沖縄問題

翁長知事、「次の一手」 その2 翁長知事の2期にとっては状況の加熱が必要

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山路さんの論考の2回目です。

「言論プラットフォーム」についてひとことコメントをしておきます。

日本ではこのようなサイトは有名な「アゴラ」しか見当たりませんが、欧米には沢山存在していると聞きます。

「アゴラ」は著名な文化人によるプラットフォームですが、もちろん私はそのようなハイクォリティなものを目指しません。

「プラットフォーム」とは、色々な意味がありますが、私は「共有できる乗合空間」ていどの意味で使っています。

私が目指すのは、心ある人による論考を共有する場を保証することです。

そしてコメント覧で、意見を交わし合い、相互批評することによって、より豊かな言論を形作っていこうとするものです。

このブログの性格上、沖縄をテーマにすることが多いですが、特に限定しません。

沖縄にアクセントをおかざるをえないのは、沖縄が極端な言論閉鎖空間だからです。

地元紙は県内の異論をあらかじめないもの、あるいはあってはならない異物として取り上げることはまったくありません。

これについては、あす山路さんが3回目の論考で触れられておられます。

このようなベタ凪の言論空間をすこしでも風通しよくするのが、私の希望です。

今回の山路氏論考の掲載は、その実験だとお考え下さい。

このように書いていると妙に肩に力が入っているように見えるかもしれませんが、私はいったってつましく始めようと思っております。

勘違いなさる方は少ないと思いますが、全面的に紙面を提供しようということではありません。

私にも書きたくてうずうずすることは多々ありますもんで(笑)。

不定期に単発か何回かの連続で論考を頂戴できればありがたく思っております。

論考と書きましたが、エッセイでもかまいません。

また、メールでの原稿のやりとりになりますが、個人情報を開示する必要はありません。HNを使ったり、捨てアドを用いられてもかまいません。

改行したり、誤字を修正したりするていどの編集はしますが、基本的に頂戴したままの原稿を尊重いたします。

やがて順調に運べば、分離した独立サイトに移行することもありえますが、まずは、私のブログの一角をお貸しするなんてところからいこう、というわけです。

ご理解いただけましたら幸いです。

 ~~~~~~~

翁長知事、「次の一手」その2 
                                   山路敬介                                                                      

承前

今後、翁長知事はどう出るか? 予想されるスケジュール

県が防衛局の主張に納得することはなく、今月中は防衛局に対し岩礁破砕許可の更新申請を再度促す事になるのでしょう。

許可が切れる4月になれば県は申請義務遅滞を理由に、防衛局に対し正式に「行政指導」を行います。

しかし「行政指導」には強制力はなく、当然の事防衛局は法的根拠そのものを否定していますから、そのような回答をするでしょうが申請をする事もなく、工事も止めません。

その後、県は期間をおかず「工事差し止め訴訟」を提訴するものと思われます。>(ここで、タイムス常連のお抱え識者によれば、県は「県漁業規則違反」での刑事告発も検討しているとの事。 信じられませんが、やるとしても全く無意味です。

同時に工事停止の仮処分を申請する事になります。

この「工事差し止め訴訟」は提訴しても最高裁の判例から見通せる結果は明らかで、県にはそもそも「侵害される財産上の権利」がないため、訴えそのものが成り立たず、時を置かず「却下」される事になります。

しかしそれは翁長氏も十分承知で、ねらいは表向き段階を踏み「撤回理由」をあらゆる面から強化する事ですが、自からの知事選までのスケジュール感から県民意識を高め、なにより「オール沖縄」内左派勢力の支持を岩盤にする事とともに、知事にとって今や県民以上に重きをなす二紙の論調を実現して見せる事にあります。

つまるところ知事は、「とりあえずでも一旦、工事を止められる成果を得る方法」として、運動側や二紙の要求を満たすためにも、やはり「承認の撤回」に踏み切らざるを得ません。

この「最後のカード」をどこで使い、歌舞伎よろしくどう「見栄」を切って見せるかが翁長知事の選挙屋としてのウデの見せどころで、二紙と完全密接な連携をしながら、これを自分の「知事選」に最良のタイミングで、最高の演出のもとに使う事が「必然の課題」と言って良いでしょう。

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県民投票はあるか?

翁長知事にはそもそも「普天間飛行場の辺野古移設」が最終的には避けられないと分かっていますし、その事自体は実はどうでもいいのです。

「辺野古移設阻止」は「神話」にすぎず、それを理解する翁長氏にとってこの問題は、ある種の「道具」にすぎません。

考えの善し悪しはともかくとして、純粋性をもって強く「辺野古移設阻止」を実現したいと願う人たちは確かに存在しますが、本当のところ、それほど多くはありません。

問題を利用して寄り添う振りをしているのは何も知事だけではなく、今や「辺野古阻止」というムーブメントにのって、別の思惑を実現しようとしている人たちが県内だけでなく県外からも、果ては国外からも雪だるま式に沖縄に集積しているしまっているのが現状の混乱の原因です。

こうした現状やこれまでのやり方、知事の真意からの理解のもとに「次の一手」を予測する必要があると思います。

知事には現在のところ知事選を見据えた「オール沖縄」の結束と拡大が急務であり、そのための「情況の加熱」が最大限に必要、との認識があります。

その意味で「住民投票」を行い、セットで「撤回」に打って出る事がまず考えられますが、二紙のお抱え知識人である仲地沖縄大学長は、「分権改革で、知事は住民投票事務を市町村長に委任する必要がある。首長が協力しなければ投票率が低迷する事になり、リスクが高い」として否定的です。

また、知事自身もおそらく否定的であろうと思います。

かつて、「『住民投票』は、(やるならば)強い要望として広く県民の間から盛り上がるべき」、との(期待半分の)見解を示した事があります。

これは為政者であれば当然の感覚です。そういう動きが今まで運動側から皆無である事がむしろ「運動」の本質をあらわしているのですが、県民自身がまず「移設反対」を訴え、必要な署名をかき集めたうえで、県に「住民投票」の実現をせまる事が「県民投票」実現の本質条件と言って良いでしょう。

ですから、「住民投票」は少なくとも単体では行われる事はないでしょう。

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知事選に向けて

結果として、県はまたもや完全に100%勝ち目のない、再度の裁判闘争は避けられません。

切り札である「承認の撤回」ももちろん認められる事はありませんが、そこにも知事は踏み込まざるを得ません。

時を経て、翁長氏が現在の情況を回顧する時が来れば、「あの一連の訴訟はムダではなく、安全弁だったのだ」と小池都知事ふうに言うのでしょうが、全然違います。

すべては「オール沖縄」勢力のため、自からの選挙のためです。

私は、翁長知事は次の知事選挙も「辺野古阻止」、「オスプレイ配備撤回」の単一テーマで臨めることを理想としていると考えています。

そうすると、知事選の「理想的な時期」というものが生じて来ます。

今回の「岩礁破砕更新許可」問題でも完全な敗北を喫する事はあきらかで、それはすでに知事のスケジュールに入っています。

要はその岩礁破砕関連訴訟の敗北がハッキリした時期にあわせ、最終手段の「承認の撤回」にからめた出直し知事選に打って出る戦略だろうと思うのです。

直近の民意をもって「撤回」の理由を強化するのが目的でしょうが、同時に県民投票も行うハラかも知れません。

しかし、度々ここのブログ主様も指摘しているように、もう勝負はとっくに着いているのです。

「抵抗」という行為そのものに酔ったり、その事自体に何らかの価値が存在していた時代は沖縄ですらも、もう久しい昔に過ぎ去ったのです。

今を生きる私たち沖縄県民の問題は、「辺野古移設問題」には存在しません。>理論も行動も革新左派の傀儡と化した翁長知事の行く先には、沖縄の生産的な未来は全く見えません。 

                                               (続く)

                                       文責 山路敬介
                                       掲載責任 ブログ主

 

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沖縄と「在日」運動

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脳梗塞をわずらってリハリビ中の石原元知事を、百条委員会でつるし上げる共産党と公明党の姿は異様でした。

私の母も脳梗塞で倒れて苦しい闘病生活をしただけに、こういうことを平気でする小池氏の政治的冷血ぶりに腹が立ちました。

石原氏は好き嫌いの問題以前に、至極まともなことを言っていました。

都議会自民党は悪しざまに言われていますが、自党の責任を認めて発言していました。

民進党、公明党などは、小池ブームに乗りたいばかりに、他人ごとのように石原氏を糺弾できるとは、たいしたものです。

今週どこかで豊洲問題を書く予定ですが、その前に今日は「名無し」さんという人のコメントにお答えしておきます。 

このコメント欄ルールでHN「名無し」は使えませんので、次に投稿する場合は変更してください。よろしくお願いします。 

内容はこのようなものです。 

「暴力云々と言うより在日工作員が沖縄県民に成りすまして民衆を扇動し、日本の社会構造(安全保障や領有権など)を破壊しようとしてるのだから、まさしくテロです。
潜入調査した篠原章氏によるとデモ隊の約3割が在日だそうです。」

 このていどのことについては、一貫して私は書いてきています。 

去年12月24日の記事を読んで下さい。
関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-6460.html
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-a146.html 

このコメントで触れている、「在日」の高江支援網についてですが、篠原章氏か「Hanada 2月号」で書いて、センセーションを巻き起こしたものです。 

記事の中で、在日関係者はこう述べています。

「要するに反日運動なんです。日本あるいは日本政府をおとしめようとする活動なんです。
在日差別を沖縄差別に置き換えれば『差別』というキーワードも共有できますしね。
朝鮮総連の関西系本部が中心だと聞いていますか、北朝鮮寄りの在日韓国民主統一連合(韓統連)大阪本部や民団の一部も朝鮮総連に歩調を合わせて沖縄に支援人員を送っています。
これとは別に、日本基督教団のキリスト団体には在日系牧師が少なからずいて、高江や辺野古での活動や、本土の情宣活動に積極的に取り組んでいます。
韓国のキリスト教団体も多数の支援者を送り込んでいます。
結果的に、在日団体の指示や勧誘で沖縄に来ている活動家の数は、反対運動の中でかなりの勢力に成長していると思います」

この篠原氏の記事は、左翼系に衝撃を与えたとみえて、必至の打ち消しを図りましたが、他ならぬ在日運動の指導者である辛淑玉氏のこの記事を認める発言していたことが明らかになってしまいました。 

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 辛氏は去年9月9日に、この人物が共同代表をしている「のりこえねっと」の集会でこのように発言しています。
※動画はこちらからhttp://ksl-live.com/blog7551
書き起こしはhttp://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/post-98d0.html 

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「ネトウヨなんかがね、朝鮮人たちがよく現場に行っているとか、あそこは朝鮮人が仕切っているとか書いてありますよね。そりゃそうだわって。
