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2026年3月18日 (水)

トランプ、中国をホルムズ海峡にご招待

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トランプが皮肉なご招待をしました。
中国をホルムズ海峡の安全航行の有志連合にご招待したのです。

「米国のトランプ大統領は16日、イランが船舶を攻撃しているホルムズ海峡の安全確保を巡り、日本などに対して艦船派遣を「強く促す」と述べ、改めて協力を迫った。ホワイトハウスで記者団に語った。
トランプ氏は日本と中国、韓国を名指しし、石油の輸入で米国よりはるかにホルムズ海峡に依存していると指摘し、「(安全確保を)支援してほしい。喜んで協力すべきだ」と述べ、積極対応を求めた。各国へ艦船派遣を要請したのは「どう反応するのか知りたいからだ」と強弁した。
各国の反応については、「熱心な国もあれば、長年我々が(防衛面で)守ってきたのに、熱心ではない国もある」と不満を示した」
(読売3月17日)
トランプ氏、日本・中国・韓国名指しで「不満」表明…ホルムズ海峡への艦船派遣に「喜んで協力すべきだ」 : 読売新聞

この護衛艦隊には日本と韓国も名指しでご指名があるのですが、高市さんでもハードルが高いようです。
日本の自衛艦派遣については別途にまとめたいと思いますが、もっと高いのは実は中国です。
米国呼びかけだからというだけではなく、中国は「影の船団」(シャドーフリート)を使ってホルムズ海峡をスースーと通過しているのです。
なんかマンガのようなネーミングですが、ホントです。

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米、ベネズエラ産原油の禁輸強化 タンカー2隻拿捕 - WSJ

「影の船団」とは、ロシアとイランが国際的な制裁で原油輸出ができないことを狙って、中国が秘密裏に運用している石油タンカー船団です。
中国は、イラン産原油の9割以上を購入し、代償としてイランに大量の武器を供与してきました。
たとえば、ベネズエラでもイランでもまったく米軍機を捕捉できなかった自称「ステルスキラー」防空システムHQ-9Bや弾道ミサイルの部品などを提供してきました。
まぁぜんぜん歯が立たなかったので、買っちゃった国は呆然となっていくだろうな。

この影の船団はホルムズ海峡封鎖を回避しながら原油を買い続けてきました。
もちろん国際制裁違反は百も承知で、その弱みにつけ込んで恩を着せて買いたたいてきました。

価格が割安なだけではなく、無保険の老朽船ですからこたえられなかったでしょうな。

特に問題なのがいつ沈んでもおかしくないような耐用年数数倍のボロ船であるだけでなく、無保険なのです。もちろん違法です。
西側諸国は、ロイズ保険組合と7つのP&I保険(自動車でいえば自賠責+ロードサービス+船荷保証のようなもの)を結ばねば船の運航すらできず、外国の港にも入港できませんから、積み荷の原油は通関できないはずですが、こんなことは屁とも思わないのが中国です。

この影の船団を使ってホルムズ海峡を堂々と通過させ、「中国領」の南シナ海を経て本土に運び込んでいたわけです。
これらのタンカーは位置情報自動発信機を止めて密かに、しかし堂々と運用とされて、中国を潤してきました。
2月28日以降、西側諸国がホルムズ海峡を通過できずペルシャ湾内に滞留しているのを横目に、中国だけが影の船団を使い1600万バレルのイラン産原油を輸送し続けました。

いままで米国はそれを見て見ぬふりをしてきたのですが、ここでキレたようです。
トランプが今回ホルムズ海峡での航行気自由を守るべき国として日中韓を名指ししたのは偶然ではありません。
日本は世界でもっともホルムズ海峡の自由航行で利益を得ている国であり、まさに日本経済の動脈そのものです。
そして中国には堪忍袋が切れたのです。

仮に中国が参加すればなかなか面白いことになります。
この海域の自由航行を仕切っているのは米海軍ですから、とうぜん中国海軍は自動的に米軍指揮下に編入され、自分のところの影の艦隊は白日の下にさらされ、そのうえこんな無保険の違法船舶は取り締りの対象となります。
盗人を捕らえて見れば我が子なり、ですか。

トランプが訪中を先のばしにしたようですが、イラン情勢が落ち着いてからということになるのでしょう。

 

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コメント

うーん、どうでしょうか
当のアメリカも含めてどこもやりたがらないので何も進まないのでは?

