起こるべくして起きた辺野古転覆事故
辺野古転覆事故についてだんだんと状況がわかってきました。
まず、出航するにあたって最も留意すべきてのは気象、海象であることはいうまでもありません。
① 事故当時、現場海域には波浪注意報が発令されていましたが、こさを無視して船を出していました。
2022年4月23日に知床で観光船が沈没事故をおこしていますが、この出航当時、斜里町には強風注意報が発表されており、最大風速15メートルの強風が予報されていました。
この知床観光船事故では乗客乗員26名が死傷し、過去に類を見ない重大な事態となりました。
知床の海は「魔の海域」とも呼ばれ、以前から危険性が指摘されていましたが、事故を起こした観光船は悪天候下で運航を見合わせる他社がある中、単独で出航していました。
今回の辺野古事故も波浪注意報がでており、その中を強風が吹き波が高いリーフの外にまで出て行っています。
当時の天候と海況:波浪注意報が発令されており、白波が立ち、船が揺れていた。
波の高さ:0.5メートル
風速:4メートル
波の周期:通常より長い約13秒
【記者解説】明らかになってきた船の進路 必要だった国への登録はされておらず 辺野古沖転覆2人死亡 | 沖縄のニュース|RBC 琉球放送 (1ページ)
上写真で中央下に白く見えるのがリーフですから、波が高くなる外洋にでてしまっているのがわかります。
「2隻は辺野古漁港を出た後、埋立工事現場の淵を沿うようにして進んでいたとみられます。
この赤い線(上写真)は近くで警備にあたっていた第11管区海上保安本部が確認した進路です。当時2隻は縦に並んで航行していて辺野古崎の沖、2つの無人島の間を通り抜け大浦湾に出ました。
その後Uターンして沖合に出ていった際に高波にあおられたとみられています。16日午前10時10分に「不屈」が転覆。その2分後、助けに向かった「平和丸」もほぼ同じ場所で転覆したということです」
(RBC3月17日)
【記者解説】明らかになってきた船の進路 必要だった国への登録はされておらず 辺野古沖転覆2人死亡 | 沖縄のニュース|RBC 琉球放送 (1ページ)
海保のカメラにも大きく波に煽られている2隻の姿が残されているそうです。
この中を「平和丸」(長さ約8メートル、定員13名)と「不屈」(長さ約6メートル、定員10名)に、定員一杯に高校生を乗せて、ベテランとはいうものの牧師が本業の素人船長が舵を握っていたわけです。
しかも波に弱い小型船であることから、こんな海にそもそも出るべきではなかったし、充分に避けられた海難事故だったのです。
またこの2隻とも船体は作られて20年以上たっ老朽化が進んでおり、以前から故障が頻発していたと報告されていました。
転覆したすぐそばに海保の警備艇がいたから助かったものの、いなかったら1名では済まなかったでしょう。
日頃いやがらせばかりしているのですから、菓子折りのひとつも持ってお礼を言って来なさい。
容易に想像がつくように出航の判断が極めて甘く、運航団体である「ヘリ基地反対協議会」は出航基準すら作っていませんでした。
そもそも「事業登録」をしない無登録事業者だったために、登録事業者がすべき安全管理規程を策定せず、知床事故以後に厳しくなっている様々な法的基準をクリアしていませんでした。
ないない尽くしです。船はポンコツ、船長はほとんど素人、運航団体は事業許可をもらっていない無免許、安全基準など一切ないから、素人判断で波浪注意報き海に出してしまう。
しかもリーフ内でにいればいいものをリーフの外にでるから、当然高波を食らって転覆してしまうのです。
無登録だったことの言い訳にボランティアだ、カネもらっていないぞということを言っているようですが、関係ありません。
ボランティアでまかり通るのは、交通アクセスや観光情報の案内、外国人観光客への通訳案内、船の発着補助ていどのことで、20数名も乗せて運航すれば次元がちがってきます。
きちんとした事業登録をして安全基準を作るのが大前提だったのです。
一方、同志社国際高校側も無責任でした。
FNN
「修学旅行で沖縄を訪れ、平和学習中の同志社国際高校(京都府)の女子生徒と船長が死亡した事故で、17日、学校側が会見を開いた。
当時、波浪注意報が出ていたことについて、校長は「(船長から)特に言及はなく、出航に関しての疑念も話されなかった」と述べ、出航の判断は船長に委ねていたと説明した」
(FNN3月17日)
「船長判断に任せた」平和学習中の転覆・死亡事故で高校が会見 学校側の“安全管理”に問題は 弁護士が可能性を指摘 (FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース
あのね、校長さん、知らん存ぜぬじゃ済まないのよ。
この場になぜ教師が帯同していなかったの、運航団体が活動家だった、あの船が抗議船と知らなかったと言っているようですが、それも嘘。
いままで年に数回ボランティアで学生や生徒を船に乗せて「平和教育」をやっていたのに知らないわけがない。
このような中で事故が起きるべくして起きたのです。痛ましいかぎりです。
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やはり起こるべくして起きた事故です。
記事内に出てる海保による航路図と当時の気象条件を考えたら···あんな小舟が満載でモロに横波食らってますね。
