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2026年8月26日 (水)

隠された赤旗

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デニー氏の総決起集会を見ていたら、11年前の翁長知事と「オール沖縄」の誕生となった総決起集会の風景を思い出しました。
デニー氏がなにかというと言い出す「オール沖縄」という虚構は、翁長氏が自分の派閥を率いて自民党県連を飛び出した時に生まれました。
この「オール沖縄」というのは、実に便利なフィクションでしてね、デニー氏がなにかというと「移設は県民全体の反対だ」という言説を現実の政治的枠組みで支えていました。
フワフワとした概念のくせに、なにかしっかりと沖縄の地に根付いたように見えてしまう、これがミソです。

実際はどうだったのでしょうか。この11年前の決起集会を見ればわかります。
ニューズウィーク「沖縄もうひとつの現実」は、このように報じています。

「会場ですぐ目につくのは、色とりどりの旗やのぼり、横断幕だ。赤、青、黄色と鮮やかなのぼりには『日教組』』「JP労組』「全農林労組』など様々な労働組合や、社民党など革新政党の政党が、沖縄はもとより、東京、埼玉、神奈川、大阪と全国の地方と支部名と共にはためいている。
『安保粉砕』という文字と過激派の名を記した赤い横断幕も目につく」
「開会直前に主催者から、旗やのぼりを降ろすように指示されるとそれまで会場に満ちていた『組合臭』は隠されて、本土の組合員たちも等しく『県民』とカウントされる」
(ニューズウィーク2015年6月30日)

Photo_12

ニューズウィーク前掲 

集会が始まるまで会場に溢れていた本土の組合や政党系団体の赤旗は、翁長氏の登場に合わせて降ろされました。それが上の写真です。 
この決起集会の多くは労組が組織動員した人たちだったのがわかります。
しかもそのかなりの部分は本土からアゴアシ日給付きで動員された本土の組合員です。
特に隠す必要がない基地前集会などでは、下の写真のようににぎやかに組合や政党の旗が林立しています。
よく観察すれば本土の組合のものもまざっているはずです。 

Photo

出典不明

ではなぜ翁長氏の決起集会において、赤旗が隠されたのでしょうか? 
それはもちろん、投票前に翁長陣営の中の大勢力だった「組合臭」や「左翼臭」「本土臭」を消して「県民しかいない」とカモフラージし、<国家権力vs沖縄県民>という構図を作るためです。 
あくまでも翁長氏は「オール沖縄」、言い換えれば島ぐるみの候補である必要がありました。
さもないと従来の革新候補のような左翼陣営候補と一緒で、保革を超えた「怒れる沖縄県民」の代表とならないからです。 
もっとも知事になってしまえばこっちのものと思ったのか、当選後は平気で赤旗たなびく場所でも演説しているようですが。

ちなみにこの翁長氏の決起集会がひらかれた会場の沖縄セルラースタジアム那覇は、翁長氏が沖縄自民党の大幹部にして那覇市長の時に、振興予算を引っ張って作ったものです。

「会場は、翁長氏が那覇市長時代の遺産である沖縄セルラースタジアム那覇。5年前、総事業費約68億円のうち4分の3を国庫補助を受けて完成した。その場所で基地反対集会を開いたこということが、基地問題の根深さを物語っている」
(ニューズウィーク前掲)

基地を見返りにした累積11兆円の振興予算、年平均3000億円にも達し、多少減額されるとメディアが騒ぐという本土からの予算で出来たスタジアムで、反基地を叫ぶ候補が「怒れる沖縄県民」を代表して決起集会をするというわけです。
そしてその翁長決起集会には、 本土からも大勢の労組組合員や政党運動員が押しかけ、そしてその「匂い」は巧妙に隠されていて、メディアも知っていて目をつぶる。
まさに二重三重に奇妙な風景ではないでしょうか。 

 

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コメント

 「オール沖縄」のメンバーには、本土だけでなく特亜からの参加者もカウントされるのでしょうね。プラカードにハングルや簡体文字が書かれているのは単なる偶然とは思えません。

掲載写真の総決起大会は、地元紙がライブ配信を行っていました。
旗林立の写真は集会直前の様です、それから場内放送が流れ旗・プラカードを下ろすように指示があり、その後翁長氏たちが登壇して開始されました。
そして集会終了時には、いつの間にか配られたのか紺色のプラカード「NO OSPREY」を全員が掲げて大会を終えました。
ブログ主ご指摘の、組合臭・左翼臭・本土臭を覆い隠す演出でありました。
なお会場となったセルラースタジアムは、翁長氏が市長時代に防衛費予算から捻出させたもので、後に自衛隊の面々が悔しがるまいことか。

その日の夜は那覇の街が、60年・70年の安保世代の同窓会会場と化したことは、想像に難くないことでした。

 一昨年の都知事選の時と同じく、「また」共産党が沖縄県知事選に便乗して募金集めを始めましたね。10年前の熊本地震の時の募金と同じく、使い道に対する疑惑の臭いがしますね。

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