あたしもそう。今回捕まった?(聞き取り不可)もそう。それから広瀬さんのそばにいる在日の人もそう。行ってますよ。
おそらく日本のね、1億何千万の比率に対して60万の朝鮮人の比率から言ったらですね、在日の数はたぶん比率としては高いと思う」
 

「そして、私たちは一票ない。一票ない人間が何ができるのかっていえば、口でやるか、そしてもしくは一生懸命稼いで金送るか、もしくは現場に行ってね、体を張るかですよ」 

「だから現場に行ってね、何人も在日に会います、お互いにあってもねぇ「おーっ朝鮮人」とかってやりません。
やらないんですよね。普通だったら私なんかすぐハグとかやっちゃたりして勝手にセクハラか何かやってるんですけども。
そうじゃなくて、みんな体張って、「おまえも来たか」「お前も来たか」ってね」

仲間うちの気安さからか、辛氏はほんとうは黙っていなければならないことを平気でペラペラしゃべってしまっています。

発言の流れでは前後しますが、この部分です。

「あと若い子には死んでもらう。若い子にはお国のために頑張ってもらうって稲田も言ってるんですから、稲田が言うなら私も言おうじゃないかって。」
「それからじいさん、ばぁさんたちは向こうに行ったらただ座って止まって、なにしろ嫌がらせをして、みんなつかまって下さい。
でね、70以上がみんな捕まったら刑務所もう入れませんから、若い子が次頑張ってくれますので」

スゴイことを平気で口にする人ですね。  

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 辛氏の発言どおり、高江紛争に対しての外国勢力、特に親北朝鮮勢力の介入は明らかです。

北朝鮮そのもの指示があったどうかは不明ですが、「在日」団体の多くが北政府の強い影響下にあるのは常識です。辛氏自らも北朝鮮国籍です。

これが、辺野古から焦点が高江に移って、いきなり動員力が急増し、資金的にも潤沢になった理由です。

このような背後関係をメディアは完全にスルーして、「政府の弾圧と戦う平和を愛する市民」、果ては高江の住民は片手の数もいないにもかかわらず「基地建設に抗議する住民」としてミスリードし続けました。

今回、「ニュース女子」のカウンター番組を作ったMBSの斉加ディレクターは、依田氏の救急車発言の揚げ足取りを演出してまで私的「検問」を否定しましたが、ここで辛氏は堂々ともっとやれと唆しています。 

この部分です。

「なぜならば現場の人が足りないからです。現場で彼ら2人が二十何台も止めた、それでも1日止められるのが15分。
でもあと3人いったら16分止められるかもしれないんです、もう1人行ったら20分止められるかもしれないんです。だから送りたいんです」

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 斉加さん、辛氏は堂々と現場で2人で20台止めたと、まるで戦果を誇るように演説しているんですが。

整理すれば、 辛氏たち「在日」団体は、

①去年夏、「在日」団体は高江に動員をかけた。
②在日」団体は沖縄に派遣した者たちに、財政的援助を行った。
③若者に暴力的闘争を教唆煽動した。
④老人には座り込みをして警察に逮捕され、機能を麻痺させることを教唆煽動した。
⑤私的「検問」をする者が不足しているので、もっと本土から行けと教唆煽動した。

 そもそもこの人には、法秩序という概念そのものが欠落しています。 

左翼はえてして、権力への抵抗は人民の抵抗権だから善、権力の規制は弾圧だから悪という常識の下で動いていますから、辛氏などは自分が暴力行為の教唆をしていること自体に無頓着です。

もし重傷者が出たなら、この辛氏の発言は司直によって暴力行為の教唆煽動にとられてもおかしくはありません。

それを平気で自分の公式サイトにアップするのですから、自分たちの暴力は「いい暴力」だとでも思っているのでしょうね。 

また困った事には、琉球新報などの地元マスコミもまた同じ「常識」の下で生きていますから、まったく暴力には不感症になっています。 

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 上の写真は、去年8月5日に山城容疑者が逮捕されるに至った集団暴行事件ですが、実は琉球新報の記者が、このリンチの輪の真横にいて見て見ぬふりをしていました。

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地元紙は反対派の暴力には底抜けに寛容でありながら、警察の法に基づいた排除は「殺人行為」だそうです。呆れたものです。

こういう暴力への寛容が、結局、山城氏を暴走させて逮捕に至らせたのです。

なお最後に、「テロリスト」という呼称についてですが、まずこれは「ニュース女子」の見解ではなく、コメンターの発言です。 

私はほんものの武器を使うISのようなテロリストが日本に現れた時になんていうのかと問うています。

かつてのようにのどかな時代なら、過激派ていどの棒切れをもった運動家でも「テロリスト」と呼んでよかったでしょうが、今はリアルなテロリストが世界に跋扈している時代です。 

ですから、時代に対応して、きっちり概念規定して使おうということです。 

山城氏はたしかに暴力的運動家と呼ばれても致し方がない人ですが、大衆運動家にすぎません。

暴力に走ったために、共産党系の統一連から手厳しい反発を受けました。 

一方本土の辛氏などの反ヘイトグループは、さらに暴力に対して「寛容」です。 

彼らは本土で極めて悪質な暴力をふるってきました。 

下の集合写真は暴力団の集まりかなにかと思いますが、悪名高き「しばき隊」が公式サイトにアップしていたものです。

ちなみに、森友事件で籠池氏の代理人のようになってしまった自称「ノンフィクション作家」・菅野完氏は、このナンバー2でした。

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このしばき隊は、「十三ベース事件」で仲間を集団リンチの末に半殺しにしています。
※十三ベース事件
http://togetter.com/li/974584
http://critic20.exblog.jp/25658919/  

そしてこの猛々しい暴力闘争を、沖縄に持ち込んだしばき隊もまた、「在日」反ヘイト運動団体のひとつで、添田容疑者を高江に送り込んだのは、他ならぬこの辛氏です。

このような暴力に対しての「寛容」な風土から、ほんものの武器を使用する過激テロリストが登場するのは、時間の問題だと私は思っています。

ですから、今の段階で「テロリスト」という表現を濫用しないようにしよう、ということです。

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「ニュース女子」検証版を見て

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「ニュース女子」の検証版がアップされました。
 

MXテレビが「反ヘイト」の抗議団によって脅かされて地上波放映をためらったために、ユーチューブでのアップとなりました。 

それにしても、ネット言論がなければ、このまま「ニュース女子」は捏造番組として葬られてしまったわけで、5年前ならそうなったと思うとゾッとします。

いつもながらこのような、気に食わない言論があると集団で押しかけて圧力をかけて潰すようなまねを、なぜ「言論弾圧」と呼ばないのでしょうか。 

それはさておき、私としてはこの検証版ていどの緻密さと丁寧さを以て、初めのバージョンを作って頂きたかったと思います。 

初版は裏付けとロジック構築の粗雑さが目立ちました。 

特にこの番組の言論の核となるべき高江紛争の暴力事件を、「テロリスト」と評するのは妥当ではないと思っていました。 

「ニュース女子」検証版は、「テロリスト」をこのように定義しているようです。 

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上記の画面の概念規定自体は間違いではありませんが、引っかかります。 

テロリズムは、フランス革命の恐怖政治(La Terreur)を語源にしています。

パリの広場にギロチンで切り落とされた首が無造作に転がっていた時代を背景にして生れた言葉です。 

転じて現代の無差別に市民を殺傷する暴力行為を、テロリズムと呼ぶようになっています。 

ただし、ここで留意せねばならないことは、プロパガンダで安易に使うべき用語ではないということです。

「ニュース女子」初版は、「政治的に対立するものを威嚇する」という広義の概念規定を使っていますが、これはいかがなものでしょうか。

「しかしながら「テロリズム」という言葉の持つ、強い反道徳性・反倫理性を活用するかたちで、「自らとは異なる立場に立つ者のアピールや実力行使」に対して、「それはテロリズムである」というレッテル(ラベル)を貼るという方法で、非難を行うという方法論・戦術がある(プロパガンダ)。」
テロリズム - Wikipedia

現時点で、高江紛争における高江紛争における2016年8月5日集団暴行事件は、「行き過ぎた暴力行為を伴う反基地闘争」のレベルに止まっています。

テロリストのカテゴリーに分類できるのは、「武器の所持」です。武器を手にするのかどうかがテロリストと暴力的運動家の分水嶺なのです。

批判する側はこの暴力的運動家の「行き過ぎた」部分をこそ徹底的に問題とすべきであって、安易にテロリストのレッテル貼りで済ませるべきではありませんでした。 

さもないと、今の左翼の暴力闘争の中からやがてほんものの武装テロリストが生まれた場合、なんと表現したらよいのかわからなくなります。

プロパガンダはあちらに任せましょう。

私たちは保守としての矜恃である常識と節度を持つべきです。
関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/post-4fdb.html

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そしてさらに検証版にあったように、この行き過ぎた暴力を放置し、一行たりとも報じない地元2紙、本土大手紙の容認ぶりが、高江紛争における暴力の常態化を生む温床になっていることを問うべきでした。 

検証版で須田氏が述べていたように、「左翼には自分たちの暴力は権力に対する抵抗権に当たるので是認されるべきだ」という甘ったれた考えがあって、それがメディアにも深く浸透していることを俎上に載せるべきだったのです。

メディアは暴力の共犯者になっています。

次に救急車の一件ですが、番組作りにおいて依田氏の発言の裏を取っておくべきでした。

制作側が裏取りをしておけば、依田氏をこれ以上の不必要な個人攻撃にさらすことは避けられました。 

この私ですらその志はよし、しかしこれでは反撃を食うなと思ったほどです。

現に大阪MBS・斉加尚代ディレクターは、この「ニュース女子」の脇の甘さにつけ込んで来ました。
関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/post-fbc0.html

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 『沖縄さまよう木霊「基地反対運動の素顔』(2017年1月29日)より

斉加氏はこの番組の中で、消防署長から以下の発言を引き出しています。

ナレーター 「もう一度地元の消防本部の署長に確認しました。」
署長 「本当にですね。政治的圧力もそうですし、反対派の抗議活動に業務を阻害されたというか邪魔されたことは一切ないです」
斉加「ということは、ないということですね結論は」
署長「「そうです。ウソはついていません」

斉加氏はこの署長の言葉を収録した瞬間、さぞかし心中で勝利宣言を上げたことでしょうね。

これで依田氏がデマッターと証明され、こんな人物の言説を根拠とする高江紛争の暴力化など、すべて幻と決めつけることができたと思ったからです。

現に、反対派陣営はこのMBSの番組以降、これを根拠に依田氏に対する個人攻撃を強めていきます。

そして今回の「ニュース女子」検証版のカウンターの部分です。

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同じ国頭地区消防本部の署長からのインタビューですが、署長は直接の妨害行為はなかったと明言しています。

