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2026年6月15日 (月)

クリミアへの兵站6カ所が切断され、とうとうロシア軍完全孤立か?

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米国とイランが合意したのしないのと騒いでいますが、もう少しハッキリしてからにします。

ウクライナがクリミア半島をつなぐ6つのラインを同時に攻撃し切断しました。
その結果、クリミアの孤立化に大手をかけつつあるようです。

「ウクライナは軍事戦略の傑作とも言える作戦を実行し、わずか48時間で6つの重要な補給橋を破壊するという、壊滅的な兵站上の罠を仕掛けた。この綿密に計算された攻勢により、南部戦線とクリミア半島を結ぶ主要幹線が完全に遮断され、11万人を超えるロシア軍は深刻な兵站上の悪夢に陥った。
わずか7kmのペレコプ回廊(ウクライナ軍の激しい砲撃にさらされる死の地帯)に追い込まれたプーチン大統領率いるロシア軍は、前例のない燃料と弾薬の危機に直面している。ロシア軍の装甲車両の機動性が完全に麻痺したことで、作戦の主導権は正式にウクライナ側に移り、戦線はクリミア半島の要塞の中心部へと直接移った」
The Geo Network
ウクライナがわずか48時間で6つの橋を破壊…11万人のロシア人が7kmの隘路に取り残される

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The Geo Network

かつてウクライナはロシアが不法占領しているクリミア半島を孤立化させ、プーチンからもぎとろうとしてきました。
そのために、ウクライナ軍はドローン攻撃などでクリミア駐留のロシア軍の補給路を断とうとしています。

クリミア半島への補給路はいくつかあります。
もっとも大きいルートが、特にクリミア半島とロシア本土を結ぶクリミア大橋ことケルチ橋です。
2番目は、ヘルソン・サポリージャ経由でクリミアとつながっているR280号です。
3番目は、2番目のヘルソンとクリミアを繋ぐチョンハル橋、ペレコップ地峡付近の橋です。
4番目は、海上輸送ルートですが、これは黒海の支配権を失ったために閉鎖同然です。

陸上ルートはサポリージャがウクライナ軍によって切断されつつあるために急速に遮断されつつあり、いつや残るは最大ルートであるクリミア大橋が頼みです。
2023年9月、ウクライナ軍は戦車を前面に押し立てて突破しようとしましたが失敗し、多大な損害を被りました。

「ウクライナ軍は6月にこの地雷原を一気に突破しようとしたが、それはあっという間に失敗に終わった。西側諸国が供与した最新兵器は大破し、炎上した。ウクライナの歩兵部隊も、悲惨な数の死傷者を出して後退する羽目になった。
ウクライナが軍はその後、ロシアの地雷を個々に撤去する作戦に変更した。作業のほとんどは夜間で、しばしば砲火の下で行われる。ウクライナ軍の前進が遅いのは、そのためだ。
ウクライナの戦車や装甲車が、ロシアの地雷やドローン、対戦車ミサイルによって破壊されることもある。私たちが検証した動画では、イギリスが提供したチャレンジャー2戦車がロボティネ近くで破壊されていた」
(BBC2023年9月18日)
ウクライナ軍、ロシア軍の「竜の歯」を突破したのか? - BBCニュース

また、クリミア大橋を狙って空軍がミサイル攻撃で一部を破壊したものの不十分でした。
橋の鉄道路線に打撃を与えられなかったからです。
ロシア軍は補給の多くを鉄道に依存しており、ここを落とされると重量のある戦車や大砲、砲弾、燃料などを補給できなくなります。
海路ではごくわずかしか代替できませんから、クリミア大橋の鉄路を破壊されると死活問題となります。

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プーチン氏が渡り初めした「クリミア大橋」爆発、ウクライナ側「違法なものはすべて破壊」 : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

ロシア軍は1日2万発の砲弾を使うといわれていますが、重量にして一発が47㎏として1日で940t、1カ月で2万8200tにも達します。
現実にはこれ以上砲弾を使ったと推測されますから、これだけの弾薬だけで膨大な補給量が必要となります。
これらの大部分は鉄道で補給拠点まで運ばれました。
ロシア軍はクリミア大橋を落とされると、ロシア本土からクリミア半島を抜け、南部占領地域へと続く補給の大動脈を断ち切られたことになるのです。

また、クリミアは自給できない不毛な土地であるために、本土からの補給が切断されると干上がります。
燃料はおろか水でさえウクライナからもらっている始末で、今のところウクライナはこれを切断するという非人道的なことはしていませんが、カードとしては持っています。
このようにケルチ海峡にかかるこの19kmのクリミア橋は、ロシアとクリミア半島を結ぶ唯一の直接的な連絡路であり、2014年にモスクワがウクライナから併合したクリミア半島の文字どおり生命線です。

この橋はプーチンの基幹プロジェクトであり、2018年に開通した時はは彼自身がトラックを運転して大々的に押し渡りました。
それほど思い入れがあり、いわばプーチンのクリミア支配の根幹なのです。

まだ詳細は不明ですが、クリミアが陥落すると、プーチンはほんとうに壁際まで追い詰められたことになります。
ただし、本日のこの情報はウクライナ側のものが主で、クロスチェックがなされていないことをお断りしておきます。

ああ、とうとうワールドカップ初戦だぁ。どうなることやら。

 

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コメント

勝ち点1、拾いましたね。
にしてもオランダの当たりがえぐい。
一発レッドでもおかしくないと見えたけどどうなんでしょう。
久保の足の状態が心配。次戦は一寸無理っぽいですね。
本当にけが人続出で危機的状況ですが、個人的に一番残念なのは三笘の離脱です。

 ゼレンスキーはクリミア半島を陥しても、本格統治するつもりはないようですね。ロシア施政下になって久しいから、ウクライナにとっては既にお荷物です。それよりもドンバスや他の占領地からのロシア軍撤退の交渉条件にするのでしょう。
それにしても、プーチンには打つ手が無くなりました。民間人標的のミサイルだけが優位と見ていましたが、ウクライナはフラミンゴだけでなく弾道ミサイルに匹敵するものの量産も間近のよう。
するとプーチンは、そのプロパガンダにやられているトランプ御大に縋りつくよりありません。

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