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2026年7月28日 (火)

遺族、学校を刑事告訴

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遺族が学校当局や船長、反対協議会などの刑事告訴に踏み切りました。
これは7月13日に受理され、いままで手つかずだった(そのこと自体が驚きですが)同志社国際高校の西田校長、学年主任、引率教師2名などが捜査の対象となります。
さっそく同校は家宅捜査を受けました。

「沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し同志社国際高校(京都府)2年、武石知華(ともか)さん(17)ら2人が死亡した事故で、第11管区海上保安本部(那覇)が遺族の刑事告訴に基づき業務上過失致死傷容疑などで同校を家宅捜索したことが27日、捜査関係者らへの取材で分かった。遺族は同罪などで同校関係者や抗議団体幹部ら計11人を刑事告訴。11管は学校側にも生徒の安全を確保すべき業務上の注意義務があったとみて押収した資料を分析し、安全管理体制の実態解明を進める方針だ。
捜査関係者らによると、知華さんの遺族が同罪などで同校の西田喜久夫校長と当時の学年主任、引率教員2人の計4人を刑事告訴した。
このほか、2隻を運航した抗議団体「ヘリ基地反対協議会」共同代表の浦島悦子、仲村善幸両氏や抗議船「平和丸」の男性船長と男性乗組員、抗議船「不屈」の金井創(はじめ)船長(71)=死亡=ら海上行動チームの責任者を含む計7人も同罪などで刑事告訴した。
告訴状は今月10日に発送され、13日に受理された。同校への家宅捜索は今月26日までに行われた。11管は事故4日後の3月20日に、ヘリ基地反対協議会の関係先を家宅捜索している」
(産経7月27日)
<独自>海保が同志社国際高を家宅捜索、業務上過失致死傷容疑 遺族が11人を刑事告訴 - 産経ニュース

武石氏はnote4月1日付けにこう書いていました。

「ところが、今回の沖縄研修旅行については、あまりに異質すぎて唖然とするばかりです。今記事では、今年の「Fコース」に絞り、現在行われている調査や捜査に影響を与えない範囲で記しておきます。新しい事実の発表などはありません。
欠落していた安全管理と「放任」
安全管理については、実際に教員不在の状況で事故が起こっているため、言うまでもありません。普段の管理された校内とは全く異なるフィールドで、事前の安全、認可、保険の確認を行わず、さらに現地での引率放棄をよしとしたその感覚には言葉を失います。生徒の「自由」や「自主性」という言葉は、大人の「放任」や「無責任」を隠すための隠れ蓑ではないはずです」
沖縄研修旅行の異質さ|辺野古ボート転覆事故遺族メモ 

いままで責任から目をそむけ逃げまわり、居直ってきた校長、引率教師たちに対してあまりに正当な怒りです。
たとえば懇意回刑事告訴された引率教師2名はいまでも謝罪の言葉ひとつなく教壇にたっています。
たとえば、当日の引率教師の行動は防犯カメラに克明に写しだされています。
デニー知事が公開を拒否し「誰が漏らしたんだ」と筋違いなことを言っていた映像記録です。
【動画】辺野古沖事故、漁港防犯カメラの映像公開 緊迫した様子…救助された生徒「1人足りない」 - 産経ニュース

この防犯カメラ映像には

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産経ニュース

・3月16日午前9時24分ごろ、「不屈」「平和丸」が相次いで辺野古漁港を出航。なお出航したのは岸ではなく危険な堤防からだった。
・24分後の午前9時48分ごろ、11管の警備艇(ゴムボート)が2隻の姿を確認。引率教師の姿はない。

・白波が立っていたため、海上保安官は波浪注意報がでているために「波が高くなっているの安全に航行してほしい」と注意を呼びかけるが呼びかけに返答なし。なお当日は漁協の漁船すら出航を見合わせていた。
・海保の制止を無視して、波が当たって危険なリーフの外に出て行く。
・2隻は定員一杯の生徒を乗せ、船は大きく揺れて安定性も損なわれていた。
・10時10分ごろ、まず金井船長の「不屈」が大波を受けて転覆し、約2分後、救助に向かった「平和丸」も転覆した。
・「平和丸」の船長は事故後、周囲に「助けることを優先するのか。平和丸に乗っている生徒たちを避難させるのか。葛藤があったが、沈没した船の方に向かった」と語った証言。

・満杯の「平和丸」に救助できるはずがなく、共に転覆するという二次海難を招く。
・10時20分ごろ、11管の警備艇が転覆現場に到着、救助を開始。海保関係者は「二次海難の恐れを懸念し、磯波の海域を避けつつ2隻に接近しなければならず、それに10分を要した」。
・10時24分から38分までの間に海保が20人を救助。この時点で知華さんはまだ救助されていなかった。
・「平和丸」の船長は浅瀬で、転覆船が流れないよう係留ロープを引いており、救助されていない乗船者がいることなど状況を把握していなかった。
・午前10時34分ごろ、警備艇が救助された生徒を乗せ、漁港に戻ってくる。
・54分ごろにかけて7隻の警備艇が次々と到着。岸には警察や救急車も駆けつける。
・55分から11時10分ごろ、海保警備艇再び遭難海面へ。11管によると、10隻の警備艇で事故に対処。10隻のうち3隻は事故現場周辺に残り、海上保安官が船体に取り残された人がいないか確認作業を進めた。その過程で、10時46分ごろ、平和丸の船体下で知華さんを発見。
・57分ごろ、「平和丸」の船長救急車に。

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産経ニュース

・11時10分、引率教師(後発の男性)がようやく駆けつけるが、救助を手伝うでもなく、安否確認もせずに、ただ立っているだけ。
・11時15分ごろ、地元消防の水難隊員により知華さんがやっと引き上げられる。転覆から約1時間が経過していた。
・11時24分ごろ、遺体を乗せた警備艇が到着。
・11時31分~34分ごろ、先発の引率教師画やっと到着。救急車に同乗。事故から実に1時間15分以上経過していた。
・11時37分ごろ、知華さんを乗せた救急車が出発。

以上の経過を見るだけで、学校がなんの安全措置もしておらず、事故後もなにひとつまともな対応をしていなかったことがわかるはずです。
遺族の勇気にあらためて敬意を表します。健闘をお祈りします。


 

 

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コメント

やっとか、という思いはありますが、ともかくよかった!
ご遺族の方々、頑張ってください。

いつも楽しみに拝読・拝見しております。
いよいよ西田校長や学校関係者が表舞台に引きずりだされるようですね。この事件が起きる前は、ご遺族は家族がみんな同志社国際を大好きだったようです。その好きだった母校、先生だけでなく友人や父兄などからも無言の同調圧力あったものと思います。それをすべて跳ねのけて刑事告訴を決断した勇気は素晴らしいと思います。刑事告訴の裁判はすべて公開で行われるようですので、ぜひ検察の起訴まで持ち込んで裁判で真実を明らかにし、誰が加害者なのか世間の知るところになることを願っています。
あと、海上保安庁も海上に限っては前から刑事捜査をしていたわけで、親告罪の刑事告訴をすんなり受付けて陸上にも捜査対象を広げたのは、とってもGood Jobだと思います。これで、残るは旅行会社と沖縄県になりましたね。民事訴訟でしょうか。

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