基地反対運動は治外法権ではない
辺野古の抗議活動は、いったん「自粛」していた抗議活動を再開するそうで、また搬入ダンプの前に横になっています。
いやホントに懲りない人たちです。なにを今回の死亡事故から学んだのでしょうか。
たぶん何ひとつ学ばず、不可抗力での事故くらいに考えているのでしょうね。
「沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆して2人が死亡した事故を受け自粛していた抗議活動が23日、再開された。2隻を運航する「ヘリ基地反対協議会」と連携する「オール沖縄会議」の関係者は産経新聞の取材に、「抗議の意思を示しながらも、喪に服した形で進めようとの意味でマイクの使用はやめた」としている。海上での抗議活動は、事故原因が明らかになり、安全な活動ができるまで自粛を続ける」
(産経3月23日)
辺野古転覆事故で「自粛」の抗議活動再開 「服喪」でマイク取りやめ、寝そべる人も -辺野古転覆事故で「自粛」の抗議活動再開 「服喪」でマイク取りやめ、寝そべる人も - 産経ニュース
海上にでなければいいのかよ、とその短絡ぶりに呆れますが、この工事車両に体当たりするのは沖縄では日常茶飯事でした。
2024年6月に起きた巻き込み事故では、ダンプの前に飛び出した抗議の女性を救おうとした誘導員が死亡しました。
その中で起きたのが今回の女子高生死亡事故であって、こんな危険行為を繰り返していればとうぜんの帰結です。
この「自分らは正しいことをしているのだからなにをしても許される」という特権意識はなんなのでしょうか。
このダンプ事故の時も基地反対派は、「危険な行為ではないという認識だ。現場では、牛歩で抗議者が道路を横断し終わると、警備員がダンプカーに合図を送り、1台だけ出すという『暗黙のルール』があった」「その『暗黙のルール』に従わず、安全確認もされないうちに2台続けてダンプカーが発進することもあった」と語っています。
つまり工事側が2台続けて出したから事故が起きたと言いたいようです。
唖然とするロジックですが、「暗黙のルール」を一方的に破り、工期を早めようとして2台続けて出した「警備員の合図に問題があったのは明らか」なんだそうです。
おいおい、ダンプの前に飛び出しておいてひかれたら、それは工事側の責任か。
では、工期を早めようとしたのは誰かといえば国でしょうから、この事故は「国の無謀な策謀が招いた死亡事故」ということになるようです。
左翼当たり屋ですな。
だからこの抗議の女性は英雄視されたようです。
こんなことを続けてりゃ、そのうち死人が出るさ。そして出ました。
しかも部外者である関西の17歳の子供です。
このダンプ死亡事故や今回の転覆事故に通じるのは、反対運動に大きく欠落しているのは現実から浮き上がった浮遊感だということです。
反米左翼思想がどうとかいう「高級な」問題ではなく、それ以前に今、自分がなにをしているのかキチンとした自覚がない。
だから、なにか起きても自分自身のこととしてとらえることができない。
あの腕組みをしてエラソーにしていた協議会の謝罪会見の姿のようにです。自分のことと思っていないから。
どこに腕組んで謝罪会見する馬鹿がいるんだ、豆腐の角に頭をぶつけてしまえ。
女子高生が死亡した船転覆事故の会見 頭を下げず腕組みで臨む運行団体に「誠意感じられない」の声 – Sirabee
「反対協議会」と名前だけは麗々しくとも、責任をとる人がいないしシステムもないから、その結果としての他責性が常態化しています。
全部他人が悪い、国が悪いといった体質です。
今回は逃れようもない転覆事故による死亡事故で、海保は業務上過失致死傷で立件に向けていますから海上抗議だけは「自粛」していますが、あいかわらず死亡事故につながりかねない搬入ダンプ前の飛び出しは続けています。
まるで危険行為を止めたら運動が成り立たないとでも言うかのように、実は去年1月には名護漁協の潜水作業の酸素パイプを抗議船がスクリューで巻き込んで切断しそうな事故も起こしています。
漁協は潜水作業を告知する旗をつけたブイを係留していましたが、それをまったく無視して異常接近したのです。
この抗議船もメディアを乗せていたそうで、誰一人注意もせずに、報道すらしませんでした。
