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2026年3月16日 (月)

ネタニヤフにつきあわされたトランプ

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先週は3.11を巡って福島第1事故を見てきました。
福島事故と東日本大震災は、今の日本を圧縮した構図のような部分があるので、あと1週間はやりたいのですが、そうも言っておられなくなってきました。
その間にイラン情勢が緊張の度合いを深めています。

まず、イランの新体制ですが、いきなりモジタバ(正確にはモジュタバのようですが)がお隠れになってしまいました。

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読売

「イランの最高指導者に選出されたモジタバ・ハメネイ師は12日、初となる声明を国営テレビで発表した。米国、イスラエルとの戦闘や近隣諸国の米軍基地への攻撃継続のほか、ホルムズ海峡封鎖の徹底を強調した。ペルシャ湾岸一帯を巻き込んだ紛争は長期化が避けられない情勢となっている」
(読売3月13日)
イラン最高指導者のモジタバ・ハメネイ師が初声明「防衛を継続」…イスラエル首相は同師が「操り人形」だと主張 : 読売新聞

言っていることは、先日ペゼシュキアン大統領が言っていた近隣諸国への謝罪とホルムブ海峡封鎖しないという発言の真逆で、今日も元気で戦争遂行だ゛というないようで、やるやる、徹底的にやったるぞ、と宣言で、まぁこう言うだろうなと思っていましたがやはりそうでした。
こういうことばかり言っていると落としどころを失いますよ。

ペゼシュキアンのような現実派が政権をとっていたらまた違ったのでしょうが、これでまた終わりがみえなくなりました。
読売はスルっと書いていますが、イランの最高指導者が就任後に姿も声もあらわさないのは異例中の異例です。
前代の親父ハメネイは86歳で死ぬまで、年がら年中国民向けの演説をしていました。
これは神権独裁国家が「最高権威」の求心力なしには成立しない構造だからです。

その「最高権威」がデビュー戦で姿はおろか声も出さないという理由は、ふたつしかかんがえようがありません。
①すでに死亡しているか、姿もみせられないほどに重体である。
②厳重な秘密バンカーに潜んでいるので、場所を特定されたくない。

ネタニヤフは就任早々祝辞よろしく暗殺を明言しました。

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FNN

「ネタニヤフ首相は12日、イランとの戦闘開始後、初めて記者会見を開き、モジタバ師について革命防衛隊の操り人形だとやゆした上で「生命保険をかけるつもりはない」と述べ、殺害の対象であることを示唆しました」
(FNN3月11日)
イスラエル首相がイラン最高指導者モジタバ師を“殺害対象”と示唆 トランプ大統領「非常に順調」と戦争継続の姿勢示す(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース

イスラエルはトランプと違ってやるといったら必ずやります。
ただの恫喝や政治的取引でこういうことは言いません。
たぶん既になんらかの暗殺は仕掛けたのではないではないかとさえ思います。

親父ハメネイは、殺された場所は地上でしたが、こんな官邸地下のバンカーで暮らしていました。

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エルサレムポスト

「イスラエル軍が金曜日に公開したアニメーションには、殺害された最高指導者のテヘラン事務所の地下に、テヘラン中心部の複数の通りの下に広がる地下軍事バンカーが映っており、少なくとも8つの入り口があるように見えた」
(エルサレムポスト3月7日)
XユーザーのIran International EnglishさんX

どうしてこうも正確に内部構造が手にとるようにわかるのか不思議ですが、おそらくは内部に内通者がいるとかんがえるのが順当でしょう。

「3月5日、イラン大統領府や複数の重要政府機関が入るテヘラン中心部のパスツール政府複合施設付近を標的とした激しい攻撃の直後、イスラエル軍はハメネイの地下地下シェルターシステムと表現した映像を公開した。
この複合施設は地下都市のような外観をしています。映像と添付する映像によると、この施設はイラン指導部の安全な避難所として使われており、ハメネイの死後も残存する当局者によって利用されている可能性があります」
(エルサレムポスト3月9日)
Khamenei’s Tehran bunker: 5 kilometers of tunnels under schools and clinics | Iran International

モジタバが死んでいるか、生存して地下バンカーに潜んでいるのかはわかりませんが、交通監視カメラにハッキングしてハメネイら最高指導部の所在を把握してしまったイスラエルのことですから、たぶん把握していくのでしょう。
ではなぜ、暗殺しないのかといえば、地下バンカーにいるからです。

