また定番の「沖縄差別論」が始まりました
またいつもの論法ですな、デニーさんと琉球新報。
デニー氏が中国でカチャーシーを踊ってみせたことを批判するSNSが出たことに、また「沖縄差別」だそうです。
ああ、いつものやつです。ヤバくなったらの被害者づら。
いつもいつもワンパターンでよく飽きないなと、そちらの方に驚きます。
「玉城デニー知事が北京沖縄県人会との食事会で、カチャーシーを踊る2023年の動画がSNS上で再び拡散されている。「タコ踊り」「謎の踊り」「イライラする」などの誹謗(ひぼう)中傷を含むコメントが投稿されており、玉城知事は法的措置を検討する考えを示した。
玉城知事は26日、記者団に「カチャーシーを愚弄(ぐろう)するのは、県民として、うちなーんちゅとして絶対許せない」と述べた。
拡散されているのは、「唐船ドーイ」の曲に合わせ玉城知事がカチャーシーを踊る動画。23年当時も中国政府関係者の前で踊っているかのように誤認した投稿が相次ぎ、玉城知事は「(中国)政府の関係者は一切いない」と説明していた」
(琉球新報7月28日)
「カチャーシー愚弄許せぬ」デニー知事、法的措置も検討 動画に再び中傷(琉球新報) - Yahoo!ニュース
なにをオーバーな。
デニー知事が中国贔屓だというのは別に秘密でもなんでもありませんし、彼がかの地でナニを踊ろうと知ったこっちゃないというのが私の感想でした。
この人のカチャーシーはタレント出身だけあってなかなか派手で、両手をことさらに拡げてブンブン回る。
下の写真は当選したときのものですが、またこれを中国でやったんでしょうね。
当選玉城氏、喜びのカチャーシー 「翁長さんの礎継ぐ」:朝日新聞
使った曲がよりによって「唐船ドーイ」だったというのも騒ぎを拡げたんでしょうね。
歌詞は、こんなかんじ。
♪唐船ドーイさんてーまん いっさん走えーならんしや(ユイヤナ) 若狭町村ぬ(サー)瀬名波ぬタンメー
(唐からの船だぞー!一目散に走らないのは 若狭町村の瀬名波のおじいさんくらいなもの)
中国に朝貢していた琉球王朝としては、まぁとうぜん祝うわな。豊かな貿易品持ってくるのだから、そりゃ嬉しいわな。
そういう両属性があるのが琉球王朝でしたから。
だからチャイナは、かつての朝貢国家は皆んなまとめて旧中国領土だ、なんてがさつに思っておるのですよ。
琉球王朝時代、中国(明朝)は琉球国に対し30隻ほどの中国船(軍艦)を与えて、それが中国との交易などに利用されていたそうです。
それがこの歌の「唐船」のことで、その唐船が港に入港したという知らせが街の中に響き、人々がチムドンドン(ワクワク)している様子が二拍子のカチャーシーのリズムで演じられます。
沖縄カチャーシーの定番で、現代は特に歌詞の意味を考えているわけじゃなくて、この曲が流れると自動的に手足が舞いだすという曲にすぎません。
だからなに?なんで騒ぐの、ということです。
それを大人げなく大上段に「国家観の欠如」とか「拝中」とまでいうのはなんだかなぁです。
あんた、盆踊りの時の民謡の歌詞の意味まで考えて踊ってます。
だってそもそもデニーさんってそういうお人でしょう。
いまでこそ「知事でござい」ともっともらしい顔していますがノリの人です。
富士ロックでアイシャルビーリリーストなんて弾いてしまうひとです。
中華には波風立てたくない、本土政府にはすがりつく、けどいちばんすがっているのはオール沖縄、つまり沖縄左翼陣営、そういうお人です。
これといった芯がない。
軽い。あまりに軽い。たえられないくらい軽い。「反戦知事」を演じているタレントさんでしかない。横山ノックといい勝負です。
むしろそれを知っていて8年も知事をやらせてしまったことのほうが問題なのです。
