同志社国際高校の未必の故意
辺野古転覆死亡事故は時を追うごとに新事実が発覚していますが、現時点で指摘されているのは安全管理上の明らかな不備です。
たとえば今わかっているだけでもこんなにあります。
まず無登録、無保険の船を使用したことは厳しく問われるべきです。
転覆した2隻の船は、海上運送法に基づく事業登録がされていませんでした。したがって、事業登録がなされていないために、求められる安全管理規程の策定や運航管理者の選任が行われていませんでした。
一般的な修学旅行では「学校旅行総合保険」のようなものに加入するはずなので、現地で船に乗るならば事業者として適切なのか、船舶保険の有無などは確認しなくてはいけないはずですが、会見ではそういう確認も全くしていなかったと言っています。
運航者(へリ基地反対協議会)はあくまでもボランティアの船に無償で乗せたと言って逃げていますが、学校側は運航者に5千円ずつ支払っていました。
また有償・無償は本質的問題ではなく、知床事故以降は「他人の需要に応じて運送を行う場合」は登録が必要です。
登録していない「白船」(闇観光船)ですから、保険義務も果たしていませんので無保険でした。
今後補償の段階となって大いにもめることでしょう。
このような運航体制の不備、というよりも完全な欠落状態を同志社国際側は「金井氏が有名な平和運動家だったので信頼していた」と無検証に丸投げしていますか
あたたまえですが、「有名な平和運動家」と船長としての能力は無関係です。
金井氏は、事故当日、現場海域に波浪注意報が発表され、地元漁協すら出航を見合わせていたにもかかわらず、3メートルもの高波を無視して出航したことからも船長としての適格性には疑問符がつきます。
乗船していた生徒は、こんな時化ている時にどうしてこんなスピードを出すのか恐怖を感じたと言っており、救命胴衣の装着に関しても指導がなかったと証言しています。
ちなみに金井氏の操船の荒さはこの海域で知られた事実で、海保の警備艇に衝突せんばかりに飛ばす姿はいつくもの動画で確認できます。
亡くなった女生徒の救命胴衣は、転覆した船に引っかかってしまっており、それが死因でした。
まともな救命胴衣の付け方も教えず、漁民ですら出航しない時化た海を高速で走った挙げ句、あろうことかリーフの外の外洋に出てしまい、もっとも危険なリーフに打ちつけく大波を食らって転覆しました。
辺野古沖2人死亡事故、国が船の運航実態を調査へ 事業性の有無など [沖縄県]:朝日新聞
3メートルの波とは床から天井に達するような大波であり、強風が吹き荒れていました。
そんな天候に、建造から20年も経過した老朽船に定員一杯のぎゅう詰めで出航したことはまさに自殺行為そのものでした。
当時、海保のボートは、出航を中止するようになんどもメガホンで警告していましたが、金井氏はもまったくそれを無視しました。
後にこの海保のボートも転覆しており、いかに海上がひどい時化だったのかわかります。
学校側は、波浪注意報が出ている状況での出航判断を金井船長に一任していましたが、引率教員はその判断にまったく関わっていません。
いや、そもそも引率教員が岸辺部付近にいたのでしょうか?
というのは、遭難した生徒たちは自力で助け合いながら陸地に泳ぎつき、自ら海保に救助要請しているからです。
学校側は引率教師2名中1名は「体調不良」で欠勤、もうひとりの教員は陸上に残り生徒の指導に当たっていたと言っていますが事実とはおもえません。
岸付近にいたならばあれだけ大規模な遭難が眼前に起きていることをひたすら傍観していたことになってしまい、度し難い無能ということになるからです。
もはやこれは未必の故意と呼ぶべきではないでしょうか。
ありにも多くの誤判断と過失が重なりすぎており、行為者が自分の行動によって犯罪となる結果が生じることを積極的に望んでいないものの、その結果が生じても受け入れる心理状態、つまり刑法第38条の「罪を犯す意思」に該当します。
父兄はこれをウヤムヤにすることなく、同志社国際を提訴し、裁きの場にいまだ多くを隠していることを出させほうがいい。
そもそもこの修学旅行は同志社国際では「研修旅行」と呼ばれていました。
この研修旅行は昨日今日に始まったことではなく、この学校が創立されて40年近く前から一貫して行われてきたものです。
十数年前からは、生徒たちを反基地活動家の拠点であるすわり込みテントなどの拠点に連れ込み、過激な反基地活動家を講師にして「平和学習」を吹き込んでいました。
この「研修旅行」の恐るべき内容については次回に。
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どんどん新事実がボロボロ出てきますね。しかし今回の事故がなければこの先も研修旅行なるものが延々続いていたのかと思うとぞっとします。本来なら被害者が出ることなく真実が露わになって欲しかったところですが、残念ながら一人の犠牲者を出してしまいました(敢えて一人と書きます)
現地の地理に明るい人の言葉によると、辺野古の建設現場を見学するためなら、わざわざ海上に出ずとも陸地からでも可能であったとか。もしそれが正しいのだとすれば、生徒を船に乗せること自体が目的であったと見るべきでしょう。誤解を恐れずに書けば、生徒を人身御供扱いにしたとも言えます。
将来ある若者の命が奪われたこと自体腹立たしいことですが、さらに当事者の中にその重大さを理解している人間が誰一人いないことにも、同様にやり場のない憤りを感じずにはいられません。
投稿: 右翼も左翼も大嫌い | 2026年3月30日 (月) 07時52分
亡くなられた女生徒のお父様が自身で発信(note)を始められました。若い命を奪った闇の徹底追求をしなければ再発防止に繋がりません。
投稿: 宜野湾くれない丸 | 2026年3月30日 (月) 08時48分
辺野古ボート転覆事故遺族メモ
https://note.com/beloved_tomoka/n/n3d23e1dac499?sub_rt=share_sb
投稿: 宜野湾くれない丸 | 2026年3月30日 (月) 09時21分
全く誰もが責任放棄ですからね。
学校や基地反対派どころか知事や左翼政治家までも。
17才の女子高生が死んだ。いや殺された。
これ以外の真実はありません。
何故か、誰のせいか、どこに原因があったのか?