私はかつて記事で斉加ディレクターが、消防署署長との会話が本来もっと長かったにもかかわらず、会話全文をカットして都合いい部分のみを放映したのではないかと感じていました。

やはりそうでした。「ニュース女子」は丁寧に署長発言をそのまま放映していることを好感します。

おそらく斉加氏にも同じことを述べたと思われますが、その署長の証言の全貌が暴露されました。

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このように異常に出動件数は増加しています。これは高江紛争が暴力化していく度合いと比例しています。

この時期は反対派は県道に自動車のバリケードを築き封鎖してしまい、ピケット要員にその下にもぐりこませ、警官隊に実力で抵抗していました。

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このような戦術を取れば、当然けが人は出ないほうが不思議です。

そしてその都度かすり傷程度でも、反対派は救急車を呼んだようです。

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車両の下に潜り込み、警官隊ともみあうというのは、私からみれば一種の自傷行為に過ぎませんが、彼ら反対派は手を擦りむいたていどで救急車を呼んだのです。

この人たちは、「やんばるの森を守れ」と叫んで押しかけたにもかかわらず、過疎地域でいかに救急車両が命の綱なのかまったく理解していません。

この言っていることと、やっていることの激しい乖離が反対派の特徴です。

結果、呼んでおいてその場でキャンセルします。

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このインタビューの中で、署長は呼んでおいて断ったのは反対派だったと述べています。

唖然とします。暴力が常態化するとモラルまでもが崩壊するという例です。

さらに、署長は「反対派によって救急車が止められるということがあったか」という質問に対して、「誤解を招くようなことはあった」と答えています。

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署長は警察と反対派の日常的な衝突のために、救急車が走行を妨害されている様を証言しています。

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現時点で署長は証言できる範囲ぎりぎりまで答えています。

「ニュース女子」も、MBSのような恣意的な編集はしていません。

私はおそらくそれ以上のことが起きたと考えていますが、推測の域をでません。

しかし去年夏、反対派の暴力闘争が北部緊急医療に大きな打撃を与えたことは事実だったと断言できます。

地上波で初めて沖縄の反基地運動の真実の一端が流れたことの大きさは、たとえようもなく大きなものでした。

それが故に 、今日はあえて厳しく「ニュース女子」を評しました。

長くなりましたので、今日はここまでとします。

※福島事故についてはまた再開します。 

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山城事件と依田事件を同列にしてはならない

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先日来の反対派諸氏とのやりとりに、こちらからいくつかつけ加えておきたいと思います。

まず、山路さんも指摘されていましたが、依田氏が巻き込まれた私的「検問」との間に発生した暴力事件と、山城氏が指揮した集団暴行事件は同じ次元のものかという点について少し考えてみましょう。

依田事件と山城事件(本記事ではそう称します)との違いは、いくつかあります。

おおむねこのような点で、両事件を比較してみたいと思います。

①客観的証拠の有無
②誰との間の紛争だったのか
③事件の背景に集団性が存在するのかどうか

では第1に、客観証拠が存在するか否かです。

9月17日に発生した依田事件は、双方の申し立てに大きな差があります。

依田氏は突き飛ばしたというのは認めていますし、その時に手に相手の身体の一部が当たったことまでは認めています。

「検問」をしていて殴られたと申し立てて名護署にまで訴えた反対派は、ゲンコで殴られたと言っているようです。

Photo依田啓示氏

これについて私は、現実に何が起きたのか分からないとしか言いようがありません。

なぜなら、双方の申し立てを立証するに足る客観証拠がないからです。

双方共に客観証拠がない以上、「そう言っている」にすぎないのです。

これについては、警察が暴行傷害事件として立件するかどうかを見るしかないでしょう。

依田氏が立件されて裁判で有罪が確定すれば、依田氏は暴行犯と謗られても致し方がありません。

しかし、人権派弁護士が好んで使う「推定無罪」論に立てば、「何人も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される」のですから、あたかも暴力犯であるかのような非難は、依田氏の人権と社会的地位を侵害するものです。
推定無罪 - Wikipedia

一方後述しますが、山城事件は豊富な客観証拠が存在し、いつどこで誰が何をしたのか正確に特定可能です。

第2に山城氏が起こした去年8月5日の集団暴行事件と依田事件が、決して同列にならないのは「相手」が違うからです。

依田氏は、公道上において車を一台一台停めて車内を「臨検」し、ここから先は通さないと「命令」した反対派阻止集団との間に発生しました。
依田氏FB9月18日の書き込み

高江紛争においてはこの私的「検問」が跋扈し、高江集落に行くためにはなんどとなくこの「検問」をくぐらねばならず、時には意味なく追い返される事態すら多数発生していました。

この私的「検問」は、反対派の常習の戦術で、シュワブ・ゲート前などで常態化していました。

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上の写真でクバ笠を被ったタオルの人物が山城氏です。

この動画には、大音量のトラメガで喚いて威嚇し、ビデオ撮影し、果ては窓から手をさしこんでキイを奪おうとしている光景まで記録されていて恐ろしくなります。
動画https://www.youtube.com/watch?v=k6ce3UXO7o4 

当然のことですが、「検問」側には、道路交通法違反、及び威力業務妨害が適用されてしかるべきです。

私はいかなる暴力行為も是認しませんが、この違法行為に対しての義憤から生じたのが、依田事件だったとはいえるでしょう。

つまり、<私人vs私人>間の紛争なのです。

一方山城事件は、N1裏テントに防衛局の張り紙を貼ろうとした公務中の防衛局職員に対しての暴行事件です。

山城事件は防衛局職員が、正当な職務権限に基づき、国有地に違法にたてられたテントを撤去するようにとの通告文を、警察の警護もなく掲示しに行った際に発生しました。

防衛局職員に非は一点もありません。

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つまり山城事件とは、依田事件が<私人vs私人>であるのに対して、<公人vs私人>間の争いが、一方的集団暴行事件に発展したものなのです。

第3に、依田事件と山城事件が決定的に異なるのは、集団性が背景にあるかという点です。

山城事件の逐一は動画に記録されて、山城氏が多数を頼んで政府職員に暴行をふるっている様が記録されています。
動画https://www.youtube.com/watch?v=8eS4o-CxyjI&feature=youtu.be 

正当な職務を遂行しようとした政府職員を集団ではがい締めにし、眼鏡や帽子を奪い、突き飛ばし拉致しようとしました。

厳しく取れば、強盗が問われる状況です。

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黒いシャツの男は眼鏡の職員の帽子をはぎ取り、複数で肩を押さえ込んで連れ去ろうとしています。

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暴行罪の「暴行」とは、人の身体に向けた有形力の行使を言いますから、上の時点で既に暴行罪は成立しています。

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上の写真ではやめてくれと叫ぶ政府職員を、集団で押さえつけて正座させています。

これを彼らは「話しあい」と称しているようですが、違います。これは拷問による尋問です。

大勢で取り囲み、罵声を浴びせ、正座させ、人間の尊厳を奪って自白、あるいは謝罪に追い込むことは拷問以外のなにものでもありません。

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上の写真で山城氏は「うちのテントに連れ込むからな」と捨てぜりふを叫んでいますが、実は別の日に、既に山城氏たちは政府職員をテントに監禁して、メモや文書を強奪していたことすら分かっています。

つまり山城氏は、集団による暴行傷害・監禁・威力業務妨害の確信的常習者なのです。

さて、この山城氏が拘留されていることに対して、「政治弾圧」だとして即時保釈する要求が沖縄選出6議員から出されています。

また最高裁が保釈を棄却したことに抗議して、反対派多数が門を開けて突入し気勢をあげたそうです。

冗談ではありません。なにが「政治弾圧」ですか。

山城氏は器物破損、傷害の罪で起訴されている刑事犯なのです。

勘違いしないでほしいのは、彼はその「思想」故に裁きを待っているのではなく、その犯した「行為」によって裁かれようとしているのです。

日本の法体系には、思想犯・政治犯は存在しません。

そして山城氏は依田氏と違って単独の個人ではありません。

上の写真をご覧いただければ分かるとおり、集団で取り囲み暴行を振るったわけで、山城氏はその指揮者でした。

そしてこの暴行事件は、彼が議長として指導していた平和センターが中心となって、組織的に行われていた中で起きたものです。

つまり、山城事件の背後には強い組織性が認められるのです。

したがって、強い言葉を使えば、今回の山城事件は「組織的犯行」なのです。

このような場合、公判前に保釈すると、不利になる証拠を組織を使って隠滅する恐れがあると司法当局は判断します。

ですから、山城氏が初公判前に保釈されることはあり得ません。

このようにまったく別次元のふたつの事件を、ゴッチャにして同列に並べること自体が無意味であり、本質がわからなくなります。

というわけで、組織的防衛ができない一市民の依田氏をつるし上げることで、なにかしら山城集団暴行事件が相殺できるかのような反対派の言説が、いかに虚偽に満ちたものかお分かりいただけたでしょうか。

おっと大事なことを書き忘れていました。

4番目として、依田氏はことあるごとに、暴力事件についていかなる理由にせよ手を出したのは悪かったとして、謝罪の意思を示しています。

一方、山城氏は一片の謝罪も述べたことはありません。

これはただ人間としての品格の問題に帰すべきなのか、運動に取りつかれた政治的人間の哀しい性と見るべきなのか、私も迷うところです。

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「ネトサポ観察」氏に答えて 依田氏への個人攻撃で高江の暴力沙汰は隠蔽できない

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「ネトサポ観察」氏という者からこのようなコメントが来ています。

「そもそも興味ないなら斉加氏のこと記事に出さなければ良いし、なおさらいい加減な情報に基づいてデマを放言するような真似はしなければ良いでしょう。
書くことに責任感がないから不確かな情報をばら蒔いても恥じることがないのかね?
あなたの方こそ反対運動の一部の逮捕者を過大に取り上げて、実際に沖縄の反基地運動に対してばら蒔かれ続けているデマ問題を意識的に相対的させて真面目に向き合う気がないんだろう。
MBSの取材が気に食わないならあんたが直接電話かけて取材をすれば良いだろう

もともとは依田のホラ話に疑問を持った一般の人が問い合わせてデマだと発覚したんだからさ。
まあ、そういう気概がないからこういう記事を書くしかできないんだろうけど。」

本来本記事で取り上げるに足らない内容ですが、毎回毎回、相手変われど主変わらずで、同じ内容です。いいかげんにしていただきたいものです。