トランプ大統領はドイツなどが拒否をしたのを受けてNATOはけしからんとキレて、SNSで誰の助けもイランと発言しましたと。
じゃあ日本も自衛隊を派遣しなくて済む、ところが発言がコロコロ変わるトランプ大統領なので困ります。

日本は、法に従えば護衛艦は出せない、ホルムズ海峡の手前で他国の艦船に燃料を補給するのがやっとのはず。
高市総理も法令に照らして何が出来るのか検討してるそうですが、答えは変わらないかと思います。
無理難題でやんすなー。

高市総理の本音は、イスラエルとアメリカが勝手に始めたことなので、ホルムズ海峡通行する艦船の護衛はイスラエルとアメリカが責任を持ってやってくださいと言いたいところかと。

直近ではトランプ大統領が日本は艦船を出さなくていいと言い出したと思ったのでAI(googleAI)に聞いてみると以下のようです。

質問
言うことがコロコロ変わるトランプですがホルムズに日本も艦船を出せといっていたかと思うと今度は日本は出さなくていいと言い出したと聞きましたが、そっちの発言がいまイチソースがハッキリしません。ガセでしょうか?

googleAI

結論から申し上げますと、トランプ大統領が「日本などは艦船を出さなくていい」といった趣旨の発言をしたのはガセではなく、事実(2026年3月18日の最新発言)です。

わずか数日前には「日本も艦船を出すべきだ」と強く迫っていましたが、同盟国からの拒絶に遭った直後、一転して「助けは必要ない」と言い出しました。
経緯を整理すると、以下のようになります。
1. 最初は「日本も艦船を出せ」と要求(3月15日〜17日)
イランによるホルムズ海峡の封鎖を受け、トランプ氏はSNS(Truth Social)や会見で以下のように主張し、日本を名指しで批判・要求していました。
「石油の95%をこの海峡に頼っている日本などは、自分たちで船を出して守るべきだ」。
「アメリカが駐留軍で守ってやっているのだから、感謝して協力しろ」といった強いトーンでした。

2. 同盟国に断られ、一転して「必要ない」と強弁(3月18日)
しかし、日本(高市政権)、イギリス、ドイツなどが「憲法上の制約」や「戦争への巻き込まれ懸念」を理由に派遣を事実上拒否、または慎重な姿勢を崩しませんでした。これを受け、トランプ氏は3月18日に以下のように発言内容をガラリと変えました。

「我々の軍事作戦は非常に成功しているため、日本、オーストラリア、韓国などの助けはもはや『必要』でも『要望』でもない」。
「そもそも最初から必要としていなかった。誰の助けもいらない!」と豪語しました。

なぜソースがハッキリしなかったのか?
トランプ氏のこの「出さなくていい(=必要ない)」という発言は、3月18日の午前中(日本時間で同日夕方〜夜)に出たばかりの非常に新しい情報だからです。
数日前までの「出せ」というニュースがあまりに強烈だったため、真逆の最新発言がまだ浸透しきっていない、あるいは「負け惜しみのようにも聞こえるため、正確な意図が測りかねる」として、情報の真偽を疑う声が出ていたものと思われます。

ですので、質問者様が耳にされた「出さなくていいと言い出した」という話は、直近のトランプ氏の公式な反応(SNS投稿および記者団への回答)として正しいものです。

(私見)
AIも時として間違えるのですがさてどうでしょうか。

 中国も艦隊派遣せよ!とか、素晴らしいユーモアですね。
ルビオの入国を認めたと思ったら、訪中の延期発表。習近平のメンツは丸つぶれ。アメリカに何もできない中国は腹いせに、裏切ったパナマに追い込みをかけています。トランプは自由世界の嫌われ者になったようですが、もとより意に返さないスタンス。実際に米軍は最強なので、あてにならない軍需品しか作れない中国の威信は落ち続けてます。
不真面目かもですが、大変おもしろいフェーズになってますね。

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