不屈転覆後に平和丸が救助に向かったとか、無理矢理な美談っぽい話を作り上げてるメディアもありますけど、現場にいても何も出来ないでしょうに。もし何人かは引き上げられてもどのみち自沈します。船長は付近の海保に即座に救難要請して一目散に帰航する以外の選択肢はありません。
亡くなった船長の人柄とか何とかをマスコミが取り上げますが、そんなことは全く関係ありません(昨日のTBSひるおびが酷かったとか)。危険な状況で危険な運航をして死亡事故を起こしたが、運航する団体も学校も責任逃ればかりしてるという現実のみです。
小舟に乗ったことすらない高校生には、どの程度の横揺れが危険かなんて分からないだろうしオトナが運航してるんだから安心していたとおもいますよ。
強いて考えうるなら、転覆地点だと右舷側に珊瑚礁が見えるのでそちらに生徒の目が寄って、さらに左舷からの横波に弱くなってたかもですね。
投稿: 山形 | 2026年3月19日 (木) 07時39分
「命どぅ宝!」と叫ぶ、
「平和!平和!」と叫ぶ、
「暴力反対!」と叫ぶ、
「会話重視!」と叫ぶ、、、
そんな人達ほど「真逆」なことを平気でやる。そんな人達が「正義」だとマスコミは報じる。お天道様は全てを見てます。
投稿: 宜野湾くれない丸 | 2026年3月19日 (木) 07時44分
免許保持者かつ同じ海域を散々見てきている船長が、地元漁師も気を使う場所・条件で、リーフエッジに沿って船体横方向から波を受ける航行をするとは…
京都新聞の記事によれば
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1679262
亡くなった金井船長の不屈が先に転覆し、助けに行った平和丸に亡くなった高校生が乗っていたという。
自船転覆後、平和丸の船長は自船の乗客の員数確認をいつ行っただろうか。
投稿: 宜野湾より | 2026年3月19日 (木) 10時12分
辺野古海上抗議活動参加者のブログ記事
http://blog.livedoor.jp/syukanmakise/archives/52349150.html
修学旅行の中学生を平和丸で案内した時の事が記されています。
子供たちが乗船していたせいか海保がおとなしかったという旨の記載がありますが、これは事故誘発を危惧した海保の配慮という考えに至っていないところに、思考の歪みを感じます。
また、この記事から海保に対し敵対意識を持っていた事も伺えます。
今回転覆した小型船に対し海保はメガホンで注意喚起をしていたそうですが、事前の波浪注意報やこの注意喚起に従いリーフの外側に行くような無謀な行動をしなければ防げた事故だったのかもしれません。
元朝日新聞記者の方の言葉、「イデオロギーは思考を濁らせる」の実例という印象です。
ハインリッヒの法則に従えば、今までに数百件の危険事象が起きていたとしても驚きません。
安全対策が杜撰な組織に生徒の命を預ける判断を下した学校側の責任は、大きく重い。
下記URLは沖縄県浦添市出身の方が投稿した平和教育の様子
https://x.com/fm21wannuumui/status/2033644768673341949
違法テント内で活動家の話を聞いたり、以前はフェンスにリボンを結える事も学習の一環として行われていたとの事です。
多感な時期の子供たちにこのような団体と触れさせる研修を行っていた事から、校長の発言「特定の思想をもつように指導するような研修旅行ではありません」が嘘では無かったとしても、特定の思想を刷り込ませる事になり得る事実上の、教育基本法第14条で禁止されている政治教育だったのではないか、という疑念が拭えません。
投稿: ハルキゲニア | 2026年3月19日 (木) 13時23分
引率の教師が乗っていなかったという話には驚くばかりです。
それ以前に平和学習をするなら沖縄には他に適切な場所がいくらでもあるはず。なぜ辺野古の建設現場を海上から見せることが平和学習に繋がるのか全く理解できません。
活動家の卵を養成したかっただけではと深読みすらしたくなります。
投稿: 右翼も左翼も大嫌い | 2026年3月19日 (木) 14時59分
国から補助を受けている同志社から、反日活動団体へ修学旅行、平和学習なる看板の名目で多額の経費がこれまでに流れていたと推測できます。
まさに公金チューチューの見本なのかも?
亡くなった女生徒や活動家の船長は、今後国の工事の犠牲者として反日活動のシンボルに崇め上げられるのでは。どこかの国の○○像のように。
投稿: | 2026年3月19日 (木) 23時53分
事故は辺野古工事のせいという責任転嫁、出るだろうと思っていたら、出ました。
想定外だったのは、発言者が社民党幹事長だったことでした。
こんな党、いらない。
動画は近藤倫子氏のyoutubeチャンネル 8分50秒あたりから。
https://www.youtube.com/watch?v=rtG2X2WouBM
こちらは産経の記事になります。
https://www.sankei.com/article/20260320-56WNKVK26RBO7GXYP5K4XVF6TE/
「そもそも辺野古の新基地建設をいつまでも続けるのが悪い。埋め立てるのが悪い。こんなことをしなかったら、こういう事故も起こり得なかった」
投稿: ハルキゲニア | 2026年3月20日 (金) 22時04分