デニー氏は反基地にかまけて民生をおざなりにしました。
たとえば、沖縄の学校施設のエアコンの普及率はたった2.9%、全国最下位にちかい悲惨な状況です。
カネがないわけがありません。ワシントン事務所なんていう反基地闘争の拠点作りや辺野古転覆事故を起こした「平和教育」とやらに何億と浪費しているのですから。
その修正がかけられる希有の知事選が目の前にあるのが、それが今です。
デニー氏側は得たりとばかりに反撃を開始しました。
どうやるかといえば、いつもの手垢のつききった「沖縄差別論」の登場です。
なんでもミソもクソも一緒にして「沖縄は差別されている」と泣き叫ぶんです。
そのネタはなんでもいいので、オスプレイでも「新基地」でも、「騒音」でも「米兵事件」でもなんでも着火しさえすればいい。
これがおなじみの「過重な基地負担」を「沖縄差別」とする左翼陣営の定番的主張で、基地問題を安易に「差別」という「取り扱い注意混ぜるな」の問題に転化してしまったわけです。
オスプレイデマが発生した地域は沖縄でした。
いうまでもなく、発信元は沖縄地元紙です。
普天間に旧式ヘリと交代でオスプレイが配備された時には、この2紙が「構造的欠陥機を沖縄に配備したのは沖縄差別だ」とまでいいだしたのにはたまげました。
それに踊らされてか自民県連幹事長までした翁長氏が突如として左翼に転向し、オール沖縄ができたのでした。
たしかに普天間移設とオスプレイ配備が時期的に重なったのが刺激的だったとは思いますが、オスプレイは世界的な配備計画の一環であって、かねてから決まっていたことです。
とくに「沖縄差別」をしたくて、オスプレイを配備したわけではありません。(あたりまえだ)
「ナショナリズムは少量の毒のようなものだ」という箴言がありますが、少量なら沖縄尚学が勝ち進めば那覇のビアホールが満杯になって応援するノリで済みますが、大量にナショナリズムを摂取したら危険。
中国に呑み込まれかねません。
「沖縄差別」だなんて一般化すれば基地問題だけにとどまらなくなり、さまざまを解決不能な事態を引き起こすのはわかりきっているでしょうに。
まぁ、この人らにすれば解決不能にするためにやっているんでしょうけど。
ちなみに、沖縄左翼が「差別」と言い始めたのは、本土の部落解放同盟との交流を通してです。
沖縄左翼は、解同と交流するうちに永久差別論、つまり差別者と被差別者の立場は永久にかわらない、足を踏んでいるものにはゼッタイに踏まれた痛さは理解できない、と極端なことを言い出すようになりました。
基地問題は根気よく縮小していくしか方法がないにもかかわらず、それを本土の差別だということで、沖縄県民の怨念をかきたてて煽ろうとしたのです。
結果、かえって収拾不能の混乱を生むことになります。まったく愚かなことです。
今回のデニー氏のカチャーシーの一件も同じノリで、曰く「カチャーシーを愚弄(ぐろう)するのは、県民として、うちなーんちゅとして絶対許せない」んだそうで、それに琉新が相乗りして「沖縄差別だぁ」と大騒ぎとなりました。やれやれまたかい。
いまでもやってろ、って気分です。
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もう、うんざりです。ミキオが、知事になったら辺野古移設を止める複数の手段があるらしいとか?
投稿: クラッシャー | 2026年7月31日 (金) 23時37分
沖縄県知事選挙まで後2ヶ月を切りましたが、デニー陣営はこれが平常運転、であるかのように、何の良心の呵責を感じる事なく公選法違反を繰り返してますね。パヨク系知事がのさばっている限り、沖縄は「選挙無法地帯」のままなんでしょうか?
投稿: 珊瑚は大切に | 2026年8月 1日 (土) 14時40分