「名護漁協によると、トラブルは1月21日に辺野古平島海域付近で発生した。漁業者が漁船の近くで約10㍍潜水し、魚や貝を採取していたところ、記者を乗せたプレジャーボートが漁船まで約15㍍の距離に接近。漁船から漁業者に酸素を送っているコンプレッサーのホースをプロペラに巻き込んだ。
漁業者は引きずられて海水をのんだが、ホースの結束部が外れたため脱出でき、けがはなかった。
プレジャーボートには操縦者の船長と記者が乗船し、汀間漁港から出港。辺野古の海域でリーフチェックを行っている自然保護団体の船を取材中だったと見られる。
漁業者は潜水作業中であることを示す国際信号旗(A旗)を漁船に掲げており、通常なら周辺を通る船は迂回する必要があった。トラブルを受け、中城海上保安部は船長を厳重注意した5
(八重山日報2025年4月17日)
反対運動絡みのトラブル懸念 潜水中の漁業者に接近 辺野古海域 | 沖縄八重山日報 -Okinawa Yaeyama Nippo-
この事故でよく死亡者が出なかったものだとおもいますが、このような「平和運動」の過激な危険行為は沖縄では日常茶飯事で、枚挙に暇がありません。
反対運動が実効支配した地域は必ず無法地帯と化します。
高江や辺野古のように、警察が見て見ぬふりをしていたために反対運動はここを治外法権多と錯覚しているようです。
車の下に多数がもぐりこむのは常識。車で県道を封鎖することも朝飯前。
下写真は、当時の高江における反対運動を撮った写真です。
当時過激化した反対運動が高江地区を実力で「実効支配」していました。
「実効支配」はただの比喩ではなく、高江集落の生命線を反対派が握ってしまったからです。
出典不明
当時、高江集落に続く県道はことごとく封鎖されました。
これは反対派が車両をこのような形で乗り捨てたからです。
防衛局
外部にアクセスルートをすべて封鎖された高江集落は抗議を出すしか道はありませんでした。
生活物資は来ない、畑に行くこともなきない、学校にも行けないのですから。
高江で進む反対派の「ムラ殺し」: 農と島のありんくりん
このような基地反対派の行動は止まる所を知らず、とうとう反対運動のリーダーだった山城氏の暴行事件にまで発展しました。
山城事件は、反対派が無断で設置したテントに、防衛局職員が張り紙を貼ろうとしたことに対して起きた2017年7月の暴行事件です。
山城事件と依田事件を同列にしてはならない: 農と島のありんくりん

ファクト
あげくは山城氏はこう吠えています。

この事件の時も県警はすぐそばにいましたが、制止することはおろか見て見ぬふりをしています。
山城氏はこの事件も含めて、2016年に複数の事件で裁判にかけられました。
このように沖縄の反基地運動では違法行為が常態化しており、その流れの末にあったのが、今回の女生徒死亡事故でした。
左翼やっているのもかまわない、反基地いうのもご勝手に、ただし他人を巻き込むな。無関係な少女を殺すな。
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過激なことをしないと皆の注目を浴びられない、だから危険なことをどんどんエスカレートさせて行く、というのは要は売れないYouTuberやらTikTokerやらと同じ行動原理、いやもっと言えば「小学校のクラスで何とか目立とうと奇声を発して奇行を繰り返していた異常な子供」と同レベルな訳ですね。
良い歳した爺さん婆さんが、本当に何やってんだろう。
投稿: ねこねこ | 2026年3月25日 (水) 09時40分
マスコミは死んだ船長を英雄にする風潮ですねー。
未登録の船に高校生を乗せ航行した時点で法律を無視した犯罪者じゃない。
いい人だなんて言うな。
海保の注意を無視して事故を起こし、女子高生を死に至らしめてる。
もう1人の船長、素性など特定されてますが、共産党らしい。村議会議員選挙にも出て落選してます。デニー知事の支援者。
日本共産党の小池や社民党の福島なんぞ見てるとヘドがでます。
デニー知事も大人しいです。
海保とボートチェイスしてる抗議船からの動画をみたら、さながら海の暴走族ですよ。
抗議してる連中は海でも陸でもやりたい放題、辺野古住民からしたら迷惑千万でしかない。
なんとか取締りが出来ないものでしょうかね、知事が変われば出来るのか?
