トランプさん、あんたなにしに中国へ
なにしに行ったのか知りませんが、トランプご一行大訪中団です。
日本のメディアは盛んに「イラン和平を中国に仲介してもらうんじゃないか」なんて邪推、いや憶測をしていましたが、わけないしょ。
対中イケイケを金看板にしているトランプが、9割方追い詰めたイランにここで水入りさせる道理がない。
中間選挙目前の今、そんなことをやったら共和党は大敗しますよ。
そもそも中国はイランの「親友」です。
イランが自分で言っているんだから間違いない。
「[北京 6日 ロイター] - イランのアラグチ外相は6日、北京で中国の王毅外相と会談した。トランプ米大統領と中国の習近平国家主席の会談を控え、イランと中国の緊密な関係を強調した。
アラグチ氏の訪中は米国とイスラエルによるイラン攻撃開始以降初めて。中東紛争は世界的な石油供給ショックを引き起こし、中国のエネルギー安全保障も脅かしている。ケプラーのデータによると、中国は中東紛争勃発前、イランの海上輸出原油の80%超を購入していた。
イラン学生通信(ISNA)によると、アラグチ氏は王氏との会談で、中国はイランの親友であり、二国間の「協力は現状下でさらに強固になる」と述べた。また、紛争終結に向けた米国とイランの交渉について、「われわれは交渉において自国の正当な権利と利益を守るために最善を尽くす。受け入れるのは公正かつ包括的な合意のみだ」と語った」
(ロイター5月6日)
イラン・中国外相が会談、紛争開始後初めて 緊密な関係強調 | ロイター
それを知ってか知らずか、あのTBSお抱えの境野春彦センセが「イランがんばれ」キャンペーン運動を起こしました。
呼びかけ仲間はあのバカバトを筆頭にして、中道に走って落選したザコ議員ばかりです。
イラン大使館応援ツアーをしたんですとさ、こんな時期に。
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イランにおすがりすれば「国を動かして中東ルートの復活が叶う」だそうです。アホですか。
妨害している奴にすがってどうするの。
ホルムズ海峡はオレ様のものだと言い、航行する民間船を襲撃しているのはイランでしょうが、間違えてもらっちゃ困ります。
メディアや百田氏は感涙にむせいだようですが、かつての「日章丸」の時にホルムズ海峡を通さないと言っていたのは英国。
そして当時のイランはカルト宗教国家ではなく王政でした。
米国は今逆封鎖していますが、それはイラン船を阻止するためで、航行の自由を守る立場にいます。
つまりかつての「日章丸」と今の「出光丸」とは、なにからなにまで正反対の構図ですから、一緒にしちゃいけません。
それを「日本は世界一の友好国」だから通してくれたんだ、ありがたやと涙するのですからどうにかしています。
日本の唯一の同盟国である米国は、イランをかねてから「世界最悪のテロ支援国家」と認定して戦ってきました。
そして「世界最悪のテロ支援国家イラン」の手に核兵器を渡さないために今回の戦争を始めたのです。
そしていまが大詰めでトランプが訪中する直前を選んでアラグチが訪中したのは、支援の最後のお願いをするためだったのでしょう。
言っていることはメチャクチャで、態度は粗野そのものですがトランプは勝負勘ひとつで大統領になった男です。
まちがっても中国に借りを作るようなマネはしないでしょう。
どのような会談になるかはいずれ、(2日後くらい)にはわかるので、待つしかありません。
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コメント
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まああちらでは空港から大歓迎をして報道ながしたわけで。
トランプ自身は商売に出かけたんでしょうけど、そこは海千山千。
中国としてはトランプの足元を見て下手に強硬には出ずに和やかムード演出で気を良くさせておいて、台湾関連で何らかの「言質」取れれば上々。
とにかく余計なことを言わなけりゃ良いんだが。
中国はウクライナやイランに世界が注目してる間のドサクサに、南沙諸島でこれまた嫌な場所に大規模人工島を完成させています。
投稿: 山形 | 2026年5月14日 (木) 06時12分
人権弾圧や核開発を行っているテロの黒幕国家と友好関係を深めるなんて無理。
憲法9条書いてある「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求」との整合性がとれません。
この署名の発起人と賛同者には「憲法を守れ」と言いたい。
投稿: ハルキゲニア | 2026年5月14日 (木) 07時04分
この境野という御仁、黙ってりゃいいのに、いらぬ発信をしたがためにお里が知れる自体になりましたね。それはTBSが喜んで番組に起用するわけです。まさに雉も鳴かずば撃たれまい状態。女性の貧困調査で一世を風靡した某元事務次官と同じ香ばしい香りがします。
投稿: 右翼も左翼も大嫌い | 2026年5月14日 (木) 07時33分
アメリカの訪中同行メンバーを見れば、何らかの商業的ディールがあるだろうことは誰にでも予想できるが、そこに外交安保における中共専門家がひとりもいないことが、もともと予測不可能なトランプへの、安全保障戦略における不安感を増幅させる。
それは習近平にとっても、アメリカ側に所謂チャイナ・ハンド専門家がひとりもいないことで、描くシナリオをトランプの不規則さが壊す不安があるのは同じかと考える。中共側は会談会場入りの初っ端から派手な大歓迎でトランプの気分アゲアゲを目論むところまでは予測できるも、話自体がどうなるのかなど、私にはわからない…
世論調査で、アメリカ国民の80%がイランは核兵器を持つべきではないと考えている。この点だけを捉えてトランプは自身の方針の正しさを訴えているが、世論調査では同時に、大統領の経済政策に対してアメリカ国民の70%が不支持なわけで、習近平との会談へ出発するに先立って、「イランに核兵器を持たせない目的において、アメリカ国民の経済事情、経済的痛みは気にしない」と発言して国民とメディアを「何だって!?」とさせ、各社の記者からその発言を何度確認されても、トランプは「そうだ。イランとの交渉でアメリカ国民の経済的苦境は考慮しない」と繰り返した。よって、ヴァンスがトランプの意図を否定して火消しを図るも、国民とメディアの呆れは消せず。直近のトランプが深夜3時間に50回余り、陰謀論やAI生成動画をポスト・リポストしたのと相まって、アメリカ国民とメディアがトランプに感じる不安感は増している中で、習は友情・尊敬・協力を口にし、トランプは名だたる米企業のトップ達を連れて来たことを誇らしげに述べて、米中会談の始まり。メディア同席はここまで。
投稿: 宜野湾より | 2026年5月14日 (木) 11時49分