どこかに反論フォーマットでもあるのか、判で押したように中身といえばこんなかんじです。

依田は暴力男だ
②依田はデマ男だ
③テレビ局が依田のウソを暴いたのに、反対派のことを「ニュース女子」で長谷川は「反対派はテロリスト」」と言いふらした

まぁ、表現は違いますが、似たりよったりです。

ひとことで答えれば、だから何?ですが、答えておきます。

まず、この人物のリテラシー能力が欠落しているのがわかるのは、私が「斉加氏には関心がない」とコメントに書いたことをねじ曲げています。 

私がとりあげたのはMBSの「番組」です。 

それを作った斉加尚代ディレクターという「個人」、及び彼女に対する処遇には一切関心がありません。 

私の関心を惹くほど、格段のジャーナリストではないからです。マスコミ業界にはよくいるタイプです。 

反対派は常にそうですが、このようなどうでもいいことを枕にして、私の論評全体を「書くことに対する責任感がない」と貶めます 

高江紛争でいえば、「依田事件」においても同じ手法を取っています。 

全体ではなく、依田氏がいかに暴力的なデマッターなのかということを力説すれば、自分たちが犯した暴力事件が糊塗できるとでも思っているようです。 

この人物は「いいかげんな情報をばらまいて恥じない」とまで私を非難しますが、ならばどこがどう「いいかげん」なのか教えてください。 

この人物はこう書きます。 

「反対運動の一部の逮捕者を過大に取り上げて、実際に沖縄の反基地運動に対してばら蒔かれ続けているデマ問題を意識的に相対的させている」 

その言葉はそっくりそのままお返しします。

なんども紹介している沖縄タイムス(2016年9月8日)の記事の一節です。ぜひ全文を読んで下さい。

高江紛争が集落にいかなる被害を与えたのか、ありのままに書かれている優れた記事です。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/61153 

「県道70号では8月から、市民が「牛歩作戦」として、工事車両の前を時速10キロ未満の速度で走る抗議行動を展開。
機動隊の交通規制もあって県道は渋滞し、出荷や作付けする農家を中心に地元住民の往来に支障が出ていた。(略)
仲嶺区長は「区民のストレスは限界に来ている。早くヘリパッドを完成させた方がいいとの声も出ている」と打ち明ける。通勤、保育園送迎、通院などに支障が出ていると苦情は絶えない。」

 

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上の写真は防衛局が正式に資料としたもので、トリック写真でもCGでもありません。 

道路を一定の目的を持った集団が、車両の違法駐車によってブロックすれば、これは公然たる違法行為です。 

ウソだと思うならば、那覇でやってご覧なさい。即座に排除されてキップを切られ、その指揮者は別途逮捕されるでしょう。 

この道は県道17号線です。高江集落に通じる幹線道路でした。それを封鎖したらどうなるのか考えなくとも分かります。

集落は外からの物資や人の流通を断たれて干上がります。 

実際に、沖タイ記事によれば、村民が畑に行けない、出荷ができない、学校に行けない、共同売店が運営できないという悲鳴が上がっていました。 

これを暴力行為と呼ばないのでしょうか? 

上の写真を見ると、呆れたことには画面右端では記念写真など撮っていますから(!)、当人たちは違法行為をしている、ましてや暴力などしていないピクニック気分の「反戦闘争」だったのでしょう。 

また、ここが公衆の目が届かない僻村だったことも度を越した暴力の背景にあるかもしれません。

メディアは味方、見るものは誰もいない、沖縄県警は見て見ぬふり、これが反対派を増長させ自滅に追い込んだのかもしれません。

冗談ではない。ひとつの集落に土足で上がり込み、集落への交通を長期間絶つなんてことを気楽にやられてたまるもんですか。 

ひとりひとりは「善意」でも集合すれば、「暴力」や「テロ」となります。合成の誤謬の一種です。

私は保守の一部が言うように彼らをすべて「テロリスト」とは見なしませんが、結果においてテロリストまがいの暴力行為をしたことは事実です。

こういう違法性に対する鈍感が積み重なった結果、反対運動は次第に暴力に無自覚になっていきました。 

この人物は、「一部の逮捕者」といいますが、はて、山城氏が「一部の逮捕者」でしょうか。 

山城氏が集団暴行事件を引き起こしたから、大問題となったのです。 

下の写真は去年8月5日に起きた、高江N1裏テント集団暴行事件を写した動画から切り取ったものです。

ちなみに、いくつかある反対派の「団結小屋」テントでも、このN1裏テントは現地闘争本部が置かれて山城氏が常駐していた場所です。
https://www.youtube.com/watch?v=8eS4o-CxyjI&feature=youtu.be 
関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/20165-b8be.html 

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 このピンクのタオルを巻いているのが山城博治氏です。

彼がこの暴力事件を最初から指揮している様はこのノーカット・無編集映像にすべて納められています。 

こう書くと反対派は、「これはカルト宗教が撮ったから」うんぬんと言いだしました。関係ありません。 

映像は映像資料として独立した存在で、このような無編集ビデオは法廷においての証拠能力があります。 

さて、問題はなんなのかお分かりいただけたでしょうか。 

他ならぬ山城氏だから問題視されたのです。 

彼は辺野古、高江を指導した、いや今までの沖縄反基地運動全体を牽引してきた指導者だったからこそ大問題になったのです。 

高江紛争は弾圧されて負けたのではありません。自らの暴力によって自滅したのです。

それをあたかも「一部の不心得者」として隠蔽するのが、反対派とメディアです。 

MBSの番組はあれだけ長尺なのにもかかわらず、ただのひとこともこの集団暴行事件に触れませんでした。 

おかしくありませんか、それで高江になにが起きたのか報じられますか、と私はあの記事で問うています。
関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/post-fbc0.html#comment-139579869 

この事件の前段で山城氏は、しばき隊・添田という札付きの暴力常習犯を高江現地に受け入れています。 

本土から添田を送ったのは、今回BPO提訴した辛淑玉氏です。

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 そしてこの元暴力団員を受け入れ、政府職員への暴力行為を容認したのも山城氏その人です。 

これでも山城氏の責任がない、そんなものは「一部の逮捕者の問題にすぎない」というのでしょうか。 

そうであったらよかったですね。 

そうではなかったから、統一連(=共産党)は山城氏を激しく批判し、平和センターと統一連の溝は決定的となったのではありませんか。 

ちゃんとこの記事を読めば、この一連の流れは書いてあります。この記事でデマがあればどうぞご指摘ください。 

私が書いているのは事実のみです。事実と違っているなら、事実を突き合わせましょう。 

にもかかわらず、「依田が悪い。依田がデマをまいた」とばかりに個人攻撃に励んでいるからダメなのです。

私はこの反対派のような、個人攻撃という卑劣な手段を憎みます。

ですから斉加氏が首になろうが、干されようが関心はないのです。

あくまでも番組内容こそが問題なのであって、個人ではないのです。

ところが反対派ときたら、依田氏が村役場ともめたからどうの、ウチナンチューじゃないからどうのとかまびすしいこと。

なにか依田氏を貶めれば、闘争が勝利できるようです。

依田氏への個人攻撃で高江紛争の暗部は覆い隠せません。あまりにも長期間、野放図にやりたい放題やったからです。 

百歩譲って、依田氏が「暴力男」だろうと、デマをまいたとしても、私は自分の主張をまったく変えるつもりはありません。 

なぜなら依田氏がどうであろうと、山城氏たち反対派が高江でやった一連の暴力行為は覆い隠せないからです。 

「木を見せて、森を見せない」やり方には、自ずと限界があることを知るべきです。

この人物は「気概」などという大仰な言葉を使ってコメントを締めくくっていますが、その「気概」とやらが辛氏にひとかけらでもあれば、どうぞ我那覇氏が申し込んだ公開討論をお受けになることをお勧めします。

 

 

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MBSが制作した「木を見せて、森を見せない」歪曲番組 

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時期を逃してしまうので書いておきます。 

「ニュース女子」問題で、我那覇真子氏などが2月18日に開いた緊急集会について、産経(2月18日)が報じています。

当然のことながら、琉新はスルーし、沖タイは虫メガネていどで報じました。

「『ニュース女子』への言論弾圧許すな」 沖縄で緊急講演会「沖縄ヘイトにすり替え」 

沖縄県の米軍基地反対運動を扱った東京MXテレビの番組「ニュース女子」をめぐり、「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民・国民の会」は18日、同県宜野湾市で緊急講演会を開いた。 
講演会では、同会の代表運営委員の我那覇真子氏が「言論の自由を守らなければならない。沖縄の私たちにその任があることは誇りだ」と述べた。
 その上で我那覇氏は「彼ら(反基地活動家ら)は東京MXテレビに流された真実を沖縄ヘイトという嘘にすり替えようとしている。
さらに悪質なのは、それを保守に対する言論弾圧に使おうとしていることだ。司会者の懲戒解雇を要求していることなどは、まさしく人権弾圧ではないか」とも指摘した。」

この18日の集会に先立ち、我那覇真子氏、手登根(てどこん)安則氏、依田啓示氏3名の連名で、辛淑玉氏に公開質問状を送っています。 

その内容です。欄外に全文転載いたします。内容的には、私もかねてから指摘していた点です。

辛氏側の論法は、徹底した詭弁論法でいう「すり替え」です。

「木を見せて、森を見せない」のです。

辛氏らは、「木」である救急車の検問のみに焦点を当て、「森」である高江の反対派の暴力沙汰を見せないようにしています。

この<平和を愛する市民vs暴力的機動隊>という構図はメディアの協力で、いったん常識となりかかっていました。

この常識の嘘の壁を崩した発端は、今回の公開質問状呼びかけ人のひとりである依田啓示氏の、以下の勇気あるフェースブック書き込みから始まっています。
2016年10月1日のFacebook記事

「僕が一番許せないのは、活動家達が非合法で暴力的な活動に自ら進んで飛び込んだおかげで、本当に救急性が高い地元の高齢者の搬送が遅れているという事実です。
僕は、非合法活動家ではありませんので、この高齢者が「死ぬところだった」とか県内新聞に報告することはありませんが、搬送が30分遅れたのは事実で、内容によっては深刻な事態になっていたかもしれなかったと考えると、本当に強い怒りを感じてしまいます。」

この依田氏の現地からの告発は、全国に大きな衝撃を与えました。

昨年10月当時、まだ高江の現地状況はメディアの意図的な黙殺によって、まったく社会に知られていない状況でした。

この私ですら噂では聞いていても、これほどまでに野放図な暴力沙汰が展開されているとは思っていませんでした。

しかし依田氏の告発によって、高江の真実の一端が、初めて明るみに出たのです。

この依田氏の告発に対して驚愕した反対派は、全力で依田氏個人を潰そうとします。

Photo_2MBS番組の依田啓示氏。 彼のインタビューの後に、直ちに否定してみせる。

まずは人格攻撃でディスりました。

その誹謗は、ひとつには依田氏が巻き込まれた暴力事件であり、そして彼が「京都から流れて来たよそ者」であって、こんな奴は地元民じゃないというふたつです。

後者は論ずるに値しません。いつから沖縄は血統主義になったのですか。

ウチナンチューの若者すら継ぎたがらないやんばるの赤土に根を張った彼を、「よそ者」よばわりする神経がわかりません。彼はやんばるの宝です。

