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2026年6月12日 (金)

また戦闘再開

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米軍戦闘ヘリが撃墜され(乗員は救助)、また戦闘が始まってしまいました。

「米軍は10日、イランに対して新たな攻撃を開始した。その後、イランのイスラム革命防衛隊(IRGC)は、ホルムズ海峡で船舶を攻撃したと発表した。
ドナルド・トランプ米大統領は米軍の攻撃に先立ち、イランは戦争終結に向けた「合意に至るまでに時間をかけすぎた」として、米軍がイランを「強力に」攻撃すると述べていた。
米中央軍(CENTCOM)は、10日に「複数の目標」に対して「自衛攻撃」を開始したと発表した。また、これらの攻撃は「イランによる不当で継続的な攻撃への対応」だとした。
その後、イランの国営メディアは、IRGCが、ホルムズ海峡で2隻の船舶を攻撃したと報じた。
両国はこのところ、軍事施設や監視拠点を標的とした攻撃の応酬を激化させており、4月に合意した脆弱(ぜいじゃく)な停戦の維持が危ぶまれている」
(BBC6月11日)
米国がイランに新たな攻撃 イランはホルムズ海峡で船舶を攻撃と発表 - BBCニュース

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米軍のアパッチヘリがオルムズ海峡付近で墜落、原因は未判明 | ウクライナニュース - #Mezha

トランプはいつもの常套句を叫んでいます。

「トランプ氏は、イランは「交渉に時間をかけすぎた」末に「代償を払う」ことになると述べ、イラン政府がすべきことは「書類への署名を始める」ことだけだと指摘。合意に至らない場合、明日に再度攻撃を実施する可能性があると警告し、インフラを狙った攻撃を再開する可能性にも言及した。
一方のイランは、もしホルムズ海峡の「安全性が脅かされる」ようなことがあれば、この地域を「地獄に」変貌(へんぼう)させると脅した」
(CNN6月11日)
イラン、中東の米軍基地を狙った攻撃実施 米国の攻撃への報復 - CNN.co.jp

「地獄に変貌させる」ですか、戦争前は「石器時代に戻す」でしたか、このての恐喝は止めることです。
ブラフは一回まで、二回三回と小出しにしたら気の抜けたコーラです。
まったく効いていないばかりか、「もう合意したぞ」という言葉と同じで、ただでさえ薄いトランプへの信頼感がいっそう薄まり、イランはせせら笑い、世界は呆れます。

トランプの失敗は、イランにホルムズ海峡を盾にするという選択肢を与えてしまったことです。
軍事的に緒戦で壊滅状態に追い込まれたイランは回復時間を得て息を吹き返し、「ホルムズ海峡を封鎖する」というカードが世界経済を震撼とさせる様に満足しました。

アラグチ外相はこう言っています。

「我々の領土近くにいる外国勢力は、自らの人的ミスや単なる事故、あるいは交差戦に巻き込まれる可能性があるため、常に危険にさらされている。リスクを減らすために、最善の解決策は彼らが退去することだ。
私たちは外交の言語を好むが、他の言語も話す」
XユーザーのSeyed Abbas Araghchiさん X

つまりイランのもっともデリケートな領土であるホルムズ海峡で哨戒飛行などしているから墜ちたのだ、外交をしたければこの空域から出て行け、ということです。
これが現実派のひとりだと目されるアラグチが言っていることが問題です。
ホルムズ海峡を押さえているうちは、話は簡単には終わらなくなりました。

エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡を事実上封鎖。さらに、米国と同盟関係にある湾岸諸国にミサイルや無人機による攻撃を繰り返し、石油資源に恵まれたこれらの湾岸諸国が苦労して築き上げてきた安定という評判を揺るがしました。

いまや、米国がイランをホルムズ海峡から排除するには大規模な武力行使が必要となってしまいました。
さっさとホルムズ海峡打通作戦をしていればよかったのです。
しかしトランプは己がディールの力を過信し、空軍力と言葉だけの圧力で済ませようとしました。

その結果がこれです。
戦略的には、イランに優位を与えてしまい、イランは改めてホルムズ海峡さえ支配下に置けば、世界市場に新たな大混乱をもたらし、湾岸諸国に新たな脅威をもたらせると理解してしまいました。

これでは今後どうなるとしても、トランプがオバマより大きな成果をあげるとは思えません。
トランプは地上兵力を投入するのも厭わないと言っています。

「トランプ氏は「米国は今夜、イランに非常に激しい攻撃を加える。イランの海軍と空軍、レーダー、防空システムなどあらゆる防衛・攻撃能力は壊滅した!」とトゥルース・ソーシャルに投稿した。
さらに「そう遠くない将来のある時点で、われわれはカーグ島と他の石油インフラ拠点を掌握し、ベネズエラで行ったのと同様に、イランの石油・ガス市場を完全に支配することになる」とも述べた。
米地上軍をイラン国内に投入することには、極めて強い反発が米国内で予想される。トランプ氏はソーシャルメディア投稿直後、FOXニュースとのインタビューでその点を認めるような発言をした」
(ブルームバーク6月11日)
トランプ氏、米軍は今夜イラン攻撃へ-「遠くない将来」カーグ島掌握も(Bloomberg) - Yahoo!ニュース

地上軍を入れたらいっそう泥沼ですよ。地上軍は空軍と違って簡単に撤退できませんから。
分かっているんでしょうね。

 

 

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コメント

結局コーニングの効果はあったのですか?

先月末にココログに2回続けてメンテナンスが入った後にまたコメント投稿の「スパム認定」が続発したようで。これまで何度もあったパターンですが、どんなアルゴリズムや単語排除をやってるのやらです。

今回はトランプも文字通りTACOるしかなかったようで。
イラン側の窓口とシーア派首脳部との整合性が分からないので、判断に困ります。
と、先程0654時にペルシャ湾のF-35からスコーク77(緊急事態宣言)が発信されたけど、数分後に表示が消えましたね。

コーニングの効果に関してここでしつこく質問だけ投げるのではなく、調べるなり自分の意見を述べるべきではないかと。。

今のところ直近でのコーニング効果に言及したサイトは見当たらないのですが、米国とイランが停戦合意の覚え書きに近々署名するとの報道(これもあまり当てにならないのは承知してますが)、かなり効いているのかもしれません。

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