イスラエルは親父ハメネイの居場所を特定し、そこに最高指導部ががん首並べることを知った時、直ちにトランプに電話をしたことでしょう。
奴らは全員集まっている場所が特定できたぞ、爆撃して息の根をとめるが、いいか、とでもいったのでしょう。
それを聞いてトランプは青くなったはずです。

爆撃すれば即開戦ですが、中東に米軍は戦力の集中が完了できていなかったのです。
ジェラルド・フォード空母打撃群はまだ地中海にいましたし、空軍の集結も終わっていなかったようです。

しかしイスラエルは止めて止まる国じゃないのは百も承知ですし、やるといったら必ずやるのです。
言葉づらでマッドマンのふりをしているどこぞのビッグマウスとはエライ違いです。
イラン原子力施設もそうでしたが、イスラエルを野放しにするとガザのような過剰防衛をしかねませんから、共同の作戦という形にして暴走しないように制御しているのです。

今回も同じ構図です。
イスラエルをコントロールするために不本意ながらトランプは参戦したのです。
ほんとうはこまま核協議を続けて、なんらかの妥協をとりつければワンラにしたかったのでしょうね。
かくて戦争嫌いのトランプは西と東で戦争をするはめになってしまいました。

始めたのはいいですが、イランはホルムズ海峡を人質にしました。
イランの言うことを聞くか聞かないかを海峡通航の条件としたのです。
これについては次回に。

 

 

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コメント

今週トランプに会いに行く高市総理も正念場ですね。
元の憲法がGHQの下で作られた極端なものだとかいうそもそも論は置いといて、実際に法的には完全にアウトだと思うが、トランプに貼り付いて行ってもその後どうなるやら。付いて行かなければ様々な関税やらさらなる投資やらの圧力がかかるんだろうけど。
湾岸戦争後の掃海舞台の活躍はありましたが、ミサイルやドローンが飛び交う戦場には派遣できませんがな。あ、当時も自衛隊を腐したいメディアの一部では「戦闘が終わって安全に鳴った所に、多国籍軍が残しておいてくれた分をノンビリと処理しただけ」だとか、どっちに読み取って良いのか分からない論評を載せてましたね。。
初の海外派遣という大ごとで、弱小の海部俊樹政権は今思うとよくまあ何とか立ち回ったものだと。

さあ、ここで「イランは伝統的親日国だから」と仰ってた学者や官僚の皆々様は、政府を責めるだけではなく是非とも独自のルートでイランにアピールして日本船舶の安全確保をして下さいなとしか。本当にできるもんならやってくれよ!

ありがとうございます。
日本と高市首相には本当に難しい状況だな、と思います。

戦争も何事も相手次第です。
イランが親日国と言っても、そのイランが、
中国籍のタンカーをスルーしたり、人民元決済なら通すと言ったり、
中国べったりです。
日本がイランにすり寄っても中国の意向で難癖付けられると思います。
第二次世界大戦中の日ソ関係の片思いの轍を踏んで欲しくないです。

ではどうしたら良いか分かりませんが、
人民元決済はアメリカには許しがたいはずです。
米中首脳会談で習近平にお灸を据えることが出来るなら、そのために何らかの対価の提供は必要でしょう。

 クウェートの新聞では、モジタバはモスクワの病院で治療を受けている
などと出ているようです。どちらにしても、イランは既に法学者が治める宗教国家ではなく、テロリストそのものが統治する革命防衛隊の国になったのだ、という認識が重要だと思います。
自衛隊を出すべきです。憲法の範囲内で出す事の可能性を検討しているのかも知れないと考えてますが、小泉氏は「今のところ検討していない」と本日の国会で答弁。
まさか湾岸戦争の時のように「90億ドル支払います」なんて、無様で無力なカモの国になるのだけは勘弁して欲しい。
それに、イスラエルがどうの、トランプの米国の言いなりだのという考え方は間違ってますよ。関係ない。我々必要なのは中東の原油であって、それがなければ死活問題だという事実です。さらに国際的な枠組みにして、派遣に道筋をつけるべきでしょう。

「イランの言うことを聞くか聞かないかを海峡通航の条件としたのです」これは例の「石油代金を人民元かルーブルで払えば海峡を通過させてやる」という件だと思いますが、機雷バラまいた後で何言ってるのでしょうか?要求通りに代金を払った国のタンカーだけ機雷が避けてくれるのでしょうか?革命防衛隊の言う事は支離滅裂、突っ込みどころ満載。彼等は重度のア○オ○か○か○沼なのでしょうか?

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