傷害事件の件ですが、この事件は依田氏と検問が遭遇した時に起きた傷害事件のことです。反対派は、「女性をゲンコで殴る異常者」と決めつけました。

依田氏は突き飛ばしたていどだといい、「検問」側は拳固で殴られて縫ったとまで主張しています。

どちらの主張がほんとうか私にはわかりません。事件自体は警察が判断することです。

問題はむしろ、どうしてこのような事件が起きたのか、です。

そのきっかけは、公道における違法な私的検問に対する依田氏の抗議によるものです。

彼の宿に泊まった観光客を乗せて北部を案内していた依田氏の車を止め、検問をしたことに依田氏が怒ったのが発端でした。

天下の公道を運転していて、わけの分からぬ連中に「帰れ」というようなことを言われて、怒らぬ者がいるでしょうか。

この肝心な状況の流れ全体を無視して、依田氏をあたかも暴力常習犯と決めつけました。

いかに自分たちがヤバイことをしていたのか知られたくないために、ここでも得意のすり替えをしています。

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上の写真は反対派のツイッターですが、悪びれるでもなく警察車両も検問したと堂々と書き込んでいます。

この違法意識がまるでないのが、この高江反対派の共通した特徴です。彼らはママさんバレーのように公道を封鎖し、笑いながら車を止めて検問したのです。

東京都内、いや那覇市内でやってご覧なさい。即座に逮捕されます。しかし、ことこの高江のみでは許されると思い上がっていたのです。

高江は那覇からはるかに遠く、しかも何をしてもメディアが黙認してくれる「密室」だと思ったからです。

実は去年夏以前から、反対派は工事関係者を足止めすべく、私的検問を執拗に行っていました。

そして同時に、県道を大量の反対派車両で埋めつくす封鎖戦術も行っていました。

後に、これに道路中央部だけあけて両路側を埋めたり、のろのろと走る牛歩戦術も加わって、高江集落の活動を麻痺状態に追い込むことになります。

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言うまでもなく違法行為のオンパレードですが、なぜか沖縄県警が最低限の法執行しかしなかったために黙認の形になってしまっていただけのことです。

これによって高江集落と東村住民は大変な迷惑を被ります。なにせ高江の農家が自分の畑に行くにも反対派にお伺いを立てねばならなかったのですから。

沖タイですらみかねて、こういう記事を乗せたほどです。

まぁ後にこれを書いた城間陽介記者は反対派から袋叩きにあったようで、弁明に追われていましたが(苦笑)。抜粋のみ載せますが、ぜひ沖タイ記事をご覧ください。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/61153

「県道70号では8月から、市民が「牛歩作戦」として、工事車両の前を時速10キロ未満の速度で走る抗議行動を展開。
機動隊の交通規制もあって県道は渋滞し、出荷や作付けする農家を中心に地元住民の往来に支障が出ていた。(略)
仲嶺区長は「区民のストレスは限界に来ている。早くヘリパッドを完成させた方がいいとの声も出ている」と打ち明ける。通勤、保育園送迎、通院などに支障が出ていると苦情は絶えない。」(沖タイ2016年9月8日)

そしてメディアが報道しない事に味をしめた反対派は、密室空間となった高江地区で、いっそう暴力をエスカレートしていきました。

その結果起きるべくして起きた事件が、8月4日に起きた指導者である山城博治氏自らが指揮した集団暴行事件でした。
関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/20165-b8be.html

下の写真の左に、カメラを持った琉球新報の記者が写りこんでいますが、もちろんただの一行も記事にされることはなかったのです。

それにしても真横で集団暴行が起きても、平然としていられるジャーナリストというのも相当なもんですな。

このようにメディアと警察の黙認の下に、暴力闘争はエスカレートを続けました。

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この時期に沖縄に元暴力団組員であるしばき隊・添田を送り込んだのが、他ならぬ辛淑玉氏その人です。

そして、同時期には辛氏などの外国人グループや、左翼政党、「平和団体」、労組が、高江を沖縄反基地闘争の天王山と見て、大量に全国から運動家を高江に送り込みました。

下の写真は左翼ジャーナリストの岩上安身氏の8月7日のツイッターですが、こう書かれています。

「県外からきてくれた人、手を挙げてください」という山城氏の呼びかけに応えて挙手する参加者の方々。18時からの集会が本番。まだまだ増える見込み。」

恒常的にそうであったという統計数字はありませんが、高江紛争の主役が県外者である時期がそうとう長期間続いたのは紛う事なき、事実です。

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このような状況の背景があって、現地東村から怒りの声を上げたのが依田氏でした。

驚いた反対派は、告発者は依田氏の人格を傷つけることで、証言の信頼性を傷つけ、告発の核心だった「救急車検問」を否定します。

これにメディアが乗ったのが、TBS系列・大阪MBS制作、『ドキュメンタリー映像 17沖縄さまよう木霊「基地反対運動の素顔』(2017年1月29日)でした。

これはMBS・斉加尚代ディレクター制作の番組ですが、手がこんだ意図的バイアス報道です。

ちなみに、理由は分かりませんが斉加氏はMBSから解雇されています。※解雇は誤りで干されただけのようです。訂正いたします。

それはさておき、この番組はどうやってメディアが意識操作をしているのか、将来教科書に乗りそうな番組です。

そのうちゆっくり検証したいものですが、今回この斉加ディレクターがもっとも重点をおいたであろう消防署への取材風景が下の写真です。

この映像は巧妙にも依田氏インタビューの直後に入れられていて、依田氏を信頼ならない人物と印象づける役割をしています。

ひとりの告発者のインタビューのすぐ直後に、電話してみせて否定する、典型的な印象操作です。

もし依田氏の告発を否定したいなら、彼とのインタビューの場で問いただしたらいいのです。

ほとんど依田氏を引っかけたいためのトラップです。報道者としてのモラルを疑います。

そしてこのときの署長のひとことが、反対派ワールドで拡散しているのはご存じのとおりです。

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ナレーター 「もう一度地元の消防本部の署長に確認しました。」
署長 「本当にですね。政治的圧力もそうですし、反対派の抗議活動に業務を阻害されたというか邪魔されたことは一切ないです」
斉加「ということは、ないということですね結論は」
署長「「そうです。ウソはついていません」

これが、反対派が「依田はデタラメばかり言っている。それはテレビ局が検証した」という言い分の根拠です。

しかし、立ち止まって考えてみましょう。

このMBSの番組でも深くはつっこまず言い訳のように、「工事車両を止めようとして動いたために、やがてその県道を使う村全体に影響が出始めました」と自らナレーションしています。

このようなことが県道17号で日常的に行われていました。

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上の写真は防衛局資料に載った公式記録から引用しましたが、高江現地では珍しくもなんともない情景でした。
関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-36a1.html

それをただ一点依田氏の「救急車まで検問された」という部分のみに焦点を当てて、この大きな事実全体を隠蔽しようとします。

斉加ディレクターは、消防署署長との会話が本来もっと長かったにもかかわらず、会話全文をカットして都合いい部分のみを放映しています。

斉加氏が署長に妨害の有無を尋ねたのは、一体何時の時期を質問したのでしょうか?

斉加氏は記者としての新人研修の時、5W1Hを習ったはずです。

5W1Hとは、「いつ(When)、どこで(Where)、 だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」ということです。

この高江の場合にあてはめれば、まず最初のいつ(When)ですが、この番組の取材はおそらく去年末から今年にかけてですから、山城氏の逮捕を受けてとうに反対運動は鎮静化していたはずです。

もし時期を特定せずに、「反対派に妨害されませんでしたか?」と聞いてはいけません。聞かれたほうが誤解して、直近の秋以降の時期のこととして答えてしまうからです。

私なら時期と場所と誰がかを特定して、こういうふうに質問するでしょう。

「去年の7月から9月にかけの夏にかけて、高江に向かう県道17号線において、反対運動によって救急車両の到着が遅れたりしたことはありましたか?もし遅れれたとしたら、その原因はなんだったでしょうか?」

その結果、署長が「妨害がなかった」のなら、ほんとうに妨害はなかったのです。

ただし、去年の夏に、県道を使って高江集落に行こうとすれば、まず前哨である私的検問に引っかかり、その後に封鎖する車両バリケードにぶつかっていたはずです。

署長の発言の全部を聞かないと断定的には言えませんが、おそらく高江に向かう救急車両は、検問でぶつかることなく通ったとしても、その先の車両はバリケードの阻止線に阻まれたはずです。

バリケード阻止線の指揮者は、救急車両は通せと命じて一台一台道を開けたのではないかと推測できます。

ですから、署長は「反対派の妨害はなかった」と言ったのではないでしょうか。

それに名護消防署所長と特定された場で、テレビで「反対派の政治的圧力があった」なんてことを公言できるような度胸を公務員に望んではいけません。

署長の上司は翁長知事ですから、そんなことを言えば沖縄県公務員としての出世の道は閉ざされます。

ですから署長は、あたりさわりのないことを言ったにすぎません。

ただし、この期間を通じて間違いなく救急車両の高江への到着は、依田氏の告発どおり通常より遅れたのは間違いないことです。

このようなどちらに軸足を置くかで微妙なニュアンスが発生する問題を、斉加ディレクターはこうばっさりと「デマ」だと斬って捨てます。

「ナレーター 「ところが救急車を襲ったとするデマは遂にネット空間から飛び出し、地上波のテレビで報じられる事態になったのです。
(ニュース女子の画像)
ナレーター「1月2日東京のメトロポリタンテレビが放送した情報番組、その番組は違法アップロードされています。
番組は、反対派が救急車を止めて現場に急行出来ない事態が続いたことを事実として報じ、テロリストみたいと放送。」

そして番組は、この背景には安倍政権の共謀罪があると番組を結論づけますが、まぁ一種の脳内電波の類ですのでそれは置きます。

ここで盛んに番組は依田氏が「救急車を(反対派が)襲った」とナレーションしていますが、それこそデマです。

「襲った」などということを依田氏は一回も発言していません。

それを言っているのは、10月4日に流れた、「自由の声4」というYouTuberの投稿動画が使った因島消防署の事故映像で、投稿者もこの動画内でイメージだと断っています。

この投稿動画を番組冒頭に持ってくることで、視聴者に衝撃を与え、これを依田氏のデマだと決めつけることで、高江でなにが起きたのかを知ることもまた「デマ」だと断じています。

こういう手法を「木を見せて、森を見せない」歪曲報道呼びます。

長くなりましたので、今日はここまでとしますが、辛さん、公開質問状にもあるようにあなたは弁術にかけては当代一だとの噂です。

実現した暁には、ぜひ斉加氏も取材にこられることを期待します。

■謝辞 大変に参考にさせていただきました。感謝いたします。
「以下略ちゃんの逆襲」
http://ikarya.jugem.jp/?eid=162
「メディアの権力を監視する」http://blog.livedoor.jp/catnewsagency/archives/17075800.html
 

                        ~~~~~

■我那覇氏、手登根安則氏、依田啓示ら3名の連名による辛淑玉氏に公開質問状
適時改行いたしました。