投稿: 多摩っこ | 2026年3月25日 (水) 12時09分
「基地反対運動が誹謗中傷されている」
「平和学習活動が誹謗中傷されている」
よくやるキャンペーンで、誹謗中傷が悪いのは当たり前だが、誹謗中傷の被害者になることが自身の正しさや瑕疵の無さを証明も担保もしない、ということを理解できる頭が無いのです。
「反戦平和」は誰もが当たり前に重要な価値と認識しているが、主張や活動の中身について反論できない批判をした人を即ち「戦争好きな敵側である」と決めつける、「反戦平和、基地反対」と言わない人を即ち「戦争好きな敵側である」と決めつける、それがどれほど論理性が無くラクな無思考なのか、理解できる頭が無いのです。
亡くなった生徒さんについて、「思いはきっと、辺野古のこんな無謀な工事はやめてくれという意味で、辺野古に来ていただいたと思う」と活動家側が述べているが、もう自分で意思を表せない死者を勝手に代弁することがどれほど思い遣りの無い厚顔なことか、理解できる頭が無いのです。
反対したっていい、反対運動したっていい、平和学習をしたっていい。やるもやらないも自由で、自由は在り方や方法が正しいとも正しくないとも裏付けないし、見直しや変化が必要とも必要無いとも意味しない。だが今、誰の目にも明らかに検証が必要でしょう?
3名の死者を出すことになった反対活動と平和学習活動の在り方は、何もかも自分たちの方へ寄せて思い込む姿勢を積み重ねた結果ではないのか、自省と見直し、変化の実行を伴う必要があると考えるが、彼ら彼女らにそれがやれそうな気が、私にはしない。
沖縄は腫れ物、沖縄批判は避ける、いつもの本邦マスコミの甘やかしは、今回何処まで、どんなふうにこの事態を庇うか、庇わないか。
この先々、沖縄に修学旅行予定の生徒さん方と親御さん方の見る目が厳しくなって、なり続けて当然。
投稿: 宜野湾より | 2026年3月25日 (水) 12時49分
今回の事故をうけ、はやくも「これで委縮させてはならない」という意味の発言をしている人がいますが(例:3月19日の信濃毎日社説)、ダンプ事故の時に反対派が委縮しなかったが故に起きた事故と考えないところに、嫌悪感を覚えます。
直接の原因は順法意識皆無の活動家団体で、遠因は違法行為を見て見ぬふりをし続けた警察や県、及び支援組織にあるのではないでしょうか。
法の下の平等という視点に立てば、彼等反対派は違法行為を見逃してもらえるという既得権を持ってしまった一般人から見れば雲の上の特権階級。
このような怪物を育てたのは法執行機関であり、アシストしたのは左派政治家および支援組織、ならびに左派マスコミ。そのように思います。
投稿: ハルキゲニア | 2026年3月25日 (水) 13時09分
この方々に辟易しているというのは沖縄中で共通認識になりつつあるかもしれません。嫌がらせが怖くて黙ってたのが堂々と排除するようになってきたのならいい兆候です。
「全島エイサーまつり実行委、琉球新報と沖縄テレビを除外 自衛隊出演が背景に」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3f8a50561867a83dfeed64153e0ea7b435a6fb7
投稿: クラッシャー | 2026年3月25日 (水) 14時38分