、県は税金を使った大宣伝を打ったのですが、それでも5割しか投票に行かず、そのうち7割勝ったら「7割の県民が反対」ではありません。
実際の反対は5割の7割、つまり35%程度にすぎません。
しかもその「反対」は県内の別の候補地案も含めた数字ですから、オール沖縄のように「あらゆる県内移設反対」となると、さらにそれから数を割り引いて考えねばなりません。
ですからなんのことはない、共産党や地元紙のように「いかなる移設も全部反対」なんて、たぶん県民の2割いるかどうかです。
これが「絶対の民意」としがみついてここまで来て、そうしてオール沖縄からはまず財界人が去り、県議が去り、首長が去り、そして衆議院議員も全部いなくなった、というわけです。
残ったのは共産党と社大党という左翼政党だけでは、もう「オール沖縄」なんて看板はおこがましいもいいところですね。もう批判するきにもなれない。
もう県民は中身のない平和主義じゃ動きませんよ。

 

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コメント

池田副知事がワシントン事務所の責任をとって辞任だそうで。今までも追及されてましたが、いよいよ泥船になったところで、これ以上の追及さらされる前に辞めるってことですかね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad3cf5f5e851ce78f493ee4ffa67227ef6bd3677/comments

この有様で予算減額の上、存続をって言いたれてた知事さん、最後には「作ったのは自分ぢゃない」とかぬかすかもしれません。知事選立候補すらやめたりして。

まあ、酒大好きなオレから見ても

世の中はオール·ゼロが流行りらしいですから(笑)
オリオンビールが先駆者になっていたら···なんてね。

誰でも、状況や根拠が変われば意見が変わっても当然で、その理由がどのようなものであるかが肝です。
我が県我が地元の「オールなんとか」勢は、自分達の議席を「平和の一議席」と呼んできました。
しかし、自分達だけが安全意識が高く平和を望む善人であり、自分らの意に沿わない側はレベルが低く戦争したがる悪人である、という建て付けはもう他の誰にも響かず、自らに欠点は無いと信じ過ぎてアップデートも出来ず、ロシアのウクライナ侵略を4年も見ていながら、未だに「誰も望んでいないのに戦争の方からやって来る」時の話を無視していられる。これが、敗因そして瓦解終焉になっていく理由の大きなひとつ。
反対勢力でいるのは自由だし無問題。ただ、何でも弱者従者の言う通りになるならば弱者従者が真の権力者なので、そこを目指すのか、必要な時に折り合いを見出して社会や物事を先へ進めることもできるようになるのか。
いずれにせよ、我が地元社会が前へ進む道程のひとつとしては、これで良かった。(細かい懸念は幾つかあるがそれはここでは割愛)
そしてこの先のこととして、安全保障面以外も含め全てにおいて、何処の誰を支持し選ぼうと、熱狂的支持は与えない、勘違いはさせない、良くないことには良くないと言う方が良い。
政治家は利害を調整し決断して実行するのが仕事であり、それを我々が批判、とりわけ冷笑を伴う批判をするのは、批判者が自分の方が賢いと認識していることの現れ。ならば我々が政治家より見落としが無いよう要素を的確にカバーして問題を捉え意思表示したり、少なくとも功利と義務、良い面と悪い面、メリットとデメリットについて悩みながら問うていかないと、政治家の判断選択ミスを防げない可能性や、我々が他責思考に陥って時間を浪費する可能性を高め得ると考えます。

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