上記三名は、連名して貴女に公開質問と公開討論を呼びかける。
貴女は、東京MXテレビに対し、1月2日に放映された番組「ニュース女子」の内容が、虚偽とデマに満ちた人権侵害番組として激しく抗議しBPOにも訴えている。
我々は、沖縄県に在住し真実に接する者として貴女の一連の言動を、県民の誇りにかけて看過するわけにはいかないと考える。

 

何故なら貴女こそが過激な活動家を現地、高江に送り込み、違法行為を扇動した張本人ではないか。
貴女の抗議は、地上波東京MXテレビによって自らの不法行為と虚偽が首都圏から全国に拡散するのを恐れ、これを阻止する事が目的と断じれる。
その為に貴女は、沖縄県を日本の植民地と言い、ありもしない沖縄ヘイトに論理をすり替えた。日本国民である我々沖縄県民が、在日朝鮮人たる貴女に愚弄される謂れがどこにあろうか。
それでも貴女が自らの正当性を主張するのなら、以下の質問に返答を拒む正当な理由はあるはずもない。速やかに返答されたい。
 

1)公開質問
以下に挙げる事実を貴女は承知しているのか否かをお答え頂きたい。
①反対派活動家による高江地域における違法な私的車両検問とその常態化について。
 

②反対派活動家が高江地域の生活基幹道路上に多数の車両を縦横に放置し、村民の通学、通勤、通院、作物出荷に破壊的な損害を与え、何度も生活を脅かしていた事実について。 

③反対派活動家が、職務中の防衛局職員、機動隊員、建設作業員に対して、日常的に暴力行為、ヘイトスピーチを行い人権を侵害していた事実について。 

④反対派活動家による立ち入り禁止区域への常態化した不法侵入について。 

⑤山城博治平和運動センター議長をリーダーとする活動家集団が機動隊員宿泊を不満とし、近隣の当該ホテル入口敷地内において、脅迫による威力業務妨害を行った事実について。 

2)公開討論申し入れ
連名の三名は、貴女に対し、事の理非を日本国民すべての前で明らかにすべく公開討論を申し入れたい。日本国は、報道の自由ならびに表現の自由の保障された国であり、我々国民は、これを守らねばならない価値であると考える。
 

民主主義社会においては特定の集団や勢力の政治的専横は断じて認められるものではないという事だ。
よって、貴女の人権を悪用しての東京MXテレビ弾圧、人身攻撃は断じて許されるものではない。言語道断とはこのことだ。
我々は、貴女の一連の言動が反日工作につながるものと解している。
北朝鮮による無慈悲な日本人拉致、同国内における、処刑、強制収容所送り等のすさまじい現在進行中の同朋人権蹂躙に対して、貴女が抗議をしない不思議についても問うてみたい。
 

それにしても、外国人の身でこれ程の反日活動を行うとは、驚きである。
その様な貴女の信念の強さと行動力に対し我々はある種の敬意を感ずるものである。貴女の中天高く振り上げたこぶしは、そのまま降ろすわけにはいかない事でしょう。
 

我々は、音に聞こえた貴女の雄弁と我らの言を戦わせてみたい。速やかなる返答を求む。(略)
回答期限は平成29年2月22日までとする。よろしくご検討されたし。」

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時勢の悍馬から落ちた翁長知事に新疑惑 

Dsc01445
時勢というのは、例えればある種の生き物のようなものです。

いったん勢いがつくとそれ自体が熱を帯び、エネルギーを発散しながら駆け抜けていきます。 

司馬遼太郎は『飛ぶがごとく』の中で、<時勢>を悍馬に例えています。その一節です。 

「英雄ほど悍馬にのせられる。英雄とは時勢の悍馬の騎乗者のことをいう。西郷という人がそうであった。時勢の悍馬に騎り、二百七十年の徳川幕府をあっというまにうち倒してしまった。
幕府は時勢という悍馬に蹴散らされたのであって、西郷その人に負けたわけではない。
が、世間はそうは思わず、倒幕の大功を西郷に帰せしめた。このため維新後、西郷はとほうもなく巨大な像になってしまった。(略)
幕府が倒れることで時勢という悍馬は消えた。幕府を倒した悍馬はいまどこにも居ない。
いや、この譬えは正確ではあるまい。悍馬は居る。西郷の尻の下だけに居るのだ」

司馬はここで西郷を「時勢の悍馬に乗る者」とし、それが彼の現実の姿とは離れて「巨大な像」になってしまったことが、西南戦争という日本最大の内乱につながったとしています。

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さて、2014年12月10日、沖縄はひとりの「英雄」を生み出しました。翁長雄志知事です。

私は翁長氏に対して批判的ですし、西郷とは較べるべくもありませんが、彼が<時勢>の悍馬に騎乗する人物だったことは間違いないことだと思っています。

翁長氏は「民意」と称する不定形のエネルギーに押されるようにして、その猛々しい馬の上で2年半を駆け抜けてきました。

かつての幕末の<時勢>が倒幕ならば、沖縄のそれは「移転阻止」でした。

そしてその<時勢>の「悍馬はいまどこにも居ない」のです。悍馬は走るのを止め、荒い息を吐いています。

ちょっと前に高江紛争は続くだろうという意見がありましたが、私はないと思っていました。

闘争も生命体である以上、生成-勃興-消滅のサイクルを辿るからです。

今その悍馬があるのは、翁長氏の「尻の下」だけです。

移転阻止紛争は、昨年12月暮れの承認拒否裁判の最高裁判決で完全に終了しました。

いまだ自分の「尻の下」だけには悍馬がいると錯覚している翁長氏は、「あらゆる方法で阻止する」などと言っていますが、そのようなことを言えば言うほど何もできないことをあからさまにするだけな事に、この人物は気がつかないようです。

この翁長という人物の耐えられない軽さは、自分の政治家としての器量がこの数年の状況を生み出したと錯覚していることです。

下の写真は翁長氏が首相と初対面した絶頂時の頃の写真ですが、この傲岸な姿を見ると、彼に「琉球王」という異名がついたのもむべなるかなです。

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残念ながらこの<時勢>の悍馬の飼育者は沖縄県民でした。翁長氏はただその背中にしがみついて振り落とされないよにうにしていただけにすぎません。

翁長氏は<時勢>が作り出したにすぎない自分の「巨大な像」を過信するあまり、首相の仕掛けた戦略的妥協の「罠」にはまりました。

首相は勝てる裁判をいったん捨てて、「和解」をもちかけ、その間10か月間に渡って工事を停止してみせました。

このやり方は私たちを驚かせましたが、日韓合意と同じ政治手法です。譲歩し和解のための道筋を示した上で不可逆的な確約を交わすわけです。

本来違約は許されないはずですが、韓国も翁長氏も同じような道を辿ります。

帰り道は既に閉じているにかかわらず、敗北を認めることがイヤなために見苦しく暴れれば暴れるほど、いっそう「罠」が強く絡んでいくのです。

韓国にとって慰安婦像が日本外交のカードになってしまったように、いまや承認拒否カードは政府のカードとなってしまいました。

翁長氏に同情的に言って上げれば、相手が悪かったのです。安倍首相と政治家としての格が違いすぎました。

かくしてこの<時勢>の悍馬は完全に消滅しました。

承認拒否裁判敗訴、高江紛争敗北、辺野古工事再開、宮古市長選のオーンゴール、安慶田副知事の斡旋疑惑による辞任、訪米の無収穫、そして日米両首脳の移転方針の確約、そして先日の浦添市長選の大差での敗北。

よくぞここまで負け続けるものよ、と思うほどの惨敗街道まっしぐらです。

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もはやこの流れは止められません。

<時勢>の振り子は、沖縄の歪んだ政治軸の修正に入りました。

そして、<時勢>の悍馬の背からころがり落ちた人間に対して、この冬はひときわ寒いものだったはずです。

翁長氏に、新たなあらたな疑惑が発生しました。県病院事業局次長に、県庁の総務部長から任期を残しての辞職勧告があり、これを翁長知事の側近が指示していたことが発覚しました。(欄外に記事全文)

いまだ真相は、地元紙がなぜか報道しないために明瞭になっていませんが、安慶田副知事疑惑と同様の、職権乱用の横車がひんぱんに県庁とその外郭団体の間で行われていたことを示唆するものです。

翁長氏の本質は「政府に抵抗する政治家」ではなく、ただの利権漁りとポスト配りだけが能の政治屋です。

いまや自民党でも希少種となってしまった、地方政治によくいるヤニ臭いオールド・ポリティシャンにすぎません。

今後いっそう吹きすさぶ冬の風が、翁長氏から「英雄」がまとっていた王衣を剥いでいくことでしょう。

まだほんの始まりにすぎません。

               ~~~~~~~~~~ 

■産経2月14日
翁長雄志沖縄知事が隠蔽把握か 側近が画策 県幹部の不当働きかけ

沖縄県立病院を運営する県病院事業局の伊江朝次局長の進退をめぐり県幹部が辞職を働きかけた疑惑が浮上し、翁長雄志知事の側近が働きかけの隠蔽(いんぺい)を画策していることが13日、分かった。
不当な働きかけを暗に認め、翁長氏も指示や了承の形で隠蔽工作を把握している疑いが強い。安慶田(あげだ)光男元副知事が教育庁職員や学校長の人事に介入した疑惑などで引責辞任しており、不当な働きかけが常態化している可能性もある。
 

県立病院は住民福祉増進のために設置する地方公営企業。地方公営企業法では病院事業局長のような管理者は体調不良や適格性欠如が認められた場合のみ任命権者の知事が罷免することができると規定している。 

 病院事業局長の任期は4年で、平成22年4月就任の伊江氏は2期目の3年目。 

 関係者によると伊江氏は今年1月5日頃、格が下の総務部長から任期途中での辞職願提出を促され、退職理由の書き方を部長に確認した上で提出。部長の働きかけは不当の疑いが強い。 

 県は働きかけを否定しているが、浦崎唯昭副知事が伊江氏を任期満了まで続投させる調整に入ったことが判明。続投により働きかけ疑惑の幕引きを図りたい意向も関係者に伝えており、隠蔽工作とみられる。 

 浦崎氏は安慶田氏と並ぶ翁長氏の側近。複数の県幹部によると、浦崎氏が独断で隠蔽を画策することは考えにくいという 

 一方、安慶田氏は教育庁人事で特定の人物とポストを挙げ異動を指示した疑惑などで先月23日に辞任。安慶田氏は昨年、伊江氏に辞職を促したことがあるが、今年に入ってからは伊江氏と接触していない。総務部長による辞職の働きかけに安慶田氏が関与していたかについても、今月15日に開会する県議会で野党が追及するとみられる。

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松本市長再選 新しい沖縄政治の胎動か

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今回の浦添市長選における松本市長の勝利は、新しい沖縄の政治が動き始めている胎動を感じさせました。 

沖縄の政治が難しいと思うのは、<基地>の呪縛から逃れられないことです。

なんともやりきれないことには、答えはふたつしかありません。

「苦汁の容認」か、「絶対反対」か、それだけです。まるで金太郎飴か踏み絵のようです。 

そしてこれを軸にすべてが回ってきたし、今でも回っているのが、沖縄の地方政治でした。 

浦添市長選でも似た構図が出来ようとしていました。 

<基地>が踏み絵となりかかりました。

地元紙はここぞと松本市長の公約違反を争点化しようとしました。勝敗がついた後もくどくどと愚痴っている、沖タイ(2月14日)です。

「政治家が公約にどう向き合うかが最大の争点となる特異な市長選代議制民主主義では有権者は、公約の実現を期待して投票する。選挙のときだけの公約であっては有権者の政治不信は広がるばかりである。(略)
 選挙戦で松本氏は「県、那覇市が容認し政治環境が変わったため足並みをそろえた」などと批判に正面から応える姿勢に転じた。
有権者から一定の理解を得たとみられるが、又吉氏の得票数を自らに対する批判票と受け止める謙虚さが必要だ。となったが、松本氏は公約転換の理由を繰り返し説明することで、批判をかわした。」

はいはい、ならば変節の名人・翁長氏はどうなんですか、と言いたくなります。辺野古では公約違反し、浦添などでは3回ヘンシンしてみせました。

松本市長は元々容認派でしたので、戻っただけです。

沖タイが言う1期めの「反対公約」は、昨日書いたように、移設の出元の那覇市長だった翁長氏が反対に変身したために、2階に上がって梯子をはずされた形となった松本氏ら浦添側も同調せざるをえなかっただけの話です。

この「公約違反」うんぬんは翁長氏の変身を軸に見ないとわからないのです。

翁長氏は浦添移設については、知事になってからも一度も反対していませんから容認派なはずで、ならば彼を支える共産党ら「オール沖縄」や地元紙ももまた容認派になってしまいます(苦笑)。

天に唾するとはこのことですが、都合が悪いことには知らんぷりをしているようです。

それはさておき、この容認か反対かという2択の議論に引きずり込まれたら、松本氏の勝機はなかったことでしょう。

また浦添市の場合、沖合の移転計画に伴う巨額の利権の存在です。土建業者にとってこれほどおいしい仕事はめったにありません。 

埋め立ててナンボ、基地の上物作ってナンボ、付帯する港湾施設を作ってナンボ、アクセス道路を作ってナンボという具合に、この移設計画から湧きだす経済利権は大変なものです。 

いかにそれが垂涎の対象なのか分かる動きをしたのが、維新・下地幹郎衆院議員たちの派閥でした。

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上の写真は下地氏が衆院選で維新(当時大阪維新)から公認証書をもらっている姿ですが、こんな立場の人が共産党や社民党と「共闘」できる道理がありません。

維新と彼らは根本的に安全保障観が異なるからです。

いつから維新は、移設に反対するようになったのでしょう。

にもかかわらず下地氏は、なんと「オール沖縄」陣営に走っていってしまいました。 

なぜでしょうか。

それは松本市長が、下地氏の神経をいたく逆撫でする政策を打ち出したからです。 

それはなんと移設案を、160ヘクタールに抑えることで、埋立面積を現行計画より72ヘクタール減らすという市独自の移設プランを作ったからです。

上は当初案。下は浦添市案です。

Photo1松本市長ブログ松本市長「百花繚乱日記」
http://tetsujimatsumoto.ti-da.net/ 

実に面白いと思いますね。容認、絶対反対と硬直せずに、住民にとってより環境的に最適化したものを国に投げ返すという姿勢が実にいい。

だいたいの首長は国からプランをもらうと、賛成か反対かの2択でしか発想しませんから、こういう自分たち地方自治体が住民目線でいじってみるという発想そのものが欠落しています。

何度も書いてきていますが、辺野古でも賛成・反対2択以外やりようはありました。

もう遅いですが、和解期間中にハンセン陸上案を提起すれば、政府も無下に拒否できなかったはずでした。

しかし、翁長氏は小指一本あげませんでした。共産党に怒られるからです。

二項対立の呪縛から逃れられれば、よりよい案はあるのです。

松本市長は移転問題を政治イデオロギーから解放し、「未来への投資」と市民に語りかけました。 

私はこういう地方自治体のスタイルを高く評価します。

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ただ補償金をむしり取るだけではなく、イデオロギーや利権に縛られず、大胆に国のプランに対置できる自治体案を練ることで、住民にとってよりよい移設計画に高め上げていく姿勢は、実に新鮮です。

<住民主権>とでも言うのでしょうか。

このスタイルは、いままでの沖縄には見られなかったものです。

左翼陣営は「市民」と口にしても、それは反基地運動家のことであり、保守にとっては企業のことでした。

「住民」という目線は、過激な反基地闘争の陰に隠れてしまっていました。 

高江紛争などでは、口では「やんばるの森を守れ」という人たちが、村の人々の生活を圧迫していました。そこには住民主権の姿は見えませんでした。

このような高江での反対派の狂態が県民にも明らかになるにつれ、「オール沖縄」の神通力は急速に衰えていきました。

さて、下地幹郎氏の奇怪な動きを追ってみましょう。 

下地氏は、沖縄大手土建業の大米建設の創設者の息子で、いまだ経営に影響力を持っていると言われています。 

下地氏が何を考えたのかは不明ですが、松本市長の基地縮小プランに反対だったことは間違いないことです。

「オール沖縄」陣営、つまりは翁長氏の下に走って行ってしまいましたのですから、なんとまぁ、節操がないことよ。

地方政治ではまれにあることはいえ、国政に関わる政治家がやることではありません。

自民党に党籍を持ちながら、共産・社民陣営に走った、かつての翁長氏や安慶田氏の姿を彷彿とさせます。

松本市長の対立候補だった又吉氏も、節操のなさでは人後に落ちませんでした。

「オール沖縄」に擁立されたものの、本来は「苦汁の容認」派でしたから、当初は「市長になったら住民投票で決めよう」などと、わけの分からないことを言っていました。

移設問題を住民投票で決するというのは、実はもっとも悪い選択です。

住民直接投票は間接民主主義を前提にしている議会主義を否定するばかりではなく、そのときの「気分」で大きく変化します。

それはBrexit(ブリグジット)などを見ればお分かりいただけるでしょう。

法的拘束力がないとはいえ、安全保障問題という国の安全がかかることを、そんな危うい方法で決するわけにはいきません。

ただしこの又吉氏はただ決められなかっただけのようです。支援の「オール沖縄」陣営に強く命じられたから反対と言ってみた、ていどのようです。

というのは選挙戦中盤になって下地一派が又吉陣営に飛び込んでくるやいなや、いきなり「苦汁の容認」派に復帰してしまうからです。やれやれ。

私はいい意味で松本市長のような「非沖縄的」政治家が、浦添市に誕生したことを嬉しく思います。

利権とポスト配分しか能がない利権政治家を選ぶか、硬直した左翼運動家しか選択が限られていた中で、沖縄に<住民主権>の政治家が生まれたことは素晴らしいことです。

次の県知事は、ぜひ松本市長のようなタイプになってほしいものです。

■写真アップしたらよくなかったので替えました。

 

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速報 浦添市長選松本前市長が当選! 「オール沖縄」の崩壊決定的に

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ぱっと花が咲いたような気分です。 

浦添市長線で自民・公明が推薦する松本哲治前市長が、「オール沖縄」が推す又吉健太郎氏を破って再選されました。

前市長といっても一時的に市長空位になったためで、事実上の現職です。 

心から祝福します。おめでとうございます。

宮古市長選に継ぐ「オール沖縄」の連敗です。 

これで沖縄政治の歪んで傾いた地軸が、正常化のコースに入ることでしょう。 

残る政府と対決姿勢をとる自治体は県下11市長中、わずかに名護と那覇だけのふたつになりました。

Photo_4http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/83914

「任期満了に伴う沖縄県浦添市長選が12日投開票され、無所属前職の松本哲治氏(49)=自民、公明推薦=が、無所属新人の元市議、又吉健太郎氏(42)を破り再選された。松本氏を推す安倍政権と、又吉氏を支援する翁長雄志知事の「代理対決」の構図だった。
 沖縄県の11市長のうち、那覇と名護を除く9市長は政権と協調関係にあり、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設反対で政権と対立する翁長氏は勢力拡大を狙った選挙だった。同じ構図となった1月の宮古島市長選に続く連敗となり、求心力に影響する可能性がある。
 投票率は61・37%で、前回を1・93ポイント下回った。
 選挙戦は、那覇市にある米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添市移設の是非も争点となった。松本氏は前回選で反対を掲げて初当選したが、その後容認に転じた。又吉氏は「市民投票を実施する」として賛否を明確にしなかった。一方、翁長氏は容認の立場で、関係が複雑になっていた。」(産経2月13日)

得票差は8690票です。それを伝える沖タイ(2月13日)です。

「任期満了に伴う沖縄県浦添市長選は投開票日の12日午後11時半過ぎに開票を終え、前職の松本哲治氏(49)=無所属、自民、公明推薦=が3万733票で、新人で前浦添市議の又吉健太郎氏(42)=無所属=の2万2043票を上回り、再選を決めた。」

政策より選挙、義理人情より選挙だった、「選挙ファースト」主義者の翁長氏にとってこの連敗は致命的な一打となりました。

翁長では勝てない、むしろ翁長こそが最大の敗因だ、このことを「オール沖縄」の各党派は思い知ったことでしょう。

承認拒否裁判に破れ、高江でも破れ、辺野古工事は再開され、宮古は勝てる戦を負けに導き、安慶田副知事の斡旋疑惑で側近が炎上して辞任に追い込まれ、そして訪米では無収穫、その上に日米両首脳が「辺野古しかない」と地名まで上げて確約するに至っては、誰の眼にも万策尽きました。

そして泣き面に蜂、止めの一撃が、今回の浦添市長選の敗北です。

もはやこんなに負け続ける者を、「オール沖縄」のボスに仰ぐ者はいません。

これで、「オール沖縄」の崩壊は決定的になりました。

そもそも今回争点となった浦添沖への補給基地の移設を推進したのは、那覇市長時代の翁長氏その人でした。

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那覇軍港

那覇軍港自体は74年に返還が決まっていましたが、返還条件にある県内の代替基地が見つからなかったために返還が遅れていました。

この時にも移転先に辺野古がでてきますが、結局、牧港補給しょうもセットで浦添沖合に移転することで決着しました。

つまり、これで那覇の市街地にあった軍港は移転され、同じく市街化が進む浦添にのさばっていた補給基地も沖合に移動しようという案でした。

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那覇市にとっても浦添市にとっても、ウィン-ウィンです。

政府は那覇市と浦添市に、軍港と補給施設を全面返還し、代替として新軍港と物資集積場を沖合に新たに作ることを提案しました。

[追記]篠原章氏によれば「松本市長は、今回選挙で、那覇軍港の浦添移設に伴う埋立面積を160haに抑えるプランを示した。埋立は現行計画より72haも少ないから、経費節減にも環境保護にもなる。
が、これをよしとしない下地幹郎+維新は翁長+オール沖縄に加勢した。浦添市民は実に健全な判断を下したことになる。」

迷惑料としての振興予算や民間港湾施設などの大規模整備もつけますよ、これが国の提案でした。

合意の流れとしては、98年に移設に積極的な稲嶺県知事が誕生し、2001年には振興策や港湾整備を条件にした儀間浦添市長が誕生し、移設作業は急速に進展するかに見えました。

さて、この構図、どこかで見ませんか?はい、そうです。普天間移転の構図そのものですね。

まさに「オール沖縄」がいう、「新基地」の要件すべてを充たしています。

しかしなぜか「オール沖縄」はこの浦添移転計画について、大きな反対運動を手控えてきました。なぜでしょうか?

この浦添移転について、翁長氏がコロコロと立場を変節して混乱を引き起こした元凶だったからです。

那覇市長時代の翁長氏は、当初こんなことを言っていました。

「決断に敬意を表する。今後、那覇港は県、那覇市、浦添市の三者が一体となって国際流通港湾として整備・管理することになる。振興発展を担う中核施設として整備されるように努力を重ねたい」(琉球新報2001年11月13日)

こんな言い方が「新基地」に通用するならば、今の辺野古移設についても是非こう言ってほしいものです。パロってみます。

「普天間基地が移設されることで、宜野湾は那覇市、浦添市などと一体となった広域首都圏として整備・管理されることになる。普天間基地の跡地が振興発展の中核施設として整備されるように努力を重ねたい」

このように熱烈推進だった翁長氏は、10年間近く棚上げになっている間に左翼陣営に媚を売るようになります。

理由は単純。仲井真氏の寝首をかいて、自らが知事になりたかったからです。

仲井真氏と自民を裏切った以上、この組織票はあてにできないので、左翼陣営との合体に走ったのです。

2013年2月、儀間市長の4選を巡って、浦添市長選が行なわれ、当時新人だった松本氏が新市長に選出されますが、実は移設問題について候補者は全員容認でした。

なぜなら、浦添市側としては、那覇市との合意を勝手に破れないからです。

ところが、既に知事の座を狙っていた翁長氏は、自分も関わって作った合意事項だったにもかかわらず、松本氏潰しに走ります。

この節操のなさが翁長氏の翁長氏たるゆえんです。

松本氏は公開候補者選びでトップだったにもかかわらず、翁長氏はこの結果を覆し、「オール沖縄」候補の西原氏をぶつけてきます。

結局、フレッシュな新人だった松本氏が当選するのですが、呆れたことには知事になった翁長氏はもう一回容認の立場に転向します。

別に賛成反対は言っていませんが、黙っているのは容認です。

えー、頭がグルグルしてきましたから整理します。

・那覇市長時代・・・推進
・知事野望時代・・・反対
・知事時代      ・・・沈黙

自分の変節の歴史そのものの浦添移転構想を、あまりつついて欲しくないというのが本音なんでしょうね。

「オール沖縄」もまた偽りのカリスマに持ち上げた翁長氏の粗をさらけ出す事になる浦添移転問題には、見えません、見えません、なんにも見えませんと決め込んで、蓋をしてしまいました。

こういう党派利害によって、辺野古とまったく同一の「新基地」建設であるにも関わらず、いささかも問題視されることなく、今回の市長選を迎えたわけです。

ですから、「オール沖縄」は明快に反対と言えずに、又吉候補のように「住民投票で決めてもらう」なんて弱々しいことをいう始末でした。

辺野古の海と、浦添の海のどこが違うというのでしょうか。

このようなご都合主義が終焉したのが、今回の浦添市長選挙だったのです。

潮目が変わりました。

翁長氏の野心と、左翼陣営の権力欲を無理矢理くっつけていた「オール沖縄」という枠組みは自壊コースに入りました。

宮古・浦添市長選敗北、辺野古・高江闘争敗北と、実に4ツもの敗北を受けて、「オール沖縄」は総括を巡って責任のなすり合いが始めるでしょう。

社民・社大は翁長氏を見限って、独自候補を模索するかもしれません。

共産党はあんがい翁長氏をまた担ぐかもしれません。

すると、宮古市長選でも見せた「オール沖縄」が分裂選挙に陥る可能性があります。

いずれにしても、「オール沖縄」という野合集団の政治生命は、今や燃え尽きようとしています。

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辛淑玉氏 政治集会における発言書き起こし

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辛淑玉氏の政治集会における発言の書き起こしが、「めらそく」様によって出ましたので、転載させていただきます。
ありがとうございました。

http://mera.red/%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%82%b4%e3%81%a8%e6%b2%96%e7%b8%84%e3%81%a8

なおこのビデオ映像は、既にのりこえねっと自身の手で公開されています。

この中で辛氏は、今回「ニュース女子」騒動で「嘘と妄想とデマ」(沖タイ1月28日)として自らBPOに提訴した以下の事柄のいずれも公然と肯定してしまっています。
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/81756

①公道における私的検問行為
②暴力行為
③在日を多数含む外人部隊の存在
④本土からの資金提供

笑えることには、のりこえねっとは自らアップして公開しておきながら、自分の代表が公然と違法行為の教唆煽動をしていたことを問題視されることを恐れたのか、著作権侵害だと言い始めているようです。

[追記] 著作権法32条 「公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。」
今回ののりこえねっとの「著作物」は既に公表されたもので、引用することに対しては正当な範囲内で許されています。

馬鹿か。なにが著作権ですか。ならば、書き起こしをするまでです。

これも著作権侵害で訴えるならば、よほどあなた方の発言がヤバかったことの自己証明となるだけです。

発言内容を見ると、辛氏は「体を張った」行為すなわち警察との暴力衝突、あるいは「じじぃ、ばばぁは嫌がらせをして捕まれ」という違法行為による被逮捕教唆を露骨に叫んでいます。

呆れたものです。こんな浅はかな考えで、沖縄を荒らしていたのですか。

辛氏の発想の根本には、権力を絶対悪と見立てて、それに反対することをは絶対善だとする考えが根強くあります。

絶対悪に対しては、何をしてもいい、それは正義だから許されるのだという思い上がりがあります。

ですから、法などはハナっからまったく眼中にありません。

彼らが親中・親北朝鮮なのは案外、法治主義を否定する体質がそっくりだからかもしれません。

「反日有理・革命無罪」というわけです。

理由が正しければ、何をしても、どんな違法行為を働いても許されるべきだという考え方です。

このような自分を絶対善として恬として恥じないタイプとは、議論が成立しません。

外国人が他国の安全保障問題に介入するのは、最高裁マクリーン判決で禁じられていると諭しても無駄です。

ですから、辛氏もBPOに提訴までして、長谷川氏の懲戒解雇まで望んでいるのですから、高江で何が起きたのか、どんな暴虐が支配していたのかはっきりさせましょう。

それにしても、身内の集会という気安さと「正義」の奢りが、辛氏の口を軽くさせた結果、「ニュース女子」報道が大筋において間違っていなかったことを、自分で証言するという大ポカをしてしまったのは痛かったですね。

それにしても、「若い者は死ね。じじぃ、ばばぁは嫌がらせをして皆んな捕まれ」とは恐れ入りました。

こういう、とてもまともでは言えないことを、煽れば煽るほど大向こう受けするのが、あの人たちのワールドなようです。

本当にこの人の言うのを真に受けて死亡事件を起こしたり、老人が拘束されたりすればこの台詞は教唆煽動をとられます。

まぁ、辛氏にとって死のうと捕まろうと、傷つけようとどうしようと、関係ないのでしょうね。辛氏を信じて高江に行った者は使い捨てですか。

あるいは病んだ山城氏に、「死ぬなら私が殺してやる」とは、なんとも芝居がかった言い方です。

ぞっとします。あんたら手鎖心中かって。

こういう台詞は「熱い」とは言いません。勘違いなだけです。

こういう勘違いの人が、勘違いに乱射しているのがBPO提訴なのです。

                   ~~~~~~~

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■2016年9月11日にのりこえねっとによって公開された、9月9日集会の辛淑玉氏発言書き起こし
※動画はこちらから
http://ksl-live.com/blog7551

「ないちゃー大作戦!全員集合!!」
のりこえねっと公式サイト: http://www.norikoenet.org
開催:2016年9月9日
会場:連合会館 2階 大会議室

<報告者>
島崎ろでぃー(写真家)
高橋直輝(男組)※添田充啓
横川圭希(confess)
満田夏花(環境NGO)
辛淑玉(のりこえねっと共同代表)
玖島穂高(全日本建設運輸連帯労働組合)
元山仁士郎(SEALDs RYUKYU)
<特別報告>
金平茂紀(TBS テレビ「報道特集」キャスター)
<国会報告>
福島みずほ(参議院議員)

以下、辛淑玉氏の集会発言全文

やんばるの森もいいよ、でもね、

あそこに置かれてるのは戦争の道具ですよ。戦争は世界最大の環境破壊であってね、人を殺すことなのね。だから、それをなんとかして止めていきたいと思います。

その中でカウンターをやってたメンバーは、東京から行ってくれた、わたしのような誇りですよ。ここでいて沖縄に対してやっていることは差別なんだなってことを多くの人がこの何年間の間に学んだのね。

そしてみんなほとんど金がない、どうやって生きているのか分からない、でもなんとか生きているっていうですね。それを信じてですね。

わたしなんか昔の大本営と一緒です。送ったらそのまま知らん顔ってね、あとは勝手におまえ頑張ってそこで生きてこいみたいな、いいんです、それで日本の文化なんですから、わたしたちもやりましょう。

向こうもそれでやってるならうちもやるしかないだろうってね。こっちはなんかきれいに美しく補給をしましょうって、補給なんかない!向こう行って食ってこい、向こうでなにしろやってこいって言って、それでなんとか撮ってきた写真は…これから実はロディさんはたくさんの写真を撮る機会を逸しました。

[公道における私的検問を認めた部分]
なぜならば現場の人が足りないからです。現場で彼ら2人が二十何台も止めた、それでも1日止められるのが15分。
でもあと3人いったら16分止められるかもしれないんです、もう1人行ったら20分止められるかもしれないんです。だから送りたいんです

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そして、わたしたちは私もねぇ、これからはっきりいいます、一生懸命これから稼ぎます。なぜなら私もう体力ない。

[暴力行為を教唆煽動した部分]
あと若い子には死んでもらう。若い子にはお国のために頑張ってもらうって稲田も言ってるんですから、稲田が言うなら私も言おうじゃないかって。

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それからじいさん、ばぁさんたちは向こうに行ったらただ座って止まって、なにしろ嫌がらせをして、みんなつかまって下さい。
でね、70以上がみんな捕まったら刑務所もう入れませんから、若い子が次頑張ってくれますので。

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[在日が大量に高江に送り込まれていることを認めた部分]
ネトウヨなんかがね、朝鮮人たちがよく現場に行っているとか、あそこは朝鮮人が仕切っているとか書いてありますよね。
そりゃそうだわって。

あたしもそう。今回捕まった?(聞き取り不可)もそう。それから広瀬さんのそばにいる在日の人もそう。行ってますよ。
おそらく日本のね、1億何千万の比率に対して60万の朝鮮人の比率から言ったらですね、在日の数はたぶん比率としては高いと思う

なぜ高いのかって言ったら、それは沖縄のウチナンチューの胸の痛みが分かるからですよ。人間として蝕まれて、そしてですね、どこまでやってもいつまでやっても憲法番外地で、そして何をやってもね、何をやっても日本人にすらなれない。

領土としての日本だったかもしれない、だけども、そこで、ウチナンチューが沖縄人がですね、日本人として対等に扱われたことなんて一度もない。人間として扱われたことも一度もないんです。でね、その胸の痛みが分かるから。

[在日に暴力行為の教唆煽動をし、送金支援していることを認めた部分]
そして、私たちは一票ない。一票ない人間が何ができるのかっていえば、口でやるか、そしてもしくは一生懸命稼いで金送るか、もしくは現場に行ってね、体を張るかですよ

Photohttps://mobile.twitter.com/norikoenet/status/802316133428695040

だから現場に行ってね、何人も在日に会います、お互いにあってもねぇ「おーっ朝鮮人」とかってやりません。
やらないんですよね。普通だったら私なんかすぐハグとかやっちゃたりして勝手にセクハラか何かやってるんですけども。
そうじゃなくて、みんな体張って、「おまえも来たか」「お前も来たか」ってね
でね、沖縄で在日がやるってことはこの日本が私達のふるさとだからです。私たちはここで生きているんです。だからこの社会が壊れていくのがとても嫌なのね。

ただね、わたしは高江に行って、今の高江で一番嫌なのは、わーってシュプレヒコールやった後に踊らされることなんです。あれがまたけっこうきつい。もう60近いんだからね、なんかものすごい踊りが入るんですね。
あれみなさん是非事前に覚えていってほしいですね。で、あれが踊れないとあそこで闘えない。歌って踊って体力があって日焼けしても大丈夫というですね。その状態でないと行けないんです。

何しろ山城博治はもうボロボロです。申し訳ないけどね、山城博治に言いました、ね、病気で死ぬな、米兵に殺されるな、日本の警察に殺されるな、おまえが死ぬときは私が殺してやるって言いました。彼は今あそこにいるだけでいい。

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