徹底的に追及して明らかにされなければ亡くなった生徒も浮かばれませんよ。激しい怒りを感じます。
今朝のテレビではイラン情勢で同志社大学の教授さんが解説してましたけど、彼にとってはそりゃ他人事だろうけど···伝統ある同志社グループとして徹底的に洗い出す必要があるでしょう。
あ、今見てるテレビって12年落ちのドウシシャ製だわ。関係あるのか知らんけど、福井だったかのメーカーで中国製パネルに日本用テレビチューナーと端子ポン付けしただけで必要十分な卓上19インチ。前の10インチのSONYブラックトリニトロンをデジタルチューナーで延命してたのがダメになって、ケーズデンキで「安くて写れば良いだけ」の条件で1万5000円くらいでした。。
投稿: 山形 | 2026年3月30日 (月) 09時37分
書き忘れたので連投失礼。
今日のヘッド写真がものすごく良い!
投稿: 山形 | 2026年3月30日 (月) 09時42分
関西在住なので同志社出身の知り合いかなり居ますが何かとD大、明らかに私の学歴(地方国立)見下してる感有ります。今回の騒ぎもそのプライドが絡んでるんでしょうか?
投稿: Si | 2026年3月30日 (月) 16時24分
今回の事故に対する中国の報道記事
記事タイトル/琉球学者:日本政府试图瓦解琉球反对美军基地运动
琉球学者:日本政府は、米軍基地に対する琉球運動を弱体化させようとしている
https://news.bjd.com.cn/2026/03/23/11647568.shtml
長いので、中国らしさMAX部分を抜粋
边野古地区的反基地运动已成为琉球和平运动中的代表,日本政府对此次翻船事故的处理方式恐削弱当地反基地力量。
辺野古の反基地運動は琉球平和運動の象徴となっており、今回の転覆事故に対する日本政府の対応は、地元の反基地勢力を弱体化させる可能性がある
”松岛泰胜说,“当前日本社会借由此次事故,试图压制、削弱琉球整体和平运动的氛围,令人联想到亚太战争前的‘战时体制’,这背后可见日本首相高市早苗推行的‘新型军国主义’所带来的影响。
「今回の事件を利用して沖縄の平和運動全体を抑圧・弱体化させようとする現在の日本社会の風潮は、アジア太平洋戦争以前の『戦時体制』を彷彿とさせる。これは、高市早苗首相が推進した『新軍国主義』の影響を反映している」と松島氏は指摘した。
中国の本年度流行語大賞は「新軍国主義」かな。
投稿: ハルキゲニア | 2026年3月30日 (月) 19時24分
いつも楽しみに拝読・拝見しております。
帰宅してから読もうと思っていたのですがどうしても気になって仕方がなくて、noteの「辺野古ボート転覆事故遺族メモ」を退社前に会社のPCで開いたら、読んでいるうちに涙が止まらなくなってしまいました。勤務先の自席で泣いているかなりキモい親父状態だったと反省しています。
お父上はこんな状況なのに冷静で、望まない実名報道をされてしまったので、報道関係者と情報配信者に愛娘についてはご自身が発信する正しい情報だけを伝えて欲しいという趣旨のことを述べられています。産経以外のメディアが報道しない自由を駆使するのに対してご自分で一次情報を発信することを選択するあたり、反対協議会と同志社にはかなりタフな交渉相手になるものと拝察しています。
投稿: 都市和尚 | 2026年3月30日